こんにちは(*´▽`*)
当ブログにお越しいただきありがとうございます。
さて、今回は雪中ファミリーキャンプの服装についてまとめました。
冬季のアウトドアでは、レイヤードスタイルや暖かく濡れにくい素材を意識する事が重要といわれていますが、こちらの記事では、レイヤードごとの意識すべきポイントについてと、どんな素材が適しているかをまとめて紹介します。
また、実際の我が家の服装と、雪中キャンプで過ごした感想についてご紹介したいと思います。
ご覧いただければ、雪中キャンプでの服装についての一例がお分かりいただけるかと思いますので、よろしければ最後までご覧ください。
記事の内容が皆様のお役に立ちましたら幸いです。
氷点下の雪中ファミリーキャンプ。服装のポイント
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積雪、降雪があるような寒い地域において、屋外で遊んだり、テントで休んだり、焚火をしたりと、様々な活動が反復するキャンプに適した服装について、気を付けるとよいポイントについて見ていきましょう。
レイヤリング(重ね着)が快適
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レイヤリングとは重ね着の事です。
脱いだり着たりすることで、細かな体温調整ができるため、屋外での活動や休息が反復するような時の服装として適しています。
暑ければ脱いで調整、寒ければ着て調整と、細やかに調整できる事で快適な体温を保ちやすくなります。
ベースレイヤー(ファーストレイヤー)、ミドルレイヤー(セカンドレイヤー)、アウターレイヤーの3段階に分けられ、それぞれが異なった性能のものを重ね着する事で、外環境にあわせた細かな調整が可能になります。
各レイヤーで気を付けるポイントをみていきましょう。
ベースレイヤーは、保温性と吸汗速乾性が大切
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直接肌に触れる部分がベースレイヤーです。
この部分で重要なのは、着心地や保温性はもちろんですが、汗冷えを防ぐ吸汗速乾機能も重要になります。
ベースレイヤーの衣服が汗にぬれたまま乾きにくいと、冷たいだけでなく、体温を奪われやすくなり、汗冷えをおこします。
例えば、衣服の繊維として大変身近な綿は、吸水性が高いものの、乾きにくく、汗冷えが生じやすい繊維で、冬場の汗っかきのベースレイヤーとしては向きません。
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アウトドアブランドmont-bellの【ジオライン】など、化繊を加工することで、吸汗速乾性や保温性を高めた製品や、吸湿発熱性が高いメリノウールを利用した製品が、暖かく調湿性能に優れ、汗冷えが生じにくいとウェアです。
他にも、UNIQLO【極暖】のように、吸汗性はいまいちでも保温性に力を入れた製品などもありますね。
ファミリ―キャンプですと、たくさん動く人や、あまり動かない人、汗っかきや寒がりと色々だと思います。
家族の特徴にあわせて選ぶと快適に過ごせるでしょう。
ミドルレイヤーは、軽く暖かく、着脱容易なものが良い
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こちらは、ベースレイヤーとアウターの間に着る衣服です。
フリース(化繊起毛素材)やダウンなど、繊維に空気を多くとらえ、外気との断熱性を高めた保温性が高い衣服で、軽くて、動きやすく、着脱が容易なものが適しています。
複数枚を重ねて、保温性をあげることもできます。
アウターレイヤーは、防水・防風・透湿性が大切
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最も外層の部分は、雪や雨、風など、外部からの体温低下につながる要素をシャットアウトする衣服を着ます。
防風性、防水性が高く、かつ蒸れを逃がす透湿性も重要な要素になります。
靴下や帽子の保温性も忘れずに
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ウェアだけでなく、靴下や帽子類も保温性の高い素材で用意したいです。
足元だって汗冷えしますし、足元の冷えは不快ですよね。
暖かくて、調湿性の高いソックスだと、足元の冷えはかなり違います。
雪を想定し、防水性や滑り止めを意識
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当然一面積雪がある状況なので、足元は滑り止めがついている防水性の高いスノーブーツなどが適しています。
また、子供達は雪遊びが主な遊びになるため、防水性の高いウェアやグローブなどの用意が必要です。
氷点下の雪中ファミリーキャンプ。我が家の服装と感想をご紹介
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さて、服装で気を付けるポイントを見ていきましたが、実際に我が家が雪中キャンプで過ごした服装と感想をご紹介いたします。
暑い・寒いという個人の主観による部分ですので、あくまで我が家の一例にすぎませんが、参考になりましたら幸いです。
ベースレイヤー
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ベースレイヤーと靴下【大人】
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我が家は、パパは設営など動くことが多い上に、暑がりで、ママはとても寒がりです。
そのため、パパには吸汗速乾性が高く、暖かい化学繊維のアンダーウェアを、ママは保温性を重視したメリノウールのアンダーウェアを使用しています。
ベースレイヤー【子供】
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一方子供たちの場合は、そもそも暑がりな上に、雪の中で遊ぶことも考えると、汗冷え対策が大切になります。
肌に最も近い部分は吸汗速乾性の高いエアリズムを着用し、その上にユニクロのヒートテッを重ねてきせていました。
ミドルレイヤー
ミドルレイヤー【大人】
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ミドルレイヤーとしては、保温性が高く軽量なものを複数枚重ねられるように用意しています。
トップスは、シャツの上に、フリース、さらに薄手のダウンジャケット、ボトムスは、裏起毛素材のクライミングパンツに薄手のダウンパンツを重ねられるように用意しています。
ユニクロのライトダウンや、ワークマンのフージョンライトダウンなど、コンパクトに収納できるタイプがレイヤリングには便利です。
フュージョンライトダウンパンツについて紹介した記事もありますので、よろしければご覧ください。
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ミドルレイヤー【子供】
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子供も同様に、軽量で保温性の高い素材の衣服を、複数重ねさられるように用意しています。
被り物よりは、チャックやボタンなどのタイプが着脱が容易で、体温調整がしやすいです。
アウターレイヤー
アウターレイヤー【大人】
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アウターレイヤーとしては、ワークマンのフュージョンダウンジャケットを主に使用していますが、防水性、防風性があるわけではないため、雪での活動時や風が強い時などのために、防水、防風、透湿性の高いゴアテックス素材を利用したレインウェアを上から重ねて着るようにもっていっています。
アウターレイヤー【子供】
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子供の場合も同様で、雪遊び以外のタイミングで着るアウターとしてダウンジャケットと、寒いときや、雪遊びをする時用のアウターとを用意しています。
スキーウェアをそのまま転用しています。
スノーブーツやグローブ
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雪遊びをしたり、積雪の上を移動するために、スノーブーツとグローブを家族全員分用意しました。
スノーブーツは防水性や撥水性のみでなく、保温性も高い作りになっているため、足元の保温に一役かってくれます。
雪中キャンプで過ごしてみた感想
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前述した服装で、実際に雪中キャンプに赴いてみた感想をご紹介します。
現地の気候は、最低気温が-7度、日中から氷点下の気候で、風速3〜5mの風がありました。
濡れもせず、寒くもない
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日中の気温は―3度ほどでしたが、風速5mと風が吹くと、体感温度はさらに低く感じました。
ですが、これだけ重ね着をしていれば、寒くは感じずにすみました。
また、防水性を意識した服装のお陰で、足元も中の衣服も濡れることなく、雪遊びを楽しめました。
暑い時は脱いで細かく体温調整
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二日目は、太陽があたり、風がなく穏やかでした。
雪遊びしていると汗をかくくらいですが、さすがに気温は低いので、動いていれば暑いし、止まれば寒いという状態です。
レイヤリングで、こまかく脱ぎ着して調整できるのは確かに便利でした。
吸汗速乾性も意識していたためかは不明ですが、雪遊びのあとの休息時も寒さを訴えることもなく、汗で濡れたからと、アンダーウェアを着替えなければいけない場面もありませんでした。
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また、テント内でも体温調整が容易でした。
我が家はツールームテントで、リビングスペースには、灯油ストーブや炬燵などを用意するため、多少暖かくなります。
暑ければ脱いで、寒ければ着てと、細かに体温調整ができると便利でした。
荷物は多くなる
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家族4人分となると、荷物はかなり多くなります。
一年を通して、最も荷物が多いキャンプで、車への積載にかなり苦戦しましたwww
アウターを干しておくスペースがかさばる
濡れたアウターたちを乾かしておくスペースが必要になり、結構かさばります。
テント内のあちらこちらにスキーウェアやアウターがぶら下がっている状態になりました(;^ω^)
まとめ
いかがでしたでしょうか。
あくまで我が家の場合でありますが、雪中キャンプでの服装について親子の様子がお分かりいただけたかと思います。
雪中キャンプを快適に過ごすために防寒対策は最重要ポイントで、その中でも服装はかなり重要な要素になります。
向こうで寒い思いを我慢するよりは、暑いときは脱いで調整するくらいの用意がちょうど良いと思います。
万全を期して、雪中キャンプを暖かく楽しみたいですね。
その他のキャンプ装備についてや、運転方法など、雪中キャンプに必要と思われるものについて過去記事でまとめていますので、よろしければご覧ください。
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以上です。
最後までご覧いただきありがとうございました。
記事の内容が皆様のお役にたちましたら幸いです。
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