こんにちは。ファミリ―キャンプ大好きすべきゃんです。
さて、せっかく家族で日程をあわせたファミリ―キャンプ、どうせならキャンプ場も厳選したいという方も多いはず。
行くなら素敵なところがいい!
いいキャンプ場があるよ
本記事ではそんなキャンプ場を厳選したい方のために、福島県にある【休暇村裏磐梯オートキャプ場】について我が家の体験をもとにしたレビューをまとめました。
キャンプ場の様子がイメージできるよう、キャンプ場の概要や過ごしてみて感じた我が家の感想を紹介しています。
よければ参考にしてみてください。
裏磐梯休暇村オートキャンプ場の概要
では、さっそくキャンプ場の概要からご紹介していきます。
裏磐梯休暇村は広大な高原キャンプ場
【休暇村】は、日本全国の国立・国定公園など優れた自然環境の中に、ホテルなどのリゾート施設を展開しているグループで、今回ご紹介する【裏磐梯】にも休暇村の運営するホテルとキャンプ場があります。
【裏磐梯】は、会津磐梯山の北側に広がる、標高800mの高原地帯で、磐梯山の噴火により形成された湖沼、森林、渓谷など、豊かで美しい自然に囲まれている場所です。
そんな裏磐梯に、広大な敷地面積を有するキャンプ場は抜群の解放感と、最高の眺めを堪能できるキャンプ場です。
続いてキャンプ場へのアクセス&道中の様子を見ていきます。
アクセス&道中の様子
我が家は磐越自動車道の猪苗代高原ICからのルートで現地に向かいました。
猪苗代ICを降りるとすぐ、大きな道の駅があり、こちらで地元の特産品など購入ができますが、昼過ぎはとても混んでいました。
道の駅を過ぎても、周辺にコンビニやホームセンターもあります。
薪はキャンプ場でも購入できますが、ホームセンターで購入したい場合はこちらにあります。
高速出口周囲に色々と商店がありますが、そこからキャンプ場周辺まで(20~30分ほど)は、あまりお店はありません。
キャンプ場にむけ、米沢猪苗代線を進んでいきます。
キャンプ場周辺に近づいてくると、付近一帯が裏磐梯高原の観光地になっており、コンビニなど買い物できる場所や食事どころがいくつかありますが多くはありません。
まとまった買い物は高速ICを降りた周囲で済ませておくと良いでしょう。
キャンプ場入り口の目印としては、米沢猪苗代線の道沿いに【ラインジングサンホテル】があり、道路を挟んだ向かい側が裏磐梯休暇村キャンプ場への入口です。
ご覧いただいたような道のりで、時間はおおよそ30分程度かかります。
比較的商店もあり、子供のトイレ休憩や買い足しなどもしやすい印象でした。
続いて、場内の様子をみていきましょう。
ここからは、我が家が当日過ごした様子をもとに、チェックインからの段取りの様子や、設備の紹介をしつつ、子連れファミリー目線でのレビューを交えて紹介していきます。
管理棟&チェックインとチェックアウト
木造の大きな管理棟で、駐車場側入り口からはいると、左手に受付があります。
チェックインは13:00~です。
少し早く到着しても、チェックインができますが、アーリーチェックイン扱いとなり、追加料金(一人¥200)が必要でした。
宿泊費は、管理費が¥600/人と持ち込みテントサイト利用が¥4,000です。
我が家は4人家族なので、合計¥7,200でした。
チャックアウトは11:00までで、特に受付に立ち寄らずに帰る形です。
特筆すべきルールは、野生動物への注意
キャンプ場内ルールについては、チェックアウトは11:00、夜については、花火や音の出るものは21時まで、23時以降は最低限の明かり以外は消灯で、その他特別変わったルールは見当たりません。。
特筆すべきルールは野生動物に関してです。
裏磐梯はツキノワグマの生息地で、生ごみの管理や、徒歩移動の際に音の出るものの携帯や複数人数での移動などが推奨されています。
さらっと書いてあるだけですが、こわい・・・www
管理棟は売店、レンタルも充実。シャワーとコインランドリーも完備
売店は、薪、炭などの燃料や、簡単な軽食、日用品がそろいます。
レンタル品は、Colemanやスノーピーク、ユニフレームなど代表的なアウトドアメーカーのキャンプギアがレンタルでき、一式レンタルできる手ぶらプランもあります。
管理棟は大きな建物で、シャワー、トイレ、コインランドリーも完備されています。
また、広々としたテラスがあり、見晴らしがとても気持ちが良かったです。
ここで一休みも気持ちが良いですね。
さて、続いては場内の様子に移りましょう。
初めて訪れる方にとって、場内の移動が最初の難関になるでしょう。
キャンプ場内は細い一方通行の道路。走行に注意。
場内の移動は、初見だと戸惑うかもしれません。
地図の白い道以外はすべて矢印の方向に一方通行です。
地図でみると簡単なんですが、実際は広くて、最初はどこがどこだかわからずに混乱しました。
車道は車1台分の幅の舗装された道路で、ところどころに出現する、大きな芝生の広場がテントサイトです。
キャンプサイト①:サイトB~Fについて
サイトB、E、Fは、区画なしのオートサイトで、Cは車乗り入れのできないフリーサイト、Dは区画オートサイトです。
場内へ車で移動し、最初に右側にみえるのが、B地区です。
向かい側には、車乗り入れのできないフリーサイト(C地区)があります。
さらに進み、一方通行の道路を進んでいくと、
右側にD地区が見えてきます。
D地区は区画のあるオートサイトです。
D地区を右手に見ながら、一方通行の道路を進んでいくと、川を渡ります。
渡ったのち、一本道をぐるりと走ると、F地区(オートサイト)があり、さらに進むと、右手にE地区(オートサイト)、左手にB地区(オートサイト)が見えてきます。
我が家が訪れた時はA地区は準備中でした。
我が家が宿泊したのは、区画オートサイトのD地区でしたので、D地区の詳細をみていきましょう。
キャンプサイト②:区画オートサイトのDは開放的な区画サイトで区画は早いもの順
小心者なので、フリーサイトだと場所取りが不安で、いつも区画サイトな我が家です。
Dサイトは、広い芝生広場が10m×8m程度で区画分けされている広々としたオートサイトです。
隣を分ける明確な印はなく、一定間隔で立っているナンバープレートが区画の目印になっています。
舗装路から、サイト内へと車の轍が続いており、その通り道に面するように区画が並んでいます。
サイト内の通り道は写真の白い線の様な様子で、一方通行の主な通り道に2箇所つながっています。
この未舗装路を通り、希望するサイトに車を停めるという手順です。
区画は来た順の早い者勝ちで、好きなところを選んでよい形でした。
10m×8mのサイトが、全部で36区画あり、通り道以外は一面が芝生です。
とても広々としていて、解放感があります。
過ごしてみて、この向きが良かったなというお勧めの向きがあります。
キャンプサイト③:向きは磐梯山を向いた方がよさげかな?
テントの向きは、結構迷いますよね・・・。
どこを向いても見晴らしは良いですが、DサイトからEサイトの方を眺めると、とくに眺めが良いです。
天候が良ければ、磐梯山が綺麗に望めます。
もちろんその他の向きでも開放的で眺めはすばらしいです。
続いて、テントサイト以外の場内設備も見ていきます。
トイレ棟&炊事棟は年季は入っているが清潔
設備は年季の入った建物ですが清潔です。
便座は和式便座、ウォシュレット付き洋式便座と半々でした。
多目的トイレもありますし、Dサイトから行けるトイレも2箇所あり、子供とトイレを使う上で、困ることはありませんでした。
炊事棟は水のみで、給湯設備などはありません。
標高も高く、春秋は寒い日もあり、水がつめたいときもあります。
続いて、シャワーや温泉に関してです。
シャワー棟&温泉とお風呂
個室シャワーが管理棟内に用意されています。
300円の使用料で、受付で申し込み使用できます。
使用可能な時間は9時~19時で、一回当たりの時間制限はないそうです。
休暇村の本館に温泉があり、こちらも利用可能です。
本館入浴は平日12:30~16:00まで、夏休みや週末は12:30~14:30までです。
GWや夏休みなど連休などは日帰り入浴ができないときもあるのでご注意ください。
我が家が訪れた日は、GWのためお風呂がお休みでした・・・残念。
続いてゴミ捨て場です。
ゴミ捨て場
管理棟駐車場そばにゴミ捨て場があります。
分別方法は、【燃えるゴミ・生ごみ・ペットボトル】【空き缶】【空き瓶】【ガス缶】の4種類です。
特に変わった点はありませんでした。
続いて、子供たちが楽しめる遊び場やアクティビティについてご紹介します。
裏磐梯休暇村キャンプ場:子供の遊びやアクティビティ
キャンプ場内や休暇村内で子供の楽しめる場所を見ていきましょう。
Dサイトのすぐそばで川遊びができる
Dサイトからは川が近く、川遊びが楽しめます。
GWでしたが、宿泊日は冬の様な寒さで、川に入って遊ぶことはできませんでしたが、それでも子供たちにとっては川は楽しい場所です。
石を飛び移り川を渡ったり
虫を探してみたり、水辺で川遊びを楽しめました。
夏場などもっと気持ちが良いでしょう( *´艸`)
星空観賞会など各種体験型アクティビティがある
我が家が訪れた日は、休暇村本館の方で、星空ガイドさんによる星空観察会がありましたので、参加してみました。
毎週火・金・土・日曜日に開催され、19:30~20:30の一時間程ガイドさんの案内のもと、星空観察が楽しめます。
当日はとても良い気候条件で、満点の星空のもと、色々と天体にまつわるお話が聞けて、大変楽しい天体観測になりました。
ですが・・・、夜間アクティビティへの参加の際は注意点があります。
集合場所が本館なため、キャンプ場から車での移動が必要です。(徒歩10分の距離ですが、真っ暗で歩いての移動は危険です。)
行きは19:15頃だったのでまだよかったのですが、帰りは21時近くになり、キャンプ場もかなり静かで暗い状態でした。
静かで暗いキャンプサイトの中を、車のライトを照らしながら帰るのは大変心苦しかったです。
キャンプ場からも十分に星空を楽しめますので、キャンプ場からは無理に参加すべきではなかったと反省しました。
裏磐梯休暇村オートキャンプ場のレビュー
わがやが過ごしてみて感じた点をメリット・デメリットにわけて紹介します。
まずはおすすめな点です。
過ごして感じたメリット
わがやが感じたおすすめな点はこちらです。
それぞれ紹介します。
1.雄大な自然の景観を楽しめる
最もお勧めしたい点はキャンプ場においても周辺地域においても裏磐梯の雄大な自然の景観が楽しめる点です。
新緑の季節は特に色鮮やかで、キャンプサイトからの眺めも息をのむ美しさです。
開放的なキャンプ場のため、タイミングが良ければ、満点の星空を楽しむこともできます。
さらに、周辺施設もおすすめです。
近くには色がとてもきれいな五色沼が有名です。
ボート乗りが楽しめる場所もあり、子供たちも大喜びでした。
周辺施設についてはこちらの記事もご覧ください。
続いてのメリットです。
2.ゆったり快適に過ごせる
広大な高原キャンプ場でとにかくスペースが広々です。
区画面積も広いため、ゆったりと楽しみたい方におすすめです。
さらにこんなメリットもあります。
3.高原が涼しい
標高の高い高原地帯のため、とても涼しいです。
我が家が訪れたのはゴールデンウィークでしたが、朝は霜が降りるほどで、川の水もめちゃくちゃ冷たかったです。
最もファミリーが動きやすい夏休みシーズンなどにも適したキャンプ場だと思います。
続いては過ごしてみて感じだデメリットを紹介します。
過ごして感じたデメリット
わがやが感じたデメリットはこちらです。
デメリットというより注意点ですが、紹介します。
1.春や秋は寒さに注意
高原で冷え込みが厳しいです。
ゴールデンウィークあたりでもライトダウンが必要なほどでした。
春や秋などの行く際は、防寒グッズを手厚く用意する必要があります。
裏磐梯休暇村オートキャンプ場のレビューまとめ
いかがでしたでしょうか。
福島県にある休暇村裏磐梯キャンプ場の様子をご紹介しました。
広々とした芝生の開放的なサイトで、磐梯山の素敵な展望や星空が楽しめるキャンプ場でした。
夏場の暑い時期も標高が高く、川遊びもできて、快適な夏キャンプが楽しめそうです。
キャンプ場も素敵でしたが、周辺は山、湖、沼が多く素晴らしい景観の観光地です。
周辺観光地に立ち寄った様子も記事にしています。よろしければあわせてご覧ください。
以上です。
こちらの記事が皆様のお役に立ちましたら幸いです。
予約は、公式HPからです。
休暇村裏磐梯公式HPへのリンクを貼っておきますので、よろしければこちらもご覧ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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