こんにちは。
ファミキャン大好きすべきゃん(@camping_for)です。
さて、今回はキャンプでも最も大切な道具「テント」に関する記事です。
これからキャンプを始めようという方はもちろん、二つ目のテントを検討中の人も、どんなテントが良いか悩むことは多いでしょう。
そんな悩みの解消を目的に、我が家の体験をもとに、ファミリ―キャンプ用テントの選ぶポイントや、おすすめのテントについてまとめました。
我が家の体験をもとにまとめました
我が家は夫婦二人、小学生と未就学児の4人家族です。
概ね月一回の頻度で、オールシーズンキャンプにでかけており、使用してきたテントはワンポールテントとタープ、ツールームドーム型テント、ワンポールと複数のサブポールを使用した大型シェルターなどです。
そんな経験をもとにこちらの記事をまとめています。
まずテントを選ぶ際のポイントはこちらです。
家族ごとのスタイルで重要視する項目も変わってくると思いますが、それぞれのポイントを知っておくと、テントが選びの比較がしやすくなります。
たくさんあるわね・・・
知っておくと選びやすいよ
さらに選びやすい様に、多くのファミリーキャンパーに愛されている人気テントの中から、我が家の体験をもとにおすすめテントを紹介しています。
定評のある人気テントは、かぶりやすいという弱点はあるものの、それだけ利用者の満足度が高い結果ともいえ、失敗が少ないテントと言えます。
記事の中では、選ぶ際のポイントやおすすめテントなどの理由について体験談もふまえて詳細に紹介しています。
よろしければ最後まで読んでみてください。
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ファミリ―キャンプ用テントの選ぶポイント
テントも色々ありますが、ここでは一般的なキャンプ場で使用されるテントに絞ってお話します。
まずは、テントを選ぶ際に知っておくと便利な基礎知識的部分を確認しましょう。
1、テントのタイプや素材
テントのタイプや素材について知っておくと、テントを選ぶ際に選びやすくなります。
まずはテントのタイプから見ていきましょう。
テントのタイプ
テントには色々なタイプがあり、代表的なタイプを紹介します。
ドーム型テント
ドーム型形状のテントです。
設営がしやすく、天井や空間が比較的広いのが特徴です。
ファミリー用テントとして良く見られるタイプで、タープとあわせて使用されることが多いです。
次に、テントといえば連想する方も多いのがこの形状
ワンポールテント
ワンポールテントまたはモノポールテント、ティピーテントともいわれます。
幕を中央のポールで持ち上げた、円錐形のテントです。
天井が高く、すっきりとした見た目で、設営も簡単な点から人気があります。
弱点としては、ドーム型と比べてやや空間が狭くなる点があります。
こんな形状のテントもあります。
トンネル型テント
名前の通り、トンネルの様な形状のテントです。
シンプルなフレーム構造で設営が簡単です。
また、ドーム型同様空間が広いのが特徴で、こちらもファミリーに人気のある形状です。
ロッジ型テント
形状がロッジ型のテントです。
がっちりとした骨組みのお家のような構造で「鉄骨テント」なんて言われます。
頑丈な構造と広く開放的な空間が特徴的ですが、その分重みがあります。
次は設営を簡単に済ませたいという方に人気です。
ワンタッチタイプ
ワンアクションとまでいきませんが、設営方法がとても簡単なテントタイプです。
子供の見守りが大変な子連れファミリーなどに人気のテントです。
次は、個人的に子連れファミリーに最もおすすめなタイプです。
ツールームテント
ツールームテントとは、一つのテントの中にインナーテント(寝室となるスペース)をつるす事で、幕内に寝室とリビングの二つのスペースがある一体型テントの事です。
寝室空間を確保するだけのテントの場合、リビングスペースのために別途タープを設営しますが、ツールームの場合は不要です。
大きさや重さはありますが、別途タープをたてる必要がない点や、リビングスペースも閉め切れるため、悪天候や虫の多い時期でも快適なリビング空間が確保でき、小さい子連れにおすすめのタイプです。
タイプごとにメリット・デメリットがあり、子連れのファミリーにはツールームタイプのテントがおすすめでしょう。
理由の詳細は、よければこちらの記事も参考にしてください。
続いて、テントの素材についてもみていきましょう。
テントの素材について
テント素材は「幕の生地」と「ポール」に使われる素材に特徴があります。
まずは生地から見ていきましょう。
テントの生地
テント生地に使用されている繊維は、主に「ポリエステル」、「ナイロン」、「ポリコットン」、「コットン」があり、一般的なキャンプ用に最も広く使用されているのが「ポリエステル」と「ポリコットン(tc)」です。
「ポリコットン(tc)」とは、「ポリエステル」と「コットン」の両者のいいとこどりをした混紡生地で、冬用テントやオールシーズン用のテントに良く使われています。
それぞれにメリット・デメリットがあります。
主なテント生地の特徴 | |
ポリエステル | ポリコットン |
・軽い ・すぐ乾く ・しわになりにくい ・雨にも強い ・蒸れる | ・重い ・通気性、吸湿性にすぐれ快適 ・燃えにくい ・遮光性にすぐれる ・雨には弱い ・カビに注意 |
それぞれのテントを使用してみて感じる点は、扱いやすく全天候に対応しているのはポリエステルテントですが、風合いや手さわりが柔らかく空間が快適に感じるのはポリコットンテントで、どちらも一長一短といえます。
どちらの素材も快適です
さらに生地については、使用されている繊維表示とともに、織り方と厚みが表示されていることも多いです。
「75Dポリエステルタフタ」、「210Dポリエステルオックス」など
Dはデニールの頭文字で、繊維の太さを表す単位です。
前につく数字が大きいほど太い繊維を使用しており、生地が厚く丈夫という事です。
ポリエステルの後につくタフタやオックスは、生地の織り方を表しています。
タフタ:縦横に糸を交差させた平織。190Tなどとも表記される
オックス:縦横に2本ずつ糸を交差させた平織。タフタに比べ頑丈。
使われている生地や素材を知れば、テント選びの比較がしやすくなり、知っておいて損はない情報でしょう。
次に、ポール素材についても見ていきましょう。
ポールの素材について
テントの骨組みとなるポールの素材は、代表的には「アルミ」、「スチール」、「グラスファイバー」が使用されています。
テントポールの特徴 | ||
アルミ | グラスファイバー | スチール |
・軽量 ・良くしなり、頑丈 ・高価 | ・軽量 ・しなるが、頑丈さで劣る ・接続部に節がある ・安価 | ・重い ・柔軟性なし ・頑丈 ・安価 |
それぞれの特徴を生かして、テントタイプごとに適した直径のポールが使用されます。
価格はあがるものの、軽量・頑丈で扱いやすく、見た目もすっきりしたアルミポールが人気です。
素材についての情報は、ややこしい部分ですが、同タイプのテントごとのコスパを判断する際に役立ちます。
テントのコスパを比較する時に役立ちます
テントの価格は材料費だけで決まるわけではありません。
仮に全く同じ材料で作られたテントがあったとしても、ブランド毎の企業努力や戦略により、価格設定は異なってきます。
同じ生地の厚みや量、ポールの数、素材であった場合、価格が安い方がコスパに優れたテントという見方もでき、素材の特徴を知っておくと役に立ちます。
よろしければこちらもご覧ください。
続いてのテント選びのポイントをみていきましょう。
2、テントのサイズ
テントは使用人数にあわせた適切なサイズを選ぶ事が重要で、人数+1人くらいのサイズが目安とされています。
サイズは人数+1人が目安
テントに製品表示されている人数表示は、寝室に眠れる人数を表しており、大きさはおおよそ寝袋一個分【横55㎝×縦180㎝(JIS規格)】が基準にされています。
そのため、使用人数+1人の大きさを選んでおくと、寝るスペース以外に荷物を置く余分なスペースが確保できて快適というわけです。
人数ピッタリでいけない事はありませんが、子連れキャンプだと荷物も多いため、スペースに余裕がある方が快適です。
他に、高さにも注目です。
天井は高い方が快適
子連れファミリーの場合は、天井が高いテントが快適です。
理由は、単純にかがみながらの移動はわずらなしいというのと、小さい子連れの場合抱っこする機会も多く、抱っこして移動する場合にかがむのがきついためです。
インナーテントの出入りや、テント内の移動時に抱っこしつつかがみつつの移動はかなり負担になります。
高すぎる必要はありませんが、腰をかがめないで済む程度の高さがあると楽です。
とはいえ、快適だからと大きすぎるのも注意です。
大きさと重さに注意
大きいテントは中も広く快適ですが、どうしても重量が重く、収納サイズも大きくなります。
ツールームテントはどれも20Kg前後あり、重いものは30Kgあるようなテントもあります。
20Kg前後というと、小学校低学年の子供くらいの重さで、結構ずっしりときます。
大きく重いテントは、自宅での収納にスペースをとったり、運搬が重かったり、設営時の力もいるため要注意です。
体力や収納との相談も重要です
さらに、大きさへの注意です。
大きすぎると入らない区画サイトも
一般的なキャンプ場には、広い広場を皆で共有する「フリーサイト」と、個別に宿泊するスペースが区切られる「区画サイト」があります。
区画サイトの場合、8m×8m前後の区画(駐車スペース込み)が多く、ツールームタイプの大きいテントだと入らない区画もあるため、キャンプ場を選ぶ際に配慮が必要になります。
例えば、我が家の「スカイパイロットtc」というテントは、テントロープまで含めてしっかり設営すると「縦9m×横6m」ほど欲しいテントで、狭い区画だとしっかり設営できないこともあります。
テントロープを適切な角度で張れないと、カッコよくピンと張れないばかりか、耐風性能などの本来のテントの強度も十分に発揮できなくなり不安になります。
キャンプ場を選ぶ際に、大きい区画のあるキャンプ場かフリーサイトを選ぶようにすれば済む話ですが、そういうデメリットもある事をふまえて、家族のキャンプスタイルにあわせて選ぶのがおすすめですね。
デメリットも知っておくと選びやすくなりますね
続いて、こちらも重要なポイントです。
3、「設営方法」も大切
子供達から目が離せないファミリーの場合、設営が簡単なテントや、一人で設営ができるテントという点は重要なポイントでしょう。
設営に時間がかかりすぎたりすると、子供たちの見守りも大変、設営も大変で、イライラがつのります。
わたしも設営中にイライラする時あります・・
大きく重量のあるテントや、ペグを打つ数が多いテントなどは、設営に時間も労力もかかります。
また設営を担当する人の体格によっては、テントのサイズが大きすぎると設営が大変な場合もあります。
設営を主に誰が担うのか、設営にどれだけの労力がかかるのかも、重要なポイントになるでしょう。
続いての選ぶポイントはこちらです。
4、テントの機能性
機能性は、テント内の快適性に大きく影響するため重要なポイントです。
様々なものがありますが、子連れファミリーにとって外せない重要な機能を紹介します。
通気性の調整ができるテントが快適
通気性はオールシーズン重要になる機能で、テント内の快適さに大きく影響するポイントです。
通気性高いテントは、テント内の湿度や温度を調整しやすい他、結露の防止、撤収作業の際にテント内を乾燥するにも優れ、快適です。
特に夏場のテント内は想像以上に蒸れます。
開閉できる箇所が大きく、多いテントほど当然通気性も高くなり、こもった湿気と温度を逃がす事ができ快適です。
開けっ放しも困るので、開け閉めできるテントが快適です。
外せない重要ポイントですね
合わせてこんな部分にも注目です。
メッシュにできるかも重要
子連れや虫嫌いの人に注目してほしいのは、開閉可能な部分がメッシュにもできるかという点です。
春先~秋まで、スリーシーズンのキャンプは虫も多く、通気性のために開け広げた場合、当然虫の侵入も多くなります。
そんな時に、メッシュにできる部分が多いテントの場合、通気性を確保しつつ虫の侵入を防ぐことができておすすめです。
虫が苦手な家族がいる家にとってはマストな機能でしょう
続いて、こちらの機能も注目です。
テントスカートの有無
こちらも重要なポイントになる機能です。
テントスカートは虫の侵入や冷気の侵入を防いでくれる重要な機能です。
春〜秋のスリーシーズン用テントでは、スカートがついていなかったり、テント前室のみにスカートがついていますが、
オールシーズンの使用を想定したテントでは、テント全周にスカートがついています。
スリーシーズンテントに自作のスカートを装着して冬を過ごすこともできなくはないですが、オールシーズンで使用するつもりなら、スカートがついているテントがおすすめです。
次に抑えておきたい機能としては、防水性についてです。
テントの耐水圧について
テントは、雨の中での使用も想定して、生地に撥水、防水加工がほどこされています。
生地に浸みこもうとする水を抑える性能を数値化したのが耐水圧表示で、一般的な目安は表のとおりです。
耐水圧 | |
300㎜ | 小雨に耐えられる |
2000㎜ | 中雨に耐えられる |
10000㎜ | 大雨に耐えられる |
テントだと1500~2000㎜の耐水圧があればたいていの雨に対応できるともいわれます。
ポリエステル生地のテントでは、スペック表にテント本体やインナーテント床部分の耐水圧が表示されていて、本体は1500~3000㎜、床部分は2000~5000㎜などの表示が多いです。
さらにポリエステルテントの場合は、生地の縫い目からの水漏れを防ぐため、「シームテープ加工」も施されており、雨にしっかり対応できる作りになっています。
一方、「ポリコットン(tc)」や「コットン」生地のテントの場合は、耐水圧は大きく下がり300~400㎜程度で、生地の特性上、シームテープの加工もできません。
とはいえ、撥水加工などは施されており、経験上多少の雨なら水が漏れる事もありませんでしたが、大雨の中の使用では雨漏りの可能性があります。
その他にも色々な機能がテントには備わっています。
その他の機能性
そのほかにも各ブランド、テント製品ごとにさまざまな便利機能が付加されています。
「ダブルファスナー」や「トリプルファスナー」、「天井部分のランタンフック」、「小物を入れるポケット」、「インナーテントの電源コード挿入口」など、かゆいところに手が届くような便利機能があちらこちらにあり、比較ポイントになりますね。
続いてのポイントもテントを選ぶうえで気になるところかと思います。
5、デザイン
色々と選ぶポイントはありますが、デザイン性というのも重要なポイントでしょう。
「テントなんて中にいるんだから外見よりも快適性でしょう」という意見もあるかもしれませんが、個人的には見た目や色もこだわりたいポイントです。
デザインの気に入ったテントだと、設営も楽しいですし、外からテントを見るたびに良い気分になれます。
キャンプ場でトイレや炊事場からテントに戻る際、自分のテントが目に入るとにやけてしまいます。
自分のテントにみとれてしまいますw
というわけで、選ぶ際のポイントを見てきました。
続いては、紹介した選ぶポイントをふまえながら、ファミリーキャンパーに人気の定番テント達のなかから、我が家がおすすめするテント達を紹介します。
ファミリ―キャンプにおすすめテント
ファミリーテントとして人気のモデルたちの中から、我が家の体験も踏まえておすすめのテント達を紹介します。
まずは手の届きやすいテントから
【10万以下】コスパの良い人気テント
まずはファミリ―キャンプのエントリーモデルとして定評のあるテント達です。
定評のあるモデルだけあって、十分な機能性を備えているテントたちで、間違いのないテントと言えるでしょう。
コールマンタフスクリーン2ルームハウスMDX+/LDX+
コールマンのタフスクリーン2ルームハウスは、充実した機能と広く快適な居住空間で、ファミリーキャンパーに長く愛されているモデルのテントです。
そこに、「ダークルームテクノロジー」という遮光性を高める新機能を搭載したテントがこちらです。
高い遮光性を軸に、夏の快適性を追求しており、2018年から発売後、20年、22年とモデルチェンジを重ね、もはや「夏の最強テント」と言っても過言ではないテントになっています。
夏の最強テントw
最新モデルはコールマンタフスクリーン2ルームエアーMDX+と、コールマンタフスクリーン2ルームエアーLDX+で、メッシュの通気性能を向上させた上に、別売りサーキュレーターを装着し、テント内を強制的に換気できる仕様になっています。
夏場のキャンプが主体の方々におすすめのテントでしょう。
2018年販売のモデルを使用していた我が家のレビューです。よろしければこちらもご覧ください。
このタイプのテントは、「ダークルームテクノロジー」が搭載されていないモデルも人気があります。
搭載されていないモデルの最新作がこちらで、ダークルーム以外の機能は同じです。
旧モデルでは、アウトドアショップとのコラボ製品もあり、バリエーションも豊富です。
【ナチュラム限定カラー】タフスクリーン2ルームハウス【スポーツオーソリティ限定モデル】アテナタフスクリーン2ルームハウス
こちらは、生地に軽量で強度の強いリップストップナイロンが使用されている点とかっこいいカラーが特徴的です。
続いてはこちらもエントリーモデルとして高い人気を誇るテントです。
スノーピーク(snow peak)エントリー2ルームエルフィールド
スノーピークのテントで、ハイスペックな機能を備えながらも、手ごろな価格帯に抑えたテントで、エントリーモデルとして大変人気のあるテントです。
トンネル型のシンプルな構造のテントで、設営が簡単なうえに内部の空間が広く快適です。
4名程度での使用が目安で、重量も15.5Kgとツールームテントの中では軽量です。
デザインがおしゃれな点も人気です。
続いては、やや高額であったり、大型になってきますが、オールシーズン通してキャンプを楽しむファミリーにおすすめな充実した快適機能のテントです。
是非候補に入れて欲しい快適ツールームテント達
最初に購入するテントとしては躊躇する金額ですが、人気の高いテント達です。
通年でがっつりキャンプを楽しみたい方々におすすめです。
スノーピークランドロック
スノーピークを代表する大型テントで、性能と大きさから根強い人気があるテントです。
ポリエステル生地で、6名程度での使用が目安のテントサイズ、重さは22kgです。
天井も高く快適な広さで、開閉可能なベンチレータやメッシュも多いです。
テント全周にスカートがついており、オールシーズン対応テントです。
縦6.3m×横4.3ほどの大きさはありますが、全天候型で万能なテントです。
Colemanウェザーマスターシリーズ4Sワイド2ルームコクーン3
コールマンテントの中でも最上位モデルのテントです。
人気のタフスクリーン2ルームハウスよりも、生地の厚みやポールの耐久性などがグレードアップされているテントで、人気のあります。
6人程度が目安の大きさで、重量が34kgです。
重量があり大型で区画を選びますが、オールシーズン・全天候に対応した快適なテントです。
ogawaアポロン
ogawaから販売されている全天候型テントです。
強度に優れたシンプルなフレーム構造で設営が簡単です。
5人用の吊り下げ式インナーテントが付属し、ツールームテントとして使用できます。
全開放可能な大型のメッシュパネルが特徴的で、解放感と通気性は抜群です。
ポリエステル生地のタイプと、ポリコットンタイプが販売されており、ポリエステル生地は重量約23Kg、ポリコットンが約25Kgです。
ogawa(オガワ) テント ロッジシェルター T/C [5人用]
こちらもogawaのテントです。
鉄骨テントとも呼ばれる家の様なシェルターで、設営の簡単さや頑丈さが人気です。
別売りの5人用インナーテントをつけると2ルームテントとして使用できます。
アポロ同様、大型のメッシュパネルで通気性や解放感が抜群です。
重量は約30kgですが、大きさは幅3.5m×奥行4.6mと、意外とコンパクトです。
続いて、定番テントとはいきませんが、近年人気を博しているデザインのおしゃれなテントをおすすめします。
デザインがおしゃれなツールームテント
こちらでは近年注目されているテント達を紹介します。
デザインだけではなく機能性も追求されており、はじめてのテントとしても十分使いやすいテント達です。
まずはこちら
【サバティカル】スカイパロットtc
アウトドアショップ「A&F」が手掛ける自社ブランド「サバティカル」のフラグシップモデルです。
センターポールと4つのサブポールを使用し、ワンポールテントを拡張した大型シェルターです。
生地はポリコットン生地で、テント全周にスカートが付き、冬のキャンプも楽しめるモデルです。
別売りに4人用インナーテントでツールームテントとして利用できます。
重量が22.4kgで、テントロープまで考えると縦8m×横5mほど必要な大型テントですが、設営はとても簡単です。
価格も10万前後と、大型でポリコットン、スカートも全周ついた中ではお買い得なテントだと思います。
続いてもサバティカルから
【サバティカル】アルニカ
ポリエステル生地を利用した、トンネル構造のツールームテントです。
空間が広く、開閉可能な部分やメッシュ部分も多い点が特徴です。
ルーフ部分には厚手の生地を使用し、遮光処理を施してあり、遮光性と防水性の高い作りになっています。
全周スカートがついており、全天候・オールシーズン対応できるテントだと思います。
5人用インナーテントが付属され、10万以下のテントです。
サバティカルテントは、「A&F」の公式オンラインショップで定期的に抽選販売されています。
続いてもデザインを機能を追求したおしゃれなテントです。
【ゼインアーツ】ロロ
設営が簡単なワンポールテントの特徴を生かしながら、フレームワークにより広い空間をつくりだした新しいタイプのテントです。
2022年に販売が開始され、人気を博しています。
開閉可能な部分やメッシュ部分も多く、内部の空間も広いです。
4~5人用インナーテントが標準装備され、総重量は17Kgとツールームテントとしては軽量です。
テントも大きさもそこまで大型ではなく、横5.4m×奥行4.4mほどで、区画選びも困らないサイズです。
ゼインアーツ製品は、販売取扱店舗か、ゼインアーツ公式オンラインでの販売がされています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
テント選びの悩みを解消するために、テント選びのポイントと、ファミリ―キャンプ用おすすめテントを、我が家の体験をもとに紹介しました。
記事の内容がテント選びの参考になればうれしいです。
とはいえ、選ぶポイントも多く、正直使ってみてはじめて納得いく点も多いと思います。
購入前に一度試してみたいという人も多いはず、そんな時はテントレンタルも有効な手段でしょう。
テントレンタルについて、設備の整った高規格キャンプ場にも用意があるところもあります。
はよければこちらの記事もご覧ください。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
記事の内容が参考になれば嬉しいです。
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