こんにちは。冬キャンプ大好きすべきゃん(@camping_for)です。
さて寒い時期のキャンプで、テントと地面の間から入る冷たい隙間風にお困りの方も多いはず。
冷たい風が入って寒い・・・
簡単な対策があるよ
テントスカートが全体についていないスリーシーズン用テントなど、テントと地面に隙間があると冷たい風が入って困ります。
本記事ではそんなお困り事の解消のため、わがやが実践している対策「スカートの自作(DIY)方法」と「使い方」「注意点」を紹介します。
材料費も安く、特別な道具も不要とかなり簡単にできるうえに、効果もまずまずでおすすめです。
よければ参考にしてみてください。
テント用のスカートをDIY!コールマンタフスクリーン2ルームハウスで冬キャンプをのりきる寒さ対策
わがやが愛用しているテントは「コールマンタフスクリーン2ルームハウス+」です。
まずはテントのスカートについて紹介します。
Colemanタフスクリーン2ルームハウスのスカートについて
テントスカートとは、写真の様に、テントの下側についているひらひらとした部分のことです。
スカートの役割は、隙間風の防止や土埃の侵入防止、地を這う虫の侵入防止などがあげられます。
寒い時期や風が強い時などは、小さいスカート用のペグを使ってスカートを地面に固定すると、風の侵入を防いでくれて、テント内の冷え込みを防ぐのに活躍してくれます。
Colemanタフスクリーン2ルームハウス+は、前室側にはスカートがついていますが、寝室側にはスカートついていない構造になっています。
地面とテントシートの間に10㎝ほどの隙間が空くようになっていて、空気が取り込めるようになっています。
また、サイドにはやや凸になっている部分があり、より多くの空気を取り込めるようになっています。
これは【サークルベンチレーションシステム】といい、テント上部にも空気の出口があって、下から取り込んだ空気が下から上に抜けやすくなっています。
換気としては良いのですが、秋冬の冷え込む時期は、ここを開けたまま寝ると、冷気の侵入がすごくて、インナーテント内がひんやりしてしまいます。
そんな隙間風対策に自作したスカートがこちらです。
とっても簡単にできるうえに、ここからの冷気が減るだけでもかなり暖かくなります。
作成手順を紹介します。
作り方①:シルバーシート#3000を用意
【ユタカ】シルバーシート使用するのは、ユタカのシルバーシートです。
#3000くらいの厚手だと、しっかりとしていて、簡単にはめくれません。
サイズについては、Colemanタフスクリーン2ルームハウスですと、寝室側の隙間が空いている1辺の長さが、概ね3m弱なので、1.8m×2.7mにしました。
このサイズなら、長さはそのまま2.7mで、1.8m側を4等分程度にすれば、45cm幅で長さが2.7mのシートが4つできる事になります。
作り方②:適当な長さ、幅に切る
前述の通り、長さは2.7mで、1.8m側を4等分します。
はさみで簡単に切れます。
これでシートは完成です。
続いて使い方です。
使い方はクリップで止めるだけ
使い方はとても簡単で、クリップでテントに止めるだけです。
ハトメがついている側を地面側にしておくと、重みがあって、めくれにくくなります。
ステンレスクリップは100円ショップなどで手に入るもので十分です。
大きめのものが、しっかりと挟みこめて、固定力も良好なのでおすすめです。
とても簡単なスカートですが、注意点もあります。
使用上の注意点:降雨、降雪の時は隙間に注意
簡単に作れて、簡単にはめれるスカートですが、弱点があります。
特に側面のスカートは、テントを固定するポールの外側からかぶせる形で固定するため、どうしてもテントとの間に少し隙間が残ります。
隙間風を防ぐ程度なら、この固定方法で経験上困ったことはないのですが、雨量が多い時や降雪量が多い時はスカートとテントの中に雪や雨が入ってきてしまいます。
少量なら問題ないのですが、量が多い場合は、インナーテントとグランドシートの間水が流れ込んでくることもあります。
こ写真の時は、油断していてクリップの数も少なかったため、隙間が多く雪がどっさりたまってしまいました。
テント内の室温は高いため、中に入った雪が解けて、インナーテントとグランドシートとの間に流れてきてしまいました。
こういう場合は、クリップの数を増やしてなるべく隙間を減らしたり、入り込んでくることを想定して、グランドシートをややコンパクトにしておくなど対策をとる必要がありますね。
そんなわけで冬キャンプの寒さ対策として、自作できるスカートを紹介しました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
テントスカートのDIYに関する内容をまとめました。
このスカートは、我が家の秋冬キャンプでは必須の道具になっています。
こちらを利用するかしないかで、夜間のインナーテント内の冷え込みはかなり違ってきます。
低予算で簡単に作成できるので、ご興味がある方は作成してみてはいかがでしょうか。
【ユタカ】シルバーシートその他、我が家の冬装備についてまとめた記事がありますので、よろしければご覧ください。
以上です。
最後までご覧いただきありがとうございました。
こちらの記事が皆様のお役にたてましたら幸いです。
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