DOD【わがやのシュラフ】氷点下の冬キャンプでの使用感想とわがやの寒さ対策を紹介

こんにちは(*´▽`*)

当ブログにお越しいただきありがとうございます。

さて、家族4人分のシュラフが一つでまかなえ子連れファミリーに人気のシュラフ「わがやのシュラフ」は、使用推奨温度が5度以上のスリーシーズン用シュラフです。

冬キャンプに興味があるものの、「わがやのシュラフ」もあるし、あらためて冬用シュラフを家族分揃えるのに躊躇されるご家庭も多いのではないでしょうか。

そんな方々の疑問解消を目的に、我が家が【わがやのシュラフ】で氷点下の冬キャンプを過ごした様子をご紹介します。

氷点下の冬キャン

【わがやのシュラフ】は、スリーシーズンが適したスペックなため、冬場は寒さ対策のための追加装備を要しますし、正直寒いと感じる部分もありますが、なんとかはなります。

すべきゃん

追加でなんとかなります

記事中では、我が家が行っている追加装備についてと、使用感想をまとめています。

ご覧いただければ、冬季の氷点下で【わがやのシュラフ】を使用するとどんな感じになるかがお分かりいただけるかと思います。

よろしければ最後までご覧ください。

この記事が皆様のお役にたちましたら幸いです。

目次(タップできる目次)

DOD【わがやのシュラフ】氷点下の冬キャンプでの使用してみた感想について

先日の雪中キャンプでは、最も冷え込んだ時間の外気温は-7度にまで下がりました。

【わがやのシュラフ】でもなんとか生還どころか、子供たちは熟睡できていたため、どんな状況で使用したのかをご紹介します。

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わがやのシュラフの基本仕様

DODのわがやのシュラフ

我が家のシュラフの基本仕様について、まずはおさらいしておきましょう。

サイズ約)横230cm×縦200cm
収納サイズ約)横66cm×直径36cm
重量約)4.8kg
材質外表面:ポリエステル
内側表面:コットン100%
中綿:ホローファイバー(中空糸)
推奨使用温度5度~

家族4人がまとめて寝ることができる、大型のシュラフです。

4人分のシュラフが一つで済むため、設営や撤収の時間が大幅に短縮されるだけでなく、収納面にも利点があります。

さらに一つ分のお値段で済む分、非常に経済的とも言えますね。

推奨使用温度は5度以上とされており、主に春夏秋のスリーシーズン使用が適当なスペックです。

詳細はこちらの記事でまとめていますので、よろしければご覧ください。

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冬季や雪中キャンプでの使用状況。追加している装備について

さて、そんな【わがやのシュラフ】ですが、高価な冬用シュラフ購入に躊躇している我が家は、通年こちらのシュラフでなんとか過ごそうとしています。

実際、氷点下7度まで冷え込むような雪中キャンプでも使用しています。

当然追加の防寒対策を講じていますので、どんな防寒対策を講じているかご紹介します。

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防水グランドシートで浸水予防

防水グランドシート

これは雪中時や雨天時ですが、インナーテントに水がしみてこない様に、防水仕様のグランドシートを敷いています。

これを敷いていれば、雪中でも雨でも水が浸みてくることはありません。

この上にインナーテントを設置します。

ユタカメイク #3000 ODグリーンシート
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銀マットやエアマットなど断熱マットで底冷え防止

インナーテントの中には、テントマット以外に断熱を目的として、厚みのある銀マットとエアマットを敷いています。

銀マット200×250cm

マット類の断熱性はそれぞれに異なりますが、断熱性は足し算することができるため、重ねて使用することにより効果を高める事ができます。

エアマットを敷く

特に、空気はとても断熱性が高く、空気を多く含むインフレータブルマットや、エアマットは底冷えを防ぐために有効で、厚みがあるほど断熱効果は高まります。

インフレータブルマットやエアマットは通年利用しているため、追加装備というよりいつも利用している道具です。

Naturehike 超軽量エアウェーブマット 6.5cm エアーマット キャンピングマット 2人用

エアマットについては過去記事でも紹介していますので、詳細知りたい方はこちらもどうぞ。

次も効果的な追加装備です。

枕もエアーやインフレータブルが快適

インフレータブル枕

わがやのシュラフは封筒型のため、首から頭の周囲は寒い冷気に襲われます。

ネックウォーマーやフードなどで対策もしますが、後頭部の底冷えに対してはインフレータブルやエアータイプの枕が活躍します。

しっかりとした厚みで冷気を遮断する

スリーピングマット(キャンプマット)同様、地表の冷気から後頭部を守ってくれるため、地味に活躍します。

コールマンインフレータブルピロー

コールマン(Coleman)
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続いては、スペック不足を補う主力といえる道具です。

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冬季はAC電源付きサイトで、電気敷毛布を使用しスペックアップ

エアマットの上にシュラフを広げ、シュラフの中には電気毛布を敷きます。

電気敷毛布を使用するため、冬場はいつもAC電源サイトを利用します。

電気敷毛布があるおかげで、スペック不足の部分を大きく補えます。

わがやのシュラフは4人用封筒型シュラフのため、横230cm×縦200cmの作りです。

使用している電気敷毛布は、「シングルサイズの140cm×80cm」と、「ダブルサイズの140cm×140cm」で、組み合わせる事で140cm×220cmの範囲を覆う事ができます。

子供のからだは全身カバーできますが、大人は足元がややはみ出る形になるため、足元には後述する湯たんぽも併用します。

コード類については、シュラフ中央足元に、両側に開いていくジッパーの起点部分があり、ちょうどその隙間からコード出すことができます。

足元からコードを外に出した後、外から引いてきたコンセントにつなげます。

こちらの毛布がある事で、底冷えを防ぐ効果もありますし、シュラフ全体もあたたまります。

わがやのスペック不足を補う主力装備といえます。

さらに、電気敷毛布は自宅でも使えるため、キャンプでも自宅でも使えて重宝します。

消費電力も少ないため、コスパの良い暖房器具と言えます。

アイリスオーヤマ 【丸洗いOK】 電気敷き毛布

さらに、こちらも強い味方です。

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足元には湯たんぽで防寒

湯たんぽ

身長が高いと、足元がシュラフのジッパー付近まで到達します。

電気毛布も床面すべてをカバーできるわけではないので、大人の足元付近は冷たくなりやすいです。

大人の足元周辺に湯たんぽを置いておくと安心です。

湯たんぽは金属製が直火で温められるので便利です。

マルカ 湯たんぽ
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さらに追加します。

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シュラフをレイヤリングしてスペックアップ

シュラフをレイヤリング

ダブルサイズの封筒型シュラフを開いて、掛け布団にして使用しています。

-2度までの対応のシュラフをレイヤリングして使用しています。

GGNカーシュラフ

自宅から古くなった毛布や布団やらでも大丈夫でしょうし、ブランケットなら、日中は焚火などの周囲やテント内で使い、就寝時は掛け布団にもなって便利です。

難燃 ファイヤープルーフ ブランケット

さらに追加装備です。

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ネックウォーマーやフードなど

ネックウォーマーとフード

わがやのシュラフは封筒型です。

マミー型と異なり、通常の布団のように肩や頭が出やすいため、氷点下の様な外気温だと、首元や頭がとても寒く感じます。

寒さが厳しい時は、シュラフから出てしまうところをカバーするために、ブランケットやネックウォーマーも活躍します。

シュラフを顔もとまで引き上げればよいとお思いでしょうが、これはわがやのシュラフの弱点で、後述します。

シュラフ周辺の追加装備は以上です。

続いて、テントの種類にもよりますが、テント周囲の寒さ対策も講じます。

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テントスカートをピタッと固定し、隙間風防止

寝室内の対策ではありませんが、こちらも大変重要な対策です。

冬場の隙間風はかなり冷え込みます。

スカート用のショートペグなどで、スカート部分をきちっと固定しておくと、テント内の冷え込みを抑えてくれます。

アルミスカートペグセット
ユニフレーム(UNIFLAME)
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コールマン(Coleman)
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我が家のテントは、Colemanタフスクリーン2ルームハウス+は、寝室側にスカートがないため、自作したスカートをクリップで固定して装着しています。

冷え込みがかなり違うので、冬場は必ず使用するようにしています。

ショートペグやDIYスカートの過去記事もありますので、よければご覧ください。

以上の様な対策を講じて、氷点下の冬キャンプを過ごしています。

続いては、実際どうだったかの感想をご紹介します。

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【わがやのシュラフ】氷点下・雪中キャンプでの使用感想

【わがやのシュラフ】に、ご覧いただいたような装備で過ごしたわけですが、なんとか生還できただけでなく、意外にも子供達は熟睡できていました。

とはいえ、寒くないわけではなく、不安に感じた部分もあったため、ご紹介します。

あくまで我が家の場合ですが、まずは良かった点から

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良かった点①:寒くて眠れない事はなかった

寒く感じる部分はあったものの、思っていたよりは快適でした。

眠れないような苦痛はありませんでしたし、子供たちは朝まで良く寝ていました。

続いての良い点は

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良かった点②:大分節約できた

これはあくまで我が家の場合ですが、家族4人分の冬用シュラフを用意するよりは節約になりました。

追加装備で色々とあげましたが、エアマットは通年利用していますし、主に冬場のシュラフのスペックを補う装備としては、銀マット、電気敷毛布と重ねるシュラフです。

追加のシュラフはSALEで¥4,000円ほどでしたし、銀マットは¥2,500円、電気敷毛布はもともと家にあったものなので、家族4人分の冬用シュラフをあらためて購入するよりは、かなり節約できたと思います。

続いては、不安に感じた点を注意点としてご紹介します。

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注意点①:お互いの動きの影響が大きい。子供の寝相が気になる。

わがやのシュラフは、4人が一つのシュラフで寝るため、お互いの寝相により、布団が引っ張られたりしやすいです。

子供は下に潜り込んだり、横になったりと結構動くため、シュラフが引っ張られると、大人の肩回りなどが外に出やすくなります。

寝相でぐちゃぐちゃになります・・・

暖かい時期なら気になりませんが、外気温が氷点下のめちゃ寒い時期は、布団から出てる部分はとても寒く感じます。

さらに、子供がシュラフの外に転げ出ないかとても心配で、いつもより良く眠れませんでした・・・

続いての注意点はこちらです。

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注意点②:外気温が低いため、頭と肩、隙間が寒い

写真は隙間のイメージ

そもそも封筒型の寝袋なので、マミー型シュラフの様に、頭も肩も包み込むような密閉性がありません。

さらには、一人用ならまだ隙間も少なく済みますが、4人用の封筒型となると、隙間があきやすくなります。

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寝返りや体制によって、隙間ができると、冷たい外気が入り込んできて、ひんやり感じる事があります。

寒がりな人はやや厚着をしたり、ネックウオーマーやブランケットなどを用いて、シュラフとの隙間を埋めるなど工夫が必要です。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

氷点下・雪中ファミリーキャンプでの【わがやのシュラフ】の使用状況と感想をまとめました。

当たり前といえば当たり前ですが、重ねる布団や電気式毛布の様な暖房器具をもちこめば、なんとかはなりますwww

暑い・寒いは個人差があるところですし、今回はあくまで我が家の場合のご紹介ですが、わがやのシュラフを利用されている方々の参考になりましたら幸いです。

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【DOD】わがやのシュラフ

わがやのシュラフについてまとめましたが、冬場の環境に沿ったシュラフやマットの選び方や、冬キャンプの必需品などについて、興味がある方はこちらの記事もご覧ください。

以上です。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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