【soomloom(スームルーム)充電式2WAYLEDランタン】を徹底レビュー!気になるゴールゼロとの比較や口コミ・評判も紹介。

こんにちは。

ファミリーキャンプ大好きすべきゃん(@camping_for)です。

さて爆発的な人気となったコンパクトランタン【ゴールゼロマイクロハウスシリーズ】ですが、ネットショッピングを見ていると類似品も多く、気になっている方も多いはず。

よめきゃん

似ている製品が多いわね

すべきゃん

安いのが多いよ

本記事ではそんな方のために、そんな類似品の中でもとても人気のある【Soomloom充電式2WAYLEDランタン】について、わがやの使用体験をもとにしたレビューを紹介します。

記事の中では製品の概要や使って感じたメリット・デメリット、気になるゴールゼロとの比較や口コミ&評判もまとめていますので、よければ参考にしてみてください。

安さこそ正義という方に

Soomloom充電式2WAYLEDランタン

メリットデメリット
・本家に負けない実用性
・お財布にやさしい
・カスタマイズも楽しめる
・作りはややチープ
・製品表示に注意
・本家よりあつかいにくい
目次(タップできる目次)

soomloom(スームルーム)充電式2WAYLEDランタンの概要

それでは早速【Soomloom充電式2WAYLEDランタン】の概要から見ていきます。

製品は小型段ボールに2重に梱包されて届きます。

soomloomのLEDランタンの梱包

中をあけるとまた段ボールに梱包された製品があります。

soomloomLEDランタン

内容物はこちらの3点で、ランタン本体と充電ケーブル(USB Type-C)、磁石カバーです。

本体のについて紹介します。

モデルとなっている【ゴールゼロライトハウスマイクロフラッシュ】と並べると、見た目もスペックもとても良く似ています。

両者のスペックも似ているところが多いです。

製品名Soomloom充電式2WAYLEDランタンゴールゼロライトハウスマイクロフラッシュ
ブランド名SoomloomGOAL ZORO
サイズ(約)直径3.8×高さ9.8cm直径3.8×高さ9.3cm
重量(約)約77g68g
明るさランタン
(最大150lm)
懐中電灯
(最大120lm)
無段階調光
ランタン最大
(150lm:平均135lm)
ランタン最小
(10lm:平均7lm)
懐中電灯
(120lm~20lm)
無段階調光
点灯モードランタンモード(3800K)
懐中電灯
ランタンモード(3800K)
懐中電灯(3000K)
点灯時間ランタン(強)4時間
懐中電灯:7~170時間
両面点灯:
(強)7h~(弱)80h
片面点灯:
(強)15h~(弱)170h
懐中電灯:
(強)8.5h~(弱)100h
バッテリーリチウムイオン
3.7V2600mAh
リチウムイオン
9.62wh3.7V2600mAh
(充電3.5時間)
防塵・防水性IPX4IPX6
その他・ハンディライト
・バッテリインジケータ
・充電はType-C
・付属品(ケーブル・磁石カバー)
・ハンディライト
・充電用USB端子装備
・バッテリインジケータ
価格¥2,790¥5,280
Soomloom充電式2WAYLEDランタンゴールゼロライトハウスマイクロフラッシュ

Soomloom充電式2WAYLEDランタン】のスペックの詳細について画像を交えて紹介します。

本体サイズは直径が約3.8cm×高さが9.8cmの円筒形です。

手のひらにぴたりとおさまるコンパクトサイズです。

触った印象では全体的に作りはしっかりしていて、クリアケース部分もしっかりと厚みがあります。

本体重量は78gでとても軽量です。

ランタン上部に懐中電灯モードとして使うフラッシュ部分とボタン式のスイッチ、可動式ハンドル、バッテリーインジケーターがあります。

折りたたまれている可動式のハンドルは金属性で180度動きます。

ハンドルは折りたたむとカチッとはまる構造で、使わない時も邪魔になりません。

バッテリーインジケーターはボタンスイッチの反対側にあります。

点灯した際に青い明かりがついて、25%きざみに電池残量を知らせてくれます。

4つ点灯100~75%
3つ点灯75~50%
2つ点灯50~25%
1つ点灯25%以下

バッテリーインジケータ―は充電中も点灯し、「充電中」と「充電完了」がわかります。

充電ポートは本体底面部にType-Cポートがあります。

付属の充電ケーブルで充電が可能です。

「充電中」はバッテリーインジケータは点滅し、「充電完了」となると点灯し充電状況をしらせてくれます。

続いてはランタンの明かりについて紹介していきます。

光源となるLEDチップが懐中電灯用に上部に1つと、ランタン用に4つの合計5つ配置されています。

上部が点灯する「フラッシュモード」と4つが点灯する「ランタンモード」とがあります。

ボタンスイッチの「一度押し」で点灯&消灯とモード切替ができ、「長押し」で各点灯モードでの無段階調光が操作できます。

ボタンスイッチを一度押しすると、まずランタン上部の懐中電灯部分(フラッシュ)が点灯し、もう一度押すとモードが切り替わります。

「フラッシュ」⇒「点灯(両面点灯:LED4つが点灯)」⇒「点灯(片面点灯:LED2つが点灯)」⇒「消灯」の順で切り替わります。

「フラッシュ」は懐中電灯モードでヘッド部分の上部が点灯します。

次のランタンモードには下側4つのLEDチップすべてが点灯する「両面点灯」と半分が点灯する「片面点灯」があります。

各モード時にボタンを「長押し」すると無段階の調光が可能です。

調光の様子は最も明るい状態からだんだんと暗くなっていき、暗くなりきると一瞬消灯し、再点灯後はだんだんと明るくなる方へ切り替わります。

また最も明るくなったポイントでも一瞬消灯し、今度は暗くなりはじめます。

調光の端がわかるようになっているため、調光しやすい親切設計です。

すべきゃん

地味に助かります

さらに各点灯モードについて紹介します。

懐中電灯になるフラッシュモードの明るさは最大120ルーメンで、暖色系の明かりです。

フラッシュ

足元やその周囲を照らすのに十分な明かりで、暗いキャンプ場内を移動するにも活躍してくれます。

続いてランタンモードです。

ランタンモードの色温度は3800Kで、LED4つすべてが点灯する最も明るいモードで150lmです。

ランタンモードはランタンの下スペース広範囲に光が拡散し、しっかり明るいです。

ソロ用やデュオスペースならばひとつで十分ですし、ファミリーサイズテントのリビングスペースを照らすなら、二つあれば十分です。

ゴールゼロ二つ分の明るさ

上からと照らすランタンに加えて卓上用もあれば、さらに手元も明るく快適にすごせます。

連続点灯時間は懐中電灯モードで7時間~170時間点灯可能で、最も明るいランタンモードでは4~4.5時間程度でした。

点灯直後は最も明るい100%の明るさで、電池の減りとともに落ち着いてくるものの4~4.5時間は80%程度の明るさを保ちます。

続いて付属品として充電ケーブルの他についてくる、磁石内蔵キャップを紹介します。

付属品

磁石内蔵キャップは【Soomloom充電式2WAYLEDランタン】の底面にすっぽりとはめ込めます。

その名の通りキャップには磁石が内蔵されており、金属面にくっつけて使うことができます。

またネジ部分には三脚などのネジを差し込んで使うことができます。

ゴールゼロをはじめとしたコンパクトランタンのカスタマイズパーとして製品化されている三脚が使えます。

三脚使用例

そんなわけで【Soomloom充電式2WAYLEDランタン】の概要について紹介しました。

しっかりとした明るさがあり、下方向に広く広がる光で、必要な範囲を明るく照らしてくれるランタンです。

Soomloom充電式2WAYLEDランタン

メリットデメリット
・本家に負けない実用性
・お財布にやさしい
・カスタマイズも楽しめる
・作りはややチープ
・製品表示に注意
・本家よりあつかいにくい

続いてはわがやが実際に使ってみて感じたメリット・デメリットを紹介します。

スームルーム充電式2WAYLEDランタンをレビュー

わがやが【Soomloom充電式2WAYLEDランタン】を実際につかって感じたメリットデメリットを紹介していきます。

使って感じたメリット

使ってみて感じたメリットはこちらの3つです。

ひとつずつ見ていきましょう。

1.実用性が高いスペック

まずはそのスペックによる実用性の高さは本家の【ゴールゼロ】には及ばないものの高いレベルです。

実用性が高く感じるポイントはこちらです。

  1. フラッシュとランタンモードがある。
  2. ほどよい色味と明るさ
  3. 充分な連続点灯時間
  4. バッテリインジケーターが便利
  5. アクセサリーが便利

詳しく紹介します。

まず、本家同様フラッシュとランタンモードがあるため、移動用の懐中電灯として、卓上ランタンとして、吊り下げ式のランタンとして1台多役で活躍してくれます。

さらにランタンのライトは3800Kの暖色系で最大150lmという明るさです。

キャンプサイトによく馴染むだけでなく、光が下側に広く広がる構造で、必要な範囲をしっかりと照らしてくれます。

テーブル周りを照らすだけなら、ソロやデュオなら一つで、わがやの様なファミリーなら2つあれば十分です。

また連続点灯時間も4時間程度あり、点灯中は80%程度の明るさを維持できるため、夜の間しっかり照らしてくれます。

さらにバッテリーインジケータが便利です。

電池の残量がわかるため、残量と使用時間を想定して明るさを調整することができます。

連泊の際など長時間使う場合は、残量にあわせて明かりを調整できて重宝しました。

また、付属品でついてくるアクセサリーも便利です。

金属面にくっつけて車周りを照らしたり、別売りの三脚にくっつけて卓上のより広い範囲を照らしたりと、あるととても便利です。

続いてのメリットはこちらです。

2.お財布にやさしい

本家ゴールゼロライトハウスマイクロフラッシュが定価で¥5,280するところ、Soomloom充電式2WAYLEDランタンは¥2,790です。

本家に近いスペックながら、半額程度のお値段なうえに、付属品として「磁石付きキャップ」がついてます。

まさにお財布にやさしいと言えますね。

続いてのメリットはこちらです。

3.カスタムマイズも楽しめる

本家のゴールゼロライトハウスマイクロフラッシュはカスタムアクセサリーが豊富でカスタムを幅広く楽しめる点も魅力です。

出典:アスク

多くのガレージブランドから、シェードやランタンフック、ランタンスタンドなどのアクセサリーが豊富に開発・販売されていて、ランタンの明かりが色々な方法で楽しめる点が特徴です。

Soomloom充電式2WAYLEDランタン】はほぼ同じサイズ感なので、カスタムパーツも同様につかいまわせます。

ほとんど同じサイズ

例えば底面に装着する磁気キャップも共有できます。

本体の明かりをおさせるアンバーグローブやシェードはもちろん、ハンガー部分のカスタムパーツまで共有可能です。

すべきゃん

サイズ比較の詳細はこちら

そんなわけで【Soomloom充電式2WAYLEDランタン】のメリットを紹介しました。

本家に及ばないまでも実用性の高いランタンで、さらにお財布にやさしい点が大きな魅力です。

Soomloom充電式2WAYLEDランタン

メリットデメリット
・本家に負けない実用性
・お財布にやさしい
・カスタマイズも楽しめる
・作りはややチープ
・製品表示に注意
・本家よりあつかいにくい

続いて使ってみて感じたデメリットを紹介します。

使って感じたデメリット

使ってみた感じたデメリットがこちらです。

詳しく紹介します。

1.作りはややチープ

本家【ライトハウスマイクロフラッシュ】に比べ、価格が安い分作りもチープに感じる点がいくつかあります。

ひとつはランタン上部のハンガー部分です。

本家はしっかりした作りで、手でささえていなくてもハンガーが動くことはないのですが【Soomloom充電式2WAYLEDランタン】はゆとりのある作りで、ささえていないとハンガーが倒れてしまいます。

他にも、仕様上仕方がないと案内されていますが、強化プラスチック部分の製造跡も地味に気になります。

出典:Soomloom

使用上はまったく支障はありませんし、よく見なければわからない程度ですが、綺麗な見た目だけに残念に感じてしまう部分ではあります。

さらにプラスチック内部のテープの貼りについても、本家に比べると甘い気がします。

全体的に並べてみると、ややチープな感じがしてしまいます。

続いてのデメリットです。

2.製品表示に注意

消費者にとって特に影響がある点は連続点灯時間でしょう。

製品の案内表示ではゴールゼロと同様に7~170時間点灯と書かれているため、勝手に同じランタンモードでの点灯時間と思い込んでしまいましたが、実際は懐中電灯モードの場合の点灯時間です。

ランタンモードの最大の明るさで使う場合は4時間程度が限度ですし、メーカーに問い合わせたところ3~4時間程度と回答いただきました。

スペックの表示内容が本家【ゴールゼロライトハウスマイクロフラッシュ】に似ていますが、詳細な情報までは記載さていないため注意です。

続いてのデメリットです。

3.本家よりはあつかいにくい

本家【ゴールゼロライトハウスマイクロフラッシュ】にくらべあつかいにくいと感じる部分はこちらの3つです。

  1. 底面の充電ポートのゴムフタ
  2. 充電ケーブルが必要
  3. ボタンが押しにくい

ひとつずつ説明します。

まずひとつは底面の充電ポートのゴムフタです。

ゴールゼロマイクロフラッシュでは充電用のUSB端子が折りたたまれていますが、【Soomloom充電式2WAYLEDランタン】ではType-Cの充電ポートです。

ゴールゼロマイクロフラッシュ

充電ポートを使った方は経験があるてでしょうが、ゴムフタを閉めるのに多少手こずります。

しっかり閉まらないと立てた際に不安定になるため、ここはあつかいにくく感じる点です。

長期的に劣化してゴムがしっかり閉まらなくなりそうで不安もありますが、付属の「磁石付きキャップ」があるため大きな支障にはならない程度だと思っています。

続いても充電関連ですが、本家はUSB端子が折りたたまれていてそのままUSBを差し込むことで充電が可能ですが、【Soomloom充電式2WAYLEDランタン】は充電ケーブルが必要です。

ケーブルが良いという人もいるとは思いますが、筆者はUSB端子だけがスッキリして好きです。

続いては、ボタンサイズが小さく、操作がしにくい点もあつかにくいポイントです。

しっかりと真上から押さないとスイッチが入らないため、ややてこずることもあります。

とはいえスイッチが入りにくいのは、誤作動予防においてはメリットでもあります。

簡単にはつかないので、運搬の際に勝手に点灯してしまうのを避けることができます。

すべきゃん

良い面もあります。

そんなわけで【Soomloom充電式2WAYLEDランタン】のデメリットを紹介しました。

本家【ゴールゼロライトハウスマイクロフラッシュ】と比べてしまうと、安かろう悪かろうな面も見えますが、何せお値段は半額です。

スペックが劣る点を加味しても十分魅力的なランタンではないでしょうか。

Soomloom充電式2WAYLEDランタン

メリットデメリット
・本家に負けない実用性
・お財布にやさしい
・カスタマイズも楽しめる
・作りはややチープ
・製品表示に注意
・本家よりあつかいにくい

続いて【Soomloom充電式2WAYLEDランタン】の口コミ・評判を見ていきましょう。

スームルーム充電式2WAYLEDランタンの口コミ・評判

Soomloom充電式2WAYLEDランタン】の口コミや評判についてまとめます。

インターネット上で製品に関する口コミ・評判を探し、筆者が要点をまとめました。

良い口コミ・評判

さすがスームルーム。コスパ最強。

ちゃんとしてる。もうこれでいい。

有名ランタンの模倣だが、安い。

懐中電灯としても使えて万能

ブランドにこだわりなければおすすめ

などなどの口コミがみられました。

わがやが使ってみて感じたメリットと同様、本家に負けていないという評価が多く、その上値段は半額なためコスパの良さに高評価が集まっています。

続いてはネガティブな内容の口コミを紹介します。

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悪い口コミ・評判

ネガティブな評判・口コミの内容を要約しました。

作りはチープ

ボタンスイッチが押しにくい

充電ケーブルが必要

プラスチックに傷がある

もう少し暗くなってほしい

バッテリーのもちは悪い

ネガティブな口コミでは我が家のデメリット同様に、「チープなつくり感」や「スイッチの押しにくさ」「プラスチックのキズ」「最小の明かりがもう少し暗く」「バッテリーのもちが悪い」という口コミが多くありました。

やはり傷や作りが気になる方は多いようですが、無理もないと感じます。

確かに本家本家【ゴールゼロライトハウスマイクロシリーズ】にくらべるとチープ感があります。

プラスチックのキズ

次に、最小の明かりについては、本家ゴールゼロライトハウスマイクロフラッシュと比べるとスームルームは調光の最小の明るさが明るいです。

もっと暗くしたいという方には物足りなさがあるかもしれません。

左ゴールゼロ・右Soomloomの最小の明るさ

また連続点灯時間やバッテリーについての口コミも見られました。

本家【ゴールゼロライトハウスマイクロフラッシュ】にくらべるとランタンモードでのバッテリーのもちが悪いです。

ランタンモード(強)の場合【ゴールゼロライトハウスマイクロフラッシュ】は7時間で【Soomloom充電式2WAYLEDランタン】は4時間です。

左ゴールゼロ、右Soomloomの点灯5時間後

本家【ゴールゼロライトハウスマイクロフラッシュ】には敵いません。

そんなわけで口コミ・評判についてまとめました。

ネガティブな口コミはあるものの、本家に近いスペックとお買い得なお値段とで高い評価が集まっています。

本家ゴールゼロライトハウスマイクロフラッシュが人気のために品薄が続いたこともあり、こっちで充分という口コミ・評判がたくさんありました。

ブランドへのこだわりがなければ、確かに十分実用的でコスパの魅力的なランタンだと思います。

Soomloom充電式2WAYLEDランタン

メリットデメリット
・本家に負けない実用性
・お財布にやさしい
・カスタマイズも楽しめる
・作りはややチープ
・製品表示に注意
・本家よりあつかいにくい

続いて【Soomloom充電式2WAYLEDランタン】と【ゴールゼロライトハウスマイクロフラッシュ】や他ブランドからも販売されている競合製品たちとの比較を見てみましょう。

スームルーム充電式2WAYLEDランタンとゴールゼロとの違い

まずは【Soomloom充電式2WAYLEDランタン】と本家【ゴールゼロライトハウスマイクロフラッシュ】を比較してみましょう。

製品名Soomloom充電式2WAYLEDランタンゴールゼロライトハウスマイクロフラッシュ
ブランド名SoomloomGOAL ZORO
サイズ(約)直径3.8×高さ9.8cm直径3.8×高さ9.3cm
重量(約)約77g78g
明るさランタンモード(最大150lm)
懐中電灯(最大120lm)
無段階調光
ランタン最大(150lm:平均135lm)
ランタン最小(10lm:平均7lm)
懐中電灯(120lm~20lm)
無段階調光
点灯モードランタンモード(3800K)
懐中電灯
ランタンモード(3800K)
懐中電灯(3000K)
点灯時間ランタンモード(強)4時間
懐中電灯:7~170時間
両面点灯:(強)7h~(弱)80h
片面点灯:(強)15h~(弱)170h
懐中電灯:(強)8.5h~(弱)100h
バッテリーリチウムイオン
3.7V2600mAh
リチウムイオン
9.62wh3.7V2600mAh
(充電3.5時間)
防塵・防水性IPX4IPX6
その他・ハンディライト
・バッテリインジケータ
・充電はType-C
・付属品(ケーブル・磁石カバー)
・ハンディライト
・充電用USBコネクタ装備
・バッテリインジケータ
価格¥2,790¥5,280
Soomloom充電式2WAYLEDランタンゴールゼロライトハウスマイクロフラッシュ

大まかに同じですが、詳しく紹介します。

サイズの違い

Soomloom充電式2WAYLEDランタン】が若干背が高い程度の違いです。

その他、頭の直径、プラスチックケース部分の直径、底部分の直径はすべて同じです。

※最大直径部分の頭部は38㎜で同じ。

※プラスチックケース部分の直径は33㎜で同じです。

※最も下の部分も同じ直径です。

ほぼ同じサイズなので【Soomloom充電式2WAYLEDランタン】についてくる磁石付きキャップが共有できます。

ぴったりはまる

逆もしかりで【ゴールゼロライトハウスマイクロフラッシュ】用のカスタマイズパーツも寸法は同じなので【Soomloom充電式2WAYLEDランタン】でも使えます。

続いて機能面です。

外観・機能の違い

外観や機能面で違う点を紹介します。

それぞれ見ていきましょう。

1.天井のスイッチ周り

まず天井のスイッチ周りが異なります。

直径やサイズ、パーツの配置は同じですが「ボタンの大きさや色」「ハンガー部分」「フラッシュライト」が違っています。

使った感じたデメリットで紹介しましたが、ボタンが小さく使いにく点やハンガーの固定がゆるい点などやや本家【ゴールゼロライトハウスマイクロフラッシュ】が優勢です。

すべきゃん

使って感じたデメリットはこちら

続いてはこちらです。

2.充電部分と充電方法

充電部分と充電方法が異なります。

Soomloom充電式2WAYLEDランタン】は底部分にあるType-Cの充電ポートに充電ケーブルから充電します。

一方【ゴールゼロライトハウスマイクロフラッシュ】は折りたたまれたUSB端子を出してそのまま充電する方法です。

ケーブル不要なため、荷物類をスッキリさせたい人にはうれしいです。

続いての違いです。

3.バッテリインジケーターの点灯方式

バッテリーインジケーターの点灯方式が異なります。

ゴールゼロライトハウスマイクロフラッシュ】はライト点灯時にバッテリインジケーターも常に光っています。

ゴールゼロライトハウスマイクロフラッシュ

一方【Soomloom充電式2WAYLEDランタン】はボタンを押すごとにバッテリーインジケーターが点灯5秒ほど点灯し消灯します。

充電時の点灯方式は両者一緒で、充電中はバッテリーインジケーターが「点滅」し、充電完了すると「点灯」します。

続いての違いです。

4.最大と最小の明るさが違う

スペックで紹介されている明るさは同じですが、実際は【Soomloom充電式2WAYLEDランタン】が最大&最小ともに明るいです。

左ゴールゼロ、右soomloom

最小は【ゴールゼロライトハウスマイクロフラッシュ】がより暗い明かりの範囲まで設定可能です。

左ゴールゼロ、右soomloom

ライトに関する違いは、他にもあります。

5.連続点灯時間

Soomloom充電式2WAYLEDランタン】製品表示では7~170時間点灯という表示、対象としている点灯モードが異なります。

Soomloom充電式2WAYLEDランタンゴールゼロライトハウスマイクロフラッシュ
連続点灯時間ランタンモード
(強)4時間
懐中電灯:
7~170時間
両面点灯:
7~80時間
片面点灯:
15~170時間
懐中電灯:
8.5~100時間

ランタンの両面点灯モード(強)の場合【Soomloom充電式2WAYLEDランタン】は4時間程度で、本家は7時間です。

実際に点灯させて比較すると、点灯直後はどちらもしっかり明るいです。

※ゴールゼロマイクロチャージで比較

点灯3時間程度経過しても、どちらも80%程度の明るさを保ち続けます。

3時間経過

その後4時間経過したあたりで、Soomloomはバッテリー残量表示がなくなり、明かりが急激におちます。

本家【ゴールゼロライトハウスマイクロフラッシュ】はその後7時間同程度の明るさで点灯します。

続いての違いです。

6.フラッシュの暖色が違う

若干【Soomloom充電式2WAYLEDランタン】がやや暖色よりです。

左ゴールゼロ、右soomloom

明るさはそこまで変わらないので、どちらも実用的です。

続いてはこちらの違い。

7.防水性能が違う

ゴールゼロライトハウスマイクロフラッシュ】はIPX6ですが、【Soomloom充電式2WAYLEDランタン】IPX4です。

当然ながらIPX6が安心感が高いですが、IPX4もランタンとしては一般的な値です。

IP規格保護レベル
IPX1  垂直に落ちてくる水滴に害をうけない
IPX2垂直から15度以内の角度から落ちてくる水滴に害をうけない
IPX3垂直から60度以内の角度から落ちてくる水滴に害をうけない
IPX4いかなる方向からの飛沫にも害をうけない
IPX5いかなる方向からの噴流水にも害をうけない
IPX6いかなる方向からの強い噴流水にも害をうけない
IPX7一定の時間・水圧のもとで水没しても水が浸入しない
IPX8IPX7よりも厳しい条件で水没しても水が浸入しない

IP規格についての詳細知りたい方はこちらをご覧ください。

続いて最も大きな違いです。

8.価格が違う

ゴールゼロライトハウスマイクロフラッシュ】は定価¥5,230ですが、【Soomloom充電式2WAYLEDランタン】はほぼ半分の¥2,790です。

そんなわけで【ゴールゼロライトハウスマイクロフラッシュ】と【Soomloom充電式2WAYLEDランタン】の違いについて紹介しました。

さすがの本家ですが、【Soomloom充電式2WAYLEDランタン】も善戦していると言えます。

それでいて半値近い値段とは魅力的なコスパです。

Soomloom充電式2WAYLEDランタン

メリットデメリット
・本家に負けない実用性
・お財布にやさしい
・カスタマイズも楽しめる
・作りはややチープ
・製品表示に注意
・本家よりあつかいにくい

続いて他の類似したコンパクトランタン達との比較もみてみましょう。

スームルーム充電式2WAYLEDランタンと競合製品の比較

ゴールゼロライトハウスマイクロフラッシュ】の類似品は数多く目にします。

類似製品たちとの比較も見ていきましょう。

価格は記事作成時点(2023.7月時点)でのネット上での販売価格を参考にしています。

メーカー
製品名
画像価格明るさ(lm)点灯モード点灯時間充電・バッテリー防塵防水性サイズ重量その他購入サイト
Soomloom
充電式2WAYLED
ランタン
¥2,790ランタンモード(最大150lm)
懐中電灯(最大120lm)
無段階調光
ランタン(3800K)
懐中電灯
7~170時間
ランタンモード(強)3~4時間
リチウムイオン
3.7V2600mAh
IPX4直径3.8×高さ9.8cm約77g・ハンディライト
・バッテリインジケータ
・充電はType-C
・付属品(ケーブル・磁石カバー)
Amazon
楽天
GOAL ZERO
ライトハウス
マイクロフラッシュ
¥5,280両面点灯(20~150lm)
片面点灯(7~75lm)
懐中電灯(15~115lm)
無段階調光
ランタン(3800K)
懐中電灯(3000K)
両面点灯:(強)7h~(弱)80h
片面点灯:(強)15h~(弱)170h
懐中電灯:(強)8.5h~(弱)100h
リチウムイオン
2600mAh
(充電3.5時間)
IPX6直径3.7×高さ9.3cm98g・ハンディライト
・充電用USB端子
・バッテリインジケータ
Amazon
楽天
CONYM
LEDランタン 
¥2,889ランタンモード(27~380lm)
懐中電灯
(14~170lm)
ランタン(6500K/5000K/3800K)
懐中電灯(6500K)
8~50時間2000mAhIP55直径6×11.3cm95g・シェードと収納袋付属
・雰囲気モード搭載
・輝度記憶付き
・磁石ベース
Amazon
楽天
CONYM
LEDランタン
¥2,988ランタンモード
懐中電灯モード
(180~370lm)
50時間2600mAhIP45・シェード、磁気ベース付属
・アルミ三脚付属
Amazon
楽天
soloplay
LEDランタン
¥3,599ランタンモード(12~120lm)
懐中電灯(14~130lm)
ランタンモード
(3000K)
懐中電灯
7~350時間2600mAh1PX44×9.4cm75g・USB充電
・磁気キャップ付き
Amazon
楽天
yokatta
LEDランタン
¥1,999ランタンモード
懐中電灯
(185~375lm)
ランタンモード
懐中電灯
3000~4000K
10~60時間3000mAhIP454×3×11cm90g・シェード、ランプスリーブ、磁気ベース、アルミ三脚、収納袋付属 Amazon
楽天

大きさや形状の類似した製品が色々なブランドから販売されています。

ほとんどが価格も安く、付属品も磁気キャップや三脚・収納袋などがついて豪華です。

とはいえ値段が安くて気になるのは、スペック表示や販売元情報ですが、製品表示などは注意が必要です。

Soomloomはランタンに限らず、コスパに優れた多くのキャンプグッズを販売している実績もあり、ショップの対応に対する評価も高く、他の類似品に比べると安心感もあると思います。

Soomloom充電式2WAYLEDランタン

メリットデメリット
・本家に負けない実用性
・お財布にやさしい
・カスタマイズも楽しめる
・作りはややチープ
・ボタン操作はしにくい

そんなわけでスペックやメリット・デメリット・評判・本家や競合との比較などを紹介してきましたが、続いてはどんな方におすすめなランタンなのかまとめます。

スームルーム充電式2WAYLEDランタンがおすすめな人

Soomloom充電式2WAYLEDランタン】は特にこんな方々におすすめなランタンです。

安く実用的なランタンが欲しい方

本家にはおとるものの、しっかりとした明るさと連続点灯時間があり、キャンプや防災用として使うのに実用的なランタンです。

本家の半額という値段の安さが魅力です。

吊るして使う場合は、ソロなら1つ・4人程度のグループなら2つあれば、最低限必要なスペースを照らせる明るさがあります。

3000~3800Kの暖色系の明かりも、キャンプサイトによく映えます。

さらに軽量・コンパクトで持ち運びやすく、懐中電灯モードもあり、移動用やあちらこちらでちょっと明かりが必要な場面など様々なシーンで活躍するランタンです。

最大の明るさの場合は連続点灯時間が4時間程度なため、ひとつだけでメインとしてガンガン使えるランタンとはいきませんが、サブとしてや複数で使えば十分安心実用的に使えるランタンです。

さらに本家【ゴールゼロライトハウスマイクロフラッシュ】のカスタムパーツを一緒に楽しむこともできます。

本家【ゴールゼロライトハウスマイクロフラッシュ】とセット使いも良いですし、【Soomloom充電式2WAYLEDランタン】を二つ使うなど、複数で使うのがおすすめです。

すべきゃん

本家とセットで

Soomloom充電式2WAYLEDランタン

メリットデメリット
・本家に負けない実用性
・お財布にやさしい
・カスタマイズも楽しめる
・作りはややチープ
・製品表示に注意
・本家よりあつかいにくい

最後にネット上でみかけるよくある質問についてまとめて紹介します。

スームルーム充電式2WAYLEDランタンについて良くある質問

Soomloom充電式2WAYLEDランタン】についてネット上でよくある質問について答えをまとめました

スームルームはどこの国?

中国広東省にあるアウトドア製品をあつかう会社です。日本ではミラクルジャパン株式会社が公式ショップを運営しています。

ランタンの充電時間は?

バッテリインジケータが消失した状態からの充電で3時間程度でした。

スームルームLEDランタンの取り扱い説明書は?

取扱説明書はありません。製品が梱包されている箱にスペックが印字されているほか、バッテリー管理にかんする注意書きが同梱されていますが、その他に説明書はありません。

Soomloom充電式2WAYLEDランタン定価は?

Soomloom公式ショップでは¥3,348で販売されていますが、Amazonのsoomloomショップでは¥2,780で販売されています。(※2023年7月現在)

スームルーム充電式2WAYLEDランタンのレビューまとめ

いかがでしたでしょうか。

Soomloom充電式2WAYLEDランタン】のレビューを紹介しました。

本家には及ばずともスペックと価格とのコスパの良さが魅力的なランタンです。

ソロキャンプ・ファミリーキャンプ、どちらのスタイルでも活躍してくれるため、キャンプスタイルにあわせて検討されてみてはいかがでしょうか。

すべきゃん

本家とセットでどうぞ

Soomloom充電式2WAYLEDランタン

メリットデメリット
・本家に負けない実用性
・お財布にやさしい
・カスタマイズも楽しめる
・作りはややチープ
・製品表示に注意
・本家よりあつかいにくい

他にもLEDランタンについてまとめている記事もあるので、よければこちらもご覧ください。

以上です。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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