こんにちは(^^♪
ご覧いただきありがとうございます。
今回はファミリーキャンプに関わるお金の話です。
こんな方にオススメ
・ファミリーキャンプをはじめるのに必要な道具を知りたい方
・必要な道具をそろえるのに必要な費用を知りたい方
・レンタル品についても知りたい方
キャンプをするうえで必要最低限のギアを対象として、かかる費用を算出しました。
当然ギアの値段は、使用人数やブランド、品質によってピンキリです。
今回費用の基準は、家族構成は我が家と同様のアラフォー夫婦と7歳息子、4歳娘の4人家族として、キャンプにでかけるのも気候の穏やかなスリーシーズンを想定しています。
ギアの基準は、キャンパーに広く知られているブランドのエントリーモデルを参考に、我が家の体験もあわせ独断と偏見で選びました。
参考にしてみてください。
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【子連れファミリーキャンプ】必要最低限の道具にかかる費用の合計
子連れファミリーキャンプをするために必要最低限な道具類とその合計は表の通りです。
居住空間関係 ※タープなし | 食事関係と備品 | ||
ツールームテント | ¥51,309 | クーラーボックス | \10,576 |
グランドシート | ¥1,000 | 保冷剤 | \4,142 |
スリーピングマット | ¥9,456 | ファーストエイド | ¥2,180 |
シュラフ | ¥16,582 | ||
テーブル | ¥3,626 | ||
チェア | ¥20,000 | ||
ランタン | ¥9,316 | ||
ペグ・ペグハンマー | ¥7,700 | ||
合計 | 約¥118,989 | 合計 | 約¥16,898 |
すべてを合計すると、約¥135,887円ほどとなりました。
安価なものを主体にしていますが、とても安いという金額ではありませんね。
こちらであげた道具類の詳細を紹介します。
【子連れファミリーキャンプ】必要最低限の道具
必要最低限のギア
ファミリーキャンプに必要な最低限の用意とは、気候的に穏やかな季節にキャンプ場で寝泊り、飲食するのに必要な道具であり、焚火を楽しんだり、夏場や冬場、雨天など気候的に厳しい季節に必要になる道具を除いています。
様々な気候に対処したり、焚火を楽しんだり、いろいろな事に備え、快適に過ごそうとすると、必然的に荷物は増えます。
ここでは、必要な持ち物を詳しく知りたい方はこちをご覧ください。
ファミリ―キャンプに必要な持ち物はこちら
居住空間関係の最低限のギア
居住空間を整えるための最低限の道具類は以下の通りです。
- テントとタープ
- グランドシート
- ペグとペグハンマー
- スリーピングマット
- シュラフ
- テーブルとチェア
- ランタン
汚れや運搬の問題を無視すれば、スリーピングマットやシュラフは自宅の寝具も活用できるでしょうが、その他は用意する必要があるものが多いです。
これらがあれば、おもに居住する空間が整備できると思います。
調理や備品関係で最低限のギア
続いては、調理や備品などで必要となる道具を確認します。
関連するもので最低限必要なものは以下の通りです。
- コンロと燃料
- 調理器具や調味料
- お皿、コップ、カトラリー
- クーラーボックスと保冷剤
- お片づけ道具
- ファーストエイドキット
調理や備品に関連するもののほとんどは、家庭内で使用しているもので代用可能です。
最低限必要なギア達のお値段
それでは、必要最低限のギア類に対して、広くキャンパーに知られているキャンプブランドのエントリーモデルを参考に、我が家の独断と偏見を交え、お値段を見ていきます。
お値段については、記事を作成している2022年3月時点での最安値を参考にしています。
それでは、ひとつづつ見ていきましょう。
テントとタープ
ギアの中で最も高額なものがテントです。
テントは一般的に、使用人数+1人のサイズが使いやすいとされています。
5人使用の広さでエントリーモデルのテントとなると、Colemanのタフスクリーン2ルームハウスなどが広く知られています。
¥51,309が最安値です。
2ルーム型テントであれば、タープがなくともリビング部分が確保できるため、タープについては割愛いたします。
我が家は、Colemanタフスクリーン2ルーム+の中古を¥50,000で購入し、2年以上使用しています。
ドーム型で内部も広く、居住空間が非常に快適です。
レビューした記事がありますので、詳細知りたい方はこちらもご覧ください。
グランドシート
続いてグランドシートです。
購入テントのサイズにあわせてメーカーからも発売されていますが、ブルーシート系で充分代用が可能で、我が家は#3000のグリーンーシートを使用しています。
防水性も高く、雨の日も床が濡れてくることはありません。
#3000のブルーシート類であれば、約¥1,000ほどです。
ペグとペグハンマー
テントに付属しているペグはプラスチック製などで、金属性のものを用意する方が多いです。
鍛造のペグとハンマーの人気がありますが、我が家はスチール製のペグとペグハンマーを使用しています。
通常のオートキャンプ場などで、2年以上かつ10泊以上は問題なく使えていますし、特に不便は感じていません。
こちらでは、節約してスチール製を基準にします。
ペグ12本セット×2個(\3,920)とペグハンマー(\3,780)で、合計¥7,700です。
スリーピングマット類
インナーテント内のマットで、断熱や地面の凹凸の緩衝を目的に使用します。
エアーやインフレータブル、ウレタンとありますが、厚みなどで値段も様々です。
エントリーモデルとしてよく知られているのは、キャンプテンスタッグのEVAマットです。
ダブルサイズだと¥4,718で、家族4人で使用するため、二つ用意すると¥9,436です。
ちなみに、我が家はもともとはDODのインフレータブルマットを使用していて、その後Naturehikeのエアマットを使用しています。
エアマットは空気漏れのリスクが常にありますが、寝心地や断熱性は良好で、重宝しています。
レビューの記事を書いていますので、良ければこちらもご覧ください。
シュラフ
いわゆる寝袋です。
ファミリーユーザのエントリーモデルとしては、Colemanの2in1/C5が人気があります。
2人用サイズで、4人家族であれば二つ必要になります。
\8,291で、二つで\16,582です。
我が家は、DOD「わがやのシュラフ」を使用しています。
思い切った4人用サイズのシュラフで、家族皆で一つのシュラフで済むので、ある意味最も安価です。
\9,000くらいで済みます。
使用レビューを紹介していますので、詳細はこちらをご覧ください。
メインテーブル
家族4人で使用するとなると、大きいサイズのテーブルが使いやすいです。
我が家のテーブルは120㎝の横幅ながら、とても安価なテーブルで、3つ折りアルミテーブル¥3,626です。
2年以上使い続けていますが、案外壊れません(*´▽`*)
デザインなどにあまりこだわらないのなら、こちらでも十分なので、こちらを基準にしておきます。
ですが、テーブルは意外にサイトの雰囲気にも大きく影響しますので、かっちょいいのにしたいなぁと感じることもあります。
Colemanフォールディングテーブルやウッドロールタイプのテーブルがかっこいいですね。
テーブルの選び方についての詳細は、よければこちらをご覧ください。
椅子 アウトドアチェア
続いてはアウトドアチェアです。
サイトの雰囲気作りに影響もしますし、寛ぐ場所でもあるので、使用者の身長やデザイン、高さなど、慎重に選びたいところです。
Colemanフォールディングチェア¥5,980とヒーリングチェア¥3,980は、それぞれ人気がある製品ですし、我が家でも子供も大人も一緒に使えて重宝しています。
合計で約¥20,000です。
使用体験のレビューについてや選び方についてはこちらをご覧ください。
ランタン
子連れファミリーには火傷の心配もなく、テント内でも使えるLEDランタンが扱いやすいです。
仮に、子連れファミリーキャンプで、2ルームテントを使用するとなると、ランタン数も複数必要になります。
キャンプ中は、常に皆が一か所にいるわけではないので、インナーテント内、リビング内、外とそれぞれにランタンの用意があると快適で、最低3つは用意したいところです。
全体を広く照らすランタンや、一方向を明るく照らすランタンなど、形状はさまざまですが、最も明るいメインランタンを一つと、明るさはほどほどで軽量のサブランタンを複数という形が使いやすいと感じています。
我が家の主力ランタン達を基準にご紹介します。
GENTOSエクスプローラー(\4,636)をメインランタンとして、サブランタンには、クイックキャンプ(\2,300)とモスキートランタン(\2,380)とを使用しています。
合計で¥9,316です。
実際はこまごまとしたランタンがもう少しあります。詳細はこちらでもご紹介しています。
調理関連
卓上ガスコンロや、鍋、フライパン、お皿やコップ、箸など、調理器具関係は、アウトドア用をそろえなくても、自宅にあるもので活用可能です。
料理にもよりますが、自宅で下ごしらえをほとんど済ませておけば、持っていく必要のある道具も抑える事ができます。
お皿やコップ、箸なども使い捨てで特に問題はありません。
ただ、冷たい飲み物と、食材の保冷(食中毒の予防)を考えると、クーラーボックスはあると安心だと思います。
クーラーボックスと保冷剤
家族4人用サイズとなると、50QTほどの大きさがあると使いやすいです。
Colemanのエクストリームクーラーは、十分な保冷力もあり、お値段も手ごろで人気があります。
価格は¥10,576です。
保冷剤としては、ロゴスの倍速凍結氷点下パックが人気で、L×3個で¥4,142です。
大きさや保冷剤の数など、悩ましい部分だと思いますが、こちらの記事が参考になるかもしれません。
その他の備品として、ファーストエイドセット
子連れの方々は、常日頃から傷に対処するためいろいろと持ち歩いていると思います。
慣れないキャンプ場に行くと、転んだり火傷したり、子供の軽微なケガは頻発する事です。
絆創膏などの最低限の用意があると安心です。
我が家もポイズンリムーバーまでは使用したことはありませんが、一応用意はしています。
虫除けや虫刺されの薬など、家にあるものでも用意しておくと安心でしょう。
一応予算に追加しておきます。
そんなわけで最低限といえどたくさんの道具の用意が必要となります。
揃える時間も楽しみのひとつなのはもちろんですが、ゆっくり選んでいる時間がないという方も多いはず。
そんな方にはこちらもおすすめです。
レンタルも有力な選択肢
始めるのに、すべて購入する必要はまったくありません。
レンタル品をうまく活用して、初期費用や労力を抑えるのも有効でしょう。
レンタルはメリットがいっぱいです。
例えばキャンプ場はリアルな展示場のような場所で、先輩方のいろいろなテントやレイアウトを見ることができます。
先に買いそろえてしまうと後で後悔する場合もあるので、レンタルという選択もありかと思います。
【子連れファミリーキャンプ】必要最低限の道具にかかる費用のまとめ
いかがでしたでしょうか。
最低限の道具といえ、まとめてそろえようとすると、結構な金額です。_(:3 」∠)_
まとめてると、こんなに買い物しているのかと反省しますね・・・( ;∀;)
ギアの購入に際しては、とりあえずそろえる方法や、リセールバリューも考慮して、良質なものをそろえる方法など、好みは様々だと思います。
また、ファミリーキャンプの問題は、家族が気に入ってくれるどうかが行ってみないとわからにとこでしょう。一度行ってみて、もう嫌だ!となる可能性もないわけではありません。
一度にそろえるよりは、レンタル品などをうまく活用しながら後悔しない買い物がしたいですね。
他にも、一回のキャンプにかかる費用や手ぶらキャンプについてもこちらの記事でふれています。よろしければご覧ください。
この記事がこれからギアをそろえる方々の一助になれば幸いです。
ご覧いただきありがとうございました。
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