こんにちは。ファミリーキャンプ大好きすべきゃん(@camping_for)です。
さて子供も楽しめるキャンプ場選び、どこにしようかお悩みの方も多いはず。
どこがいいかな?
おすすめを紹介するよ
本記事ではファミリ―キャンプにおすすめなキャンプ場「成田ゆめ牧場ファミリーオートキャンプ場」について我が家が訪れた体験をもとに紹介しています。
「成田ゆめ牧場ファミリーオートキャンプ場」は千葉県にある子連れファミリーに人気のキャンプ場で、都心からのアクセスが良い場所にありながら、広大な芝生のサイトがあるオートキャンプ場です。
さらには「成田ゆめ牧場」が隣接していて、キャンプと牧場観光がどちらも満喫できる点が魅力です。
記事の中ではキャンプ場の様子や我が家が訪れた体験をもとにレビューを紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
「成田ゆめ牧場ファミリーオートキャンプ場」の概要
まずはキャンプ場の概要について、写真とともにご紹介します。
成田ゆめ牧場ファミリーオートキャンプ場は、千葉県成田市にあるオートキャンプ場です。
東京ドーム7個分の広大な敷地面積をほこる「成田ゆめ牧場」の敷地内にあり、一面の芝生広場にフリーサイトや電源サイトが設置され、最大250組の宿泊が可能なオートキャンプ場です。
とても広いです
まずは、キャンプ場の予約方法から見ていきましょう。
予約について
成田ゆめ牧場ファミリーオートキャンプ場の予約方法は、公式Hpからのオンライン予約か電話予約で行うことができます。
予約に関するポイントをまとめます。
予約開始日 | ・原則宿泊したい月の2か月前の1日 ・成田ゆめ牧場の開園時間より受付開始 ※例)8月の予約⇒6月1日9時半から ※一部例外もあり |
予約方法 | ・公式Hpからオンライン予約or電話予約 ※予約解禁初日は電話予約不可(オンライン限定) ・サイト指定は不可。入場者から先着順 |
キャンセル料 | 基本的にはキャンセル料はなし。 ※GWなど3連休以上の「特別料金体系期間」は発生 |
その他 | GWなど、3連休以上となる日程は「特別料金体系期間」となり、料金やキャンセル規定が通常時と異なります。 |
オンライン予約する際は、Hp予約画面から宿泊希望日を選びますが、希望するチェックイン日のみでなく、チェックアウト日のどちらにも残サイト数が残っていないと予約できません。
理由は、通常予約の時点で、チェックインが9:30から、チェックアウトは17:00までと、滞在時間が長いためです。
人気のあるキャンプ場で、春・夏・秋のシーズン期間は混みあうため、予約開始日にスタンバイしておくのがおすすめです。
予約開始日は、宿泊したい月の2か月前の1日で、時間は9時半からです
続いては、キャンプ場までのアクセスや周辺で買い物できるかなど見ていきます。
アクセス&買い物できる商店
東京や茨城方面からお越しの方は、常磐道から圏央道を通り、「下総IC」が最寄りの出口です。
最寄りの「下総IC」からは車で2分の距離で、看板が出ていてわかりやすいです。
入り口は「成田ゆめ牧場」の駐車場と間違えやすいので、ご注意ください。
「ゆめ牧場」の駐車場から左折して、奥がキャンプ場の入り口です。
標識に沿って入っていくと、キャンプ場入口が見えてきます。
IC出口からキャンプ場までの道中に商店はなく、買い物するには寄り道が必要です。
最寄りは「ナリタヤ」で、キャンプ場からは7分の距離にあります。
「ナリタヤ」は、生鮮食品から飲料、お菓子、お酒など必要なものが大体そろいます。
続いて、到着からチェックインまでの様子を見ていきます。
管理棟でチェックイン
開場9時半のところ、我が家は10時の到着でしたが、すでに受付待ちの車が列をなしています。
開場前から並んでいる方々もいるそうです。
というのも、予約時には「電源付きサイト」か「一般サイト」以外は指定できず、サイト選びが先着順なためでしょう。
グループの方や、いい場所に陣取りたい方は早めの来場がおすすめです。
早めに行って、好きなサイトをゲットしましょう
さて、入場の様子です。
スタッフさんの誘導のもと、ロータリーに並びながら受付の順番を待ちます。
順次誘導に従いなら、管理棟でのチェックインを済ませます。
誘導する職員も多く円滑です。
宿泊料金の支払いは、現地決済で、支払いには、クレジットカード(一括払いのみ)やPaypay、一部電子マネーも利用できます。
利用料金はこちらです。
宿泊料金 | ・大人(中学生以上):2,100円 ・子供(小学生以下):1,050円 ・3歳未満無料 ・大型犬:1,200円 ・中・小型犬:800円 |
駐車料金 | ・普通車:1,400円 ・大型車:2,400円 ・二輪車:800円 |
電源使用料 | ・1,100円 |
さらに、「成田ゆめ牧場」を一緒に利用する場合は、割引料金でキャンプ滞在中出入り自由な優待入場券が購入できます。
優待入場券 | ・大人(中学生以上):1,400円 ・子供(3歳以上小学生以下):600円 ・大型犬:1,200円 ・中・小型犬:800円 |
我が家は、「大人2名、子供2名(5・9歳)の4名」+「普通車」+「電源使用」でキャンプ場入場料が8,800円、牧場入場料が4,000円の「合計12,800円」でした。
高規格キャンプ場で、滞在時間が長い事も考えると、相応の値段でしょうか
管理棟は売店も兼ねています。
売店内には、薪類などの燃料類や、飲料・お菓子・軽食類が購入できます。
品ぞろえは充実していますが、値段設定がやや高めなのでご注意ください。
続いて、宿泊サイトをご紹介します。
宿泊サイトについて
全250組が宿泊できる大きなキャンプ場です。
宿泊サイトは、「電源区画サイトが100組」、「フリーサイトが150組」あり、すべて車の乗り入れが可能なオートサイトです。
まずはAC電源付き区画サイトからご紹介します。
【AC電源付き区画サイト(A~Cサイト)】
電源付き区画サイトは、マップ上のA・B・Cサイトになります。
共通する部分としては、区画ごとは「8m×8mの広さ(車一台分の駐車スペースを含む)」で、杭とビニールロープで区切られています。
それぞれにAC電源(1500w)が附属しており、50㎝程度の屋外用延長コードが附属しています。
サイト地面は芝生で、比較的フラットですが、まっ平というところなく、多少の傾斜や凹凸があります。
以上のようなところはA・B・Cサイトと共通する部分ですが、他に管理棟やトイレ、炊事場からの距離などサイトごとの特徴が異なるためご紹介します。
Aサイト
斜面にある段々畑の様なサイト。管理棟やトイレ、炊事場に近く利便性が高い。桜の木が多い。
Aサイトは、傾斜が気になるサイトもありますが、比較的利便性が高いサイトです。
また、サイト中央が芝生のスペースになっていて、杭はありますが中で遊んでも良いと案内されました。
区画サイト目の前に、子供達が遊べるスペースがあるのはうれしいですね。
続いて、Bサイトです。
Bサイト
管理棟やトイレ、炊事場に近く、比較的フラットな地形のサイト。公式Hpでは一番人気のサイト。
Aサイトに比べると、全体的にフラットな地形です。
Bサイトの手前側は、管理棟・トイレ・炊事場までの距離も近く、利便性は高いですが、奥側はやや距離があります。
続いて、Bサイトの奥にあるのがCサイトです。
Cサイト
Bサイトに続き比較的フラットな地形。奥まった場所にあり、日影が多く、風を避けるのに適している。
管理棟やトイレ、炊事場からの距離が遠いのが難点ですが、風を避けたいときなどにおすすめです。
区画数も多く悩ましいでしょうが、早い時間に入場が可能なのであれば、「Bサイトの手前側」か「Aサイトの管理棟近く」がおすすめです。
管理棟に近い側は比較的フラットですし、トイレや炊事場・シャワーに近く利便性が高いです。
続いては、フリーサイトをみていきましょう。
【フリーサイト(D~Gサイト)】
フリーサイトは、マップ上のD・E・F・Gサイトです。
すべて一面芝生のサイトですが、それぞれのサイトごとに特徴が異なるため見ていきましょう。
Dサイト
フラットで木陰の多いサイト。管理棟からは離れているが、近くにトイレや炊事場もあり、利便性もまずまず。桜の木が多く、桜の季節は人気のサイト。
管理棟から離れていますが、離れている分混雑している時でも、スペースに余裕をもって使えている印象でした。
桜の時期などは混雑するかも知れませんね。
続いて、Eサイト
Eサイト
奥まったところに位置する隠れ家的サイト。地形はフラットで、静かにのんびり過ごすのに適しているサイト。
EサイトはAサイトのさらに奥側にあり、樹木に囲まれたフラットなスペースです。
Dサイトと同様、管理棟から遠いものの、その分混雑時でもテントを建てるのには余裕がある様子でした。
ゆったりしたい方にはおすすめのサイトです。
トイレや炊事場は階段を上がった先にあり、やや遠いです。
続いて、Fサイトです。
Fサイト
多少斜面になっているが、管理棟やトイレ、炊事場が近くにあり、初心者や小さい子連れ向けサイト。
Fサイトは管理棟などの共有施設のそばで利便性の高いサイトです。
サイト地面は全体的になだらかな斜面になっていますが、利便性の高さからか、結構混雑していました。
続いてGサイトです。
Gサイト
最も広いフリーサイトでイベント会場にもなる場所です。地形は比較的フラットで、管理棟やトイレ、炊事場が近く、小さい子連れや初心者向けサイト。
Fサイトに比べると、フラットな地形が広がっています。
フリーサイトも選択肢が多く悩ましいところですが、個人的には「フラットな地形で静かにゆったりを楽しみたければEサイト」、「フラットな地形で利便性の高いGサイト」がおすすめです。
Fサイトは利便性が高くとも、斜めな点が気になりました・・・
斜めだとよく眠れません・・・
続いて、トイレや炊事場などについてご紹介します。
トイレ&炊事棟&シャワー棟
トイレや炊事場は、「管理棟周囲」か「A・D・Eサイトの間」にあります。
管理棟側トイレは、シャワー室も併設されており、バリアフリーの多目的トイレも完備されています。
炊事場は、一部お湯の利用が可能です。
A・D・Eサイト側のトイレは、簡易版トイレで、尿便器の数も少なめです。
炊事場は管理棟側に比べるとコンパクトですが、同様の設備で、一部お湯がでます。
管理棟側トイレ棟にはシャワー室が併設されています。
シャワーは男女ともに24時間利用可能です。
洗面台も完備されていて、歯磨きもこちらで可能です。
続いて、ゴミ捨て場と灰捨て場をご紹介します。
ゴミ捨て場&灰捨て場
ゴミ捨て場は場内に2箇所で、「Aサイトの上側」と、「A・Dサイトの間」にあります。
分別用のゴミ袋に指定があり、透明のゴミ袋が必要です。(売店で購入できます。)
灰捨て場は管理棟そばにあります。
洗い場付きがそばにあり、灰をすてた後の焚火台の洗浄ができます。
場内主要施設の案内は以上です。
続いて、隣接する「成田ゆめ牧場」の様子もご紹介します。
成田ゆめ牧場
隣接する「成田ゆめ牧場」は、FサイトとGサイト間の道路を歩いていくと、5分ほどで到着します。
特別優待チケットを持っていれば、キャンプ場滞在中出入りが何回でも可能です。
「成田ゆめ牧場」では、牧場ならではこちらの体験がたのしめます。
それぞれを紹介します。
1.ふれあう
牧場には、乳牛やヤギ、ウサギ、馬、ハムスターなど多くの動物たちがおり、触れ合い体験ができます。
我が家が体験したのは一部ですが、初めての乳しぼり体験や、ヤギの餌やりなど、子供達も楽しそうでした。
特に、やぎのうんち掃除体験はとてもユニークでしたw
好きなだけウンチ掃除できます
体験には、時間制・予約制のものもあるのでご注意ください。
動物たちとの触れ合い以外にも、体を使って遊べる場所もあります。
2.あそぶ
人工芝滑りや公園、自転車や釣り堀などアクティビティも豊富です。
そして、牧場といえば「食べる」楽しみも忘れてはいけません。
3.たべる
場内には、牧場ならではの素材を生かした飲食店や露店が並んでいます。
我が家が昼食で頂いたのはファームカフェのハンバーガーでした。
肉厚なハンバーガーと生乳をつかったソフトクリームは絶品でした。
子供達にも好評でした
牧場を満喫した帰りには、お土産選びも楽しいですよね。
4.かう
ゆめ牧場オリジナルキャラクターが入ったグッズがたくさん扱われています。
成田ゆめ牧場でしか購入できないグッズや、お土産も見どころです。
というわけで、盛沢山でしたが、成田ゆめ牧場ファミリーオートキャンプ場の概要についてご紹介しました。
続いては、我が家が訪れてみて感じた点をレビューとしてご紹介します。
成田ゆめ牧場ファミリーオートキャンプ場をレビュー
我が家が子連れファミリーで訪れてみて感じた点をレビューとして簡潔にご紹介します。
ひとつはこちらです。
キャンプと牧場を満喫したい子連れキャンパーにおすすめ
滞在時間が9時半~翌日17:00と追加料金なしにロングステイが特徴的です。
長く滞在できるため、キャンプを楽しみつつ、併設されている「成田ゆめ牧場」と行ったり来たりがゆとりをもって楽しめます。
キャンプも牧場もどちらも満喫したい子連れキャンパーにおすすめですw
キャンプも牧場も満喫できます
続いては気を付けておくと良い点です。
予約も入場も、どちらも早めがおすすめ
予約も入場も早目がおすすめです。
冬期は利用者が減るものの、通常期はやはり混雑している様で、予約は予約開始日など早目がおすすめです。
サイト選びについても、「電源」か「フリー」かは予約時に選べますが、場所選びは先着順です。
グループ利用の場合や、利便性の高い場所、のんびりできる場所など、好みの場所を選ぶのにも早目の到着がおすすめです。
予約も入場も早めがおすすめです
「成田ゆめ牧場ファミリーオートキャンプ場」子連れキャンプのレポート&レビューのまとめ
いかがでしたでしょうか。
成田ゆめ牧場ファミリーオートキャンプ場の様子や、我が家が感じた点についてまとめました。
広大な芝生のサイトと高規格設備、隣接する「成田ゆめ牧場」が魅力的なキャンプ場です。
滞在時間が長いのも特徴的で、のんびりキャンプと牧場遊びを満喫したい子連れファミリーにおすすめのキャンプ場です。
注意点としてあげた、予約の取りにくさやサイト位置の選択をふまえれば、より快適で楽しいキャンプが過ごせるかと思います。
是非、訪れてみてください。
そのほか、千葉県のキャンプ場の様子をまとめた記事達です。こちらもよろしければご覧ください。
コメント