突然ですが、ペグやキャンプギアにつまづいて転びそうになった事がありませんか?
私はあります。大人でもつまづくようなものなので、子供ならなおさらです。
膝に擦り傷をつくって泣きわめく姿は、なんともかわいそうです。
せっかくの楽しいキャンプで、子供を泣かしてしまうなんて、なんとも悲しい気分になりますよね。何か手を打たないとなぁ・・・とうすうす感じておりました。
そこで、今回は子供がテント周辺で転ばないで済むようにするための工夫についてまとめてみました。これで、二度とテント周りでは転倒させない事でしょう!自分たちも安心できるはずです(#^^#)
読んでくださった皆さまのお子様がたも、ペグやロープで二度と転ぶ事が無いよう願います。
では、ご笑覧ください。
ブログ村に参加しています(#^^#) ↓からご覧いただけると嬉しいです。
にほんブログ村
子供の特性
チャイルドビジョン
まずは、チャイルドビジョン(幼児視界体験メガネ)というのをご存じでしょうか?
※外部リンク→チャイルドビジョン
子供の視野や視力は成長途中であり、大人と同じような範囲は見えていないという報告があります。
視野は、大人は垂直視野120度、水平視野が150度、子供は垂直が70度、水平が90度程度といわれていて、大人の60%程度と言われています。
その幼児の視野を体験できるのが、チャイルドビジョンです。
※外部リンク→東京都福祉保健局でダウンロードできます。
これにくわえ視点も低い為、見えてる風景は大人とはかなり異なる事を知っておく必要があります。
要するに、危険なものに対して、見てないのでは無くて、見えていないと思う事が必要という話です。
それ以外にも気を付けるべき子供の特徴
チャイルドビジョンとあわせて、気を付けるべき事があります。
先程のチャイルドビジョンの紙面上でも紹介されていますが、危険に配慮する力についても子供の特性があります。
子供達の生活場面をみていると、二つの事を同時にできなかったり、いつまでも一つの事に夢中になりすぎたり、あるいは一つの事に集中できずにあちこち行ってしまったりする場面を良く目にします。
それは、単に子供にやるべき事をする気持ちがないのではなく、その能力がない事も大きく影響しています。適切なものごとに、適切なタイミングで気をむけたりするのも、成長によって獲得されていくものです。
このように、子供はそもそも危険に対して、大人の様にうまく注意を向けられないと思う事もあわせて必要だと思います。
テントロープやペグ、散らかったキャンプギアで転ぶ
私自身もですが、テントロープに引っ掛かります。
子供もよそ見してあるいて、テントロープやペグにひっかかっかて転びます。
大人は一度つまづくと、次に注意できますが、子供は繰り返し転ぶこともあるので、工夫が必要です。
また、キャンプギアの中には、つまづくと危ないものもあります。
火器や刃物など、危ないものが多いですね。
レイアウトを工夫して対策を
以上の様に、子供の特性を踏まえると、特に何かに夢中になって駆け回っているときなど、足元の危険に対処するのは難しいと思えます。
視野や注意の問題は、子供の特性のようなもので、育っていくのを待つしかありませんし、子供を守ろうとしたとき、単に「気をつけなさい!!」「注意しなさい!!」と怒鳴っても、あまりいい解決方法にはなりません。
それよりも、声掛けに加えて、環境を整えてあげることを追加すると効果的だと思います。
具体的には、
動線上(子供が通る道)の足元に物を置かない
ペグやテントロープには、子供の目線にはいる位置orペグ部分に、目立った色の目印をつける
などが効果的だと思います。
テントロープ自体を明るい蛍光色にしたり、テントロープの子供の目線の高さにガーランドの様な目印をつけたり、ペグ付近に目線の高さに近い目印を置いたりと様々な工夫が可能だと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
子供が見えない事や、注意できない事は、一緒に生活していると感じる事は多いですよね。
怒ったり、注意するだけではかなわない部分もあるため、物の配置やデザインなどで、うまくレイアウトを工夫して、危険から守ってあげたいところです。
今回は足元の危険についてですが、キャンプ場や野外活動においては、様々な危険がつきものです。自然環境そのものや、焚火、火器、刃物、オートサイトの車など、普段接することのない、不慣れな要素が多くあり、事故が起こりやすい環境です。
そのようなものに対処する力をつけるために、キャンプを行っている部分もあると思いますが、子供の能力を過信せず、大きな事故を未然に防げるように気を付けたいですね。
我が家もくれぐれも気を付けて、楽しいキャンプライフを長く続けていきたいです。
ご覧いただきありがとうございました(^^)/
にほんブログ村に参加してます(#^^#)たくさんのブログがあるので見てみてください。
にほんブログ村
コメント