キャンプで使用する紐の結び方(ロープワーク)を解説【PDFファイル付き】

こんにちは(*^^)v

ご覧いただきありがとうございます。

今回の記事はキャンプで使用する、紐・ロープに関する情報です。

キャンプで使用するロープの基本と、我が家のファミリーキャンプでよく使う結び方についてまとめました。

ロープの基本を簡単に説明し、便利な、もやい結び巻き結び自在結びについて用途と結び方を紹介していきます。

一度覚えてしまえば、便利に使えますし、ロープで色々できちゃう父親・母親がいたら、子供の興味を引く事間違いなしです( *´艸`)

この記事がロープワークに興味がある方の一助になれば幸いです。

ではご覧ください。

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目次(タップできる目次)

キャンプで使用するロープの基本から

まずはロープについてさらっと確認です。

キャンプで使用するロープ

キャンプなどアウトドアで使用するロープは、ナイロン製ロープが主となっています。

太さによって、強度と用途が異なってきます。

キャンプでは、テントやタープの張り綱を主に、物干し用ロープや、道具運搬、固定など様々な用途で活躍します。

テントロープとして使用される太さは3mmや4mm程で、3~5mm程度の太さのロープが扱いやすい太さです。

Soomloomテント用ロープ

ロープの管理

扱いの方の注意点

強度と耐久性の高いナイロン製ロープですが、点検や扱い方も大切です。

キャンプでテントやタープの張り綱や物の固定に使用しているロープが急に切れてしまうと、倒壊や怪我にもつながりかねません。

ロープがちゃんと使用できる状態か、常々点検は必要ですね。

注意するポイントは、

  1. 点検:切れかかっているロープは使わない。
  2. 踏まない:劣化の要因となります。小石などがロープ内に入ると、張った際に小石が刃物の役割をし、切れてしまうこともあるそうです。
  3. 地面におかない:小石が入り込むなど、劣化の要因になります。
  4. 濡らさない:濡れると滑りやすくなり、強度が低下します。
  5. 鋭角なものに注意:鋭角なものに結び付ける場合は摩擦で切れないように注意が必要です。
  6. 急激な力が加わらないように注意:ロープが痛むため急激なちからに注意です。
  7. 安全使用基準を守る:ロープの耐荷重制限内で使用します。

切った端末の処理

こちらもおさえておきたロープの扱い方です。

ロープは使いやすい長さに切って使用しますが、切れ端をそのままにしておくと、端からほつれてしまいます。

ロープを切った際は、末端の処理が必要です。

ナイロン製ロープの場合は「焼き止め」が便利です。

端をライターの火などで炙って溶かし、手ですばやく固める方法で、ロープがほつれなくなります。

我が家のキャンプシーンで多用する結びと結び方

我が家のキャンプの際に多用する結びとその用途、結び方の紹介です。

もやい結び

結びを一つ覚えるなら【もやい結び】という人もいるほど、ロープワークの代表的存在です。

結びもしっかりしていますし、ほどくのも簡単で、我が家のキャンプでも重宝していいます。

作った輪が縮まらない結びで、テントやタープ設営の際に、張り綱の固定用として使いやすいので、覚えておくと便利です。

正直、使う結びがこれだけのときあります(;^ω^)

テントやタープの張り綱に

キャノピーポールにひっかけたり、タープのグロメットに結び付けたりが簡単です。

結び方と覚え方

こんな覚え方があります。「池の中からへびがでて、木を回って、池に帰る」

ロープをと、と、ヘビとに見立てて、結び方を覚える方法です。

これに合わせながら見ていきましょう。

目印で黄色いテープを貼ってるところがヘビの頭です。

ニョロリ

まずは右手のロープ側に丸いを作ります。池をつくる際はロープのクロス部分は手前が上です。

からヘビがでてきます。

次にとなる手前ロープを下から回り折り返します。

池に帰ると、完成です。

ぎゅっと締めると、輪っかの大きさが変わらない結びの完成です。

ほどくのも容易で使いやすいです。

巻き結び 

物干し用のロープの固定方法として使用します。

覚えておくと便利です。

ポールや立ち木を利用した物干しに

ポールや立木に結び付けることで、ロープを物干しとして使えます。

ぎゅっと締まりますし、ほどくのもとても簡単です。

巻き結びの結び方

巻き結びの結びをみていきましょう。

巻きつけたいポールに、ロープをまわします。

下からクロスします。

次に、最初にポールにまわしたロープの上をまわし、間にいれます。

紐の両側の締めたら、完成です。

100円ショップの物干しも活用できる

100円ショップなどでも、物干しロープが売っているので、活用できます。

ただ、長さに限りがあるのが難点です。

ロープワークを覚えておくと、長いロープさえあれば、間の広い立ち木同士も利用できるため応用範囲が広いと思います。

自在結び

ひもの長さ調整が可能な結びです。

自在金具が便利ですが、金具が無い時便利です。

渡したロープは緩んできますが、常にピンと張りなおしたいときなど、自在がついていると調整がきき便利です。

張り綱や物干しロープなどの張り調整に

自在結びをする事で、ロープの長さ調整が可能です。

結び方

結び方をみていきます。

結びたいポールなどにまわします。

自在の場合は、黄色いテープ側もながーく回します。

下からクロスし折り返します。

ポール側の隙間に上から通し、引きます。

今度はポールから少し間を開けて結びます。

下から回し、奥側に上から通します。

同じ結びをもうひとつつくります。

最後に、手前側の下から折り返して、上から通すと完成です。

手前側の結びが、巻きつけてあるロープの上を滑ります。

手前に引いていけば、どんどんとロープ全体の長さが短くなります。

ロープの摩擦により滑りにくい時もあります。

自在金具があれば金具が便利です

自在金具の方が、ピンと張りやすく使い勝手はいいですが、覚えておくといざというときに役立ちます。

【ダウンロード】結び方画像のPDFファイル

現場で見ながら結べるように、結び方の画像をPDFファイルで添付しました。

現場でブログや動画を見ながらやるのは少し手間なので、PDFファイルなどにまとまっていれば見やすいと思いました。

よろしければダウンロードや印刷するなどしてご活用ください。

[wpdm_package id=’3464′]

[wpdm_package id=’3465′]

[wpdm_package id=’3467′]

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ファミリーキャンプで使用する紐の結び方についてまとめていきました。

作った輪っかが縮まらない結びの【もやい結び】が最も重宝します。

巻き結び、自在結びも覚えておいて、自由に使えると、ひもで色々できるのは、楽しいですよね

現場で覚えるのが一番です。

よろしければ、添付したPDFファイルもご活用ください。

以上です( *´艸`)

ご覧いただきありがとうございました。

この記事が、皆様の豊かなキャンプライフの一助になりましたら幸いです。

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