こんにちは(*´▽`*)
当ブログにお越しいただきありがとうございます。
さて、今回も前回に引き続き雪中キャンプに向け、必要な用意についてまとめていきます。
今回は降雪・積雪地域のような低気温の場所でファミリーキャンプをする際に必要になる持ち物についてまとめます。
ご覧いただければ、雪中キャンプにむけて必要な道具類がおわかりいただけるかと思います。
気温の低い冬キャンプの経験があれば、防寒対策などは重複する部分もありますが、雪中となると寒さがさらに厳しく、降雪・積雪もあるため、見直しが必要な部分がでてきます。
以前に我が家の冬キャンプ装備についてまとめた過去記事もありますので、そのまとめとともに、追加に必要なものを確認していきます。
よければ最後までご覧ください。
氷点下の雪中ファミリーキャンプの装備について、寒さ対策と雪対策の必需品達
雪中キャンプにむけて用意すべきものは、すなわち防寒対策と雪対策の道具類です。
行先の積雪量や気温によっても必要度は異なるでしょうが、我が家の装備もご紹介しつつ、必需品をみていきましょう。
雪中ファミリーキャンプの装備、寒さ対策の必需品
こちらは、我が家が冬キャンプで実際に使用している装備達で暖房器具など防寒対策の道具類についてまとめた記事です。
今回は雪中キャンプにむけての装備ですが、防寒対策用装備など重複します。
記事では以下の内容をまとめています。
- 石油ストーブとストーブファン
- ホッカイロ
- 湯たんぽ
- 延長コード
- エアーマットとインフレータブルマット、枕
- 断熱用銀マット
- シュラフの防寒装備
- 電気系暖房器具
- お座敷スタイルとコタツ
- 自作スカート
- スカート用ペグ
- 一口ガスコンロと寒冷地用CB缶
- 打ち込み式ランタンスタンド
- LEDランタンと予備電池
- クーラーボックス
- 多めの飲料水、結露用タオル
- 魔法瓶
- ウェアはレイヤードスタイル、暖かく濡れにくい素材を意識
テントなどの使用環境により異なる部分もあるでしょうが、寒い時期のキャンプに活躍する道具類をまとめているので、よろしければご覧ください。
以上の装備達に加えて、さらに雪対策として必要な装備をみていきます。
雪中ファミリーキャンプの装備、雪対策の必需品
冬用タイヤとチェーン
訪れる場所にもよりますでしょうが、雪中キャンプを目指していけば、当然周囲は積雪地域になります。
最初の難関となるのが、雪道の運転です。
通常のアスファルト道路でも、積雪や凍結があると走りにくい上に、キャンプ場となると山間や林間も多く、舗装されていない道路を移動するところもあります。
積雪や凍結がある上に、凸凹や傾斜が急だと、通常のアスファルト道路よりも、スリップやスタックしやすい環境となり、冬用タイヤのみならず、チェーンもあると安心です。
雪道運転の注意点についてまとめた過去記事があるので、よければご覧ください。
防水グランドシート、荷下ろし用シート
我が家は雨キャンプや通常キャンプ時も使用していますが、防水性の高いグランドシートが必需品になります。
サイトには積雪があります。
雪かきしても、氷結していたり、濡れてれています。
また、気候によっては溶けてドロドロになることもあるので、防水性の高いシートは必需品です。
インナーテント下やお座敷スタイルにするのであれば、リビング側の下にも必要です。
ODグリーンシートや、ブルーシートで#3000の厚みであれば、雪の上でも水がしみこんでくることはありませんでした。
荷下ろし用にも防水性の高いシートが必要となります。
ODグリーンシートペグは金属製で長め、ペグハンマーも金属製で
積雪数cmの地面が近い状況であれば、30cm程度と長めのペグがあれば、打ち込んで利用できます。
地面も凍っているので、ペグ・ペグハンマー共にしっかり打ち込める金属性が必要です。
スチールでも打ち込めまずが、やはり鍛造のペグは打ちこみやすいです。
プラスチックでは、凍った地面には歯が立ちません。
スノーピークソリッドステークドライバック
撤収時の気候によっては、足元の雪がとけてドロドロになることがあります。
破れないように、二重にしたビニールなどでも構いませんが、濡れたものを持って帰れるドライバックの様な道具が必要です。
【Coleman】ドライバック撤収時に足元が濡れていることが
雪を想定した服装
雪中キャンプとなると、通常の冬キャンプに加えて、さらに寒く、また雪と多く接する環境になります。
意識して用意しなければならないのは防寒性と防水性の高いウェア類でしょう。
あちらこちらが雪なため、洋服や靴が濡れてしまっては、ものすごく寒い思いをすることになってしまうため、万全にしたいところです。
防水・防風・透湿性の高いアウター
寒さ対策のためには、防水・防風性のみならず、透湿性も重要です。
子連れ雪キャンプとなると、降雪、設営のための雪かき、子供との雪遊びなど、雪まみれになったり、また汗をかく活動がたくさんあります。
アウタートップス、ボトムスともに、濡れてしまってはアウターの防寒性能が大幅に落ちてしまいますし、インナーが汗で濡れてしまっても、体温を奪われやすくなります。
防水性や防風性はもちろんですが、汗の蒸れを逃がす透湿性も備えておきたい機能です。
スキーやスノーボードのウェアなども耐水圧・透湿性ともに高い製品が多く、転用が可能でしょう。
我が家も子供らはスキーウェアを使用しています(*´▽`*)
高機能インナー、アンダーウェア
追加の防寒対策として、高機能インナーの利用も有効です。
子供雪遊びをすると、結構汗をかきます。
吸汗速乾性のある化繊や保温性があるメリノウールのアンダーウェアは汗冷え対策に有効です。
薄く良好な着心地に、吸湿速乾性と高い保温性を備えており、汗冷えを防ぎ、防寒対策を強化してくれます。
防水性の高い靴、スノーシューズ
【MORENDL】スノーブーツ防水性が高く、防寒性もあり、滑りにくいソール加工が施されているのがスノーシューズです。
大人、子供ともに用意したい道具です。
子供らはサイズアウトが早いものの、通常の長靴ですと足が冷えて、かなり厳しいと思うので、必需品になると思います。
防水性の高いグローブ
スノーグローブ雪遊び用のグローブが必須です。
我が家の場合ですが、4歳の娘には手指が割れているのははめにくく、ミトンタイプがよいです。
帽子
耳当て付きニット帽頭の防寒対策もおろそかにはできません。
頭が暖かいと、大分違います。
トップスにフードがついているものもありますが、セパレートされている方が子供たちは動きやすい様です。
着替えやタオルは多めに
インナーにしてもアウターにしても、汗や雪で濡れてしまうと、体温が奪われやすくなり、より寒さが厳しくなります。
雨キャンプ時と同様に、濡れても着替えられるよう、着替えやタオルは多めに用意すると安心でしょう。
得に子連れの場合は、着替えは必須でしょう(*´▽`*)
防水スプレー
防水スプレー防水スプレーも重要です。
アウターやテントに噴霧しておけば、ウェアは浸水による体の冷えを防げますし、テントの場合はテントへの積雪を防止する役割があります。
スノースコップ
積雪の度合いにより異なりますでしょうが、テント設営などの際に雪かきが必要になります。
また、子供たちと、雪で創作活動をする際もスコップがあると重宝するので、かなり出番が多い道具だと思います。
キャンプ場によりレンタルしているところもありますが、借りっぱなしが忍びない場合は、用意していくと安心でしょう。
スノースコップサングラスや日焼け止め、ワセリンも
日焼け止め雪からの照り返し対策や乾燥対策が必要です。
スキーやスノーボードに出かける時と同様に、日焼け止めやサングラス、ワセリンなど、紫外線および乾燥対策もお忘れなく。
ベビーワセリン雪遊び用の遊具
【MAGNA】雪遊びセット雪そのものが遊具になると思うので、多少の道具類があれば、十分楽しめます。
砂遊び用の道具類が転用できますが、雪は砂よりも重く、プラスチックの場合破損しやすく注意が必要です。
ソリ雪かき用のスコップや、ソリ、雪玉作りなど、雪遊びならではの遊具類もあれば、さらに遊びは充実するでしょう(*´▽`*)
その他、雪深い環境で必要な備類
行先の積雪状況やキャンプでどのように過ごすかにより必要度が異なる道具類たちもあります。
積雪が数十センチにわたる雪深い場所でのキャンプに利用する道具類です。
雪中でもオートキャンプ利用の我が家は、竹ペグを自作した以外は、もっていませんし、特に問題はありませんでした。
ご紹介程度にまとめます。
竹ペグ
サイト地面が雪深い場合にペグのかわりになる道具です。
金属製のペグを10字にしても代用できます。
竹や木片に、テントロープを固定したものです。
雪を10~20cmほど掘り、竹を10字にして埋めて、ロープだけ地面に出し、竹は雪に埋めて踏み固めます。
雪から出したロープとテントからのロープとつないで、自在金具の調整でロープテンションをあげれば完成です。
通常時とは逆に、自在金具側をテント側にしたり、接続部にカラビナを利用すると便利です。
積雪がさほどでもなければ、地面近くまで雪かきすれば、通常のペグで問題ありませんが、これがあると、埋めるだけで済むので、便利でした。
※深く埋めすぎると、翌日凍結して掘り出すのが大変になるので、注意が必要です。
スノーソー
スノーソー雪からスノーブロックを切り出し、風よけにしたり、テーブルを作ったりとする場合に使用する雪用ののこぎりです。
かなり雪深い地域などで、雪中キャンプをする場合に活躍する道具でしょう。
雪中キャンプペーペーの我が家には、まだ縁のない道具です。
ソリ
ソリこちらは荷物運搬を目的としたソリです。
アウトドアワゴンのかわりがソリになります。
オートサイトでは不要です。
かんじき
かんじき雪深い道を歩いて進まなければならない場合に、重宝する道具です。
雪中でもオートサイトなら不要でしょう。
雪深いところを歩く予定がなければ用意は不要ですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
雪中キャンプとなると、降雪・積雪のない地域の冬キャンプと異なり、気温も低く、さらに雪により濡れる心配がでてきます。
降雪や積雪への対策がおろそかになり、手足や服が濡れてしまうと、なおさら寒い思いをすることになってしまいます。
万全を期して、あたたかうすごせるようしたいところです。
以上です。
最後までご覧いただきありがとうございました。
記事の内容が皆様のお役にたちましたら幸いです。
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