キャンプの枕。インフレータブルとエアーはどっちが良い?子連れファミリー目線で比較レビュー

こんにちは(*´▽`*)

当ブログにお越しいただきありがとうございます。

さて、キャンプ枕についての情報をお探しでしょうか。

いるか、いらないのか、いるならどんなタイプがいいのか、迷うところですよね。

我が家は断然いる派です。

キャンプ開始当初は、タオルで代用などしていましたが、家族分となるとタオルだらけになるので、やはり専用の枕があると運搬含めて快適です。

そんな我が家は、まずはエアータイプの枕を使用し、その後インフレータブルの枕に買い替え、どちらも使用してきました。

そこで、今回の記事では、両者の使用体験を通して、インフレータブルピローとエアーピローとの比較レビューをまとめました。

ご覧いただければ、両者の長所や短所がお分かりいただけると思います。

よろしければ最後までご覧ください(*´▽`*)

記事の内容が皆様のお役に立つことを願います。

目次(タップできる目次)

キャンプの枕。インフレータブルとエアーの比較レビュー

キャンプ用の枕とは?

その名の通り、キャンプなどアウトドアで使用するための枕の事です。

特徴は、軽量、コンパクトで、運搬がしやすいのと、撥水性のある素材や滑りにくい素材を使用しており、結露に強い、滑りやすい寝袋で使用しても滑らないなどの特徴があります。また、断熱性があり、地面からの底冷えを防いでくれることも特徴です。

枕の構造に二つの種類があり、内部にウレタン素材が入っていて、ウレタンとエアーで支えるインフレータブルタイプと、空気で膨らんだだけののエアータイプがあります。

インフレータブルとエアー、我が家の使用体験をもとに比較レビュー

我が家の枕事情

我が家は、キャンプ開始当初から【ハイランダー】のエアー枕を使用しており、1年ほど使用した後、【Coleman】のインフレータブル枕に買い替えて、現在に至ります。

エアーピローについて

空気で膨らますタイプの枕です。

我が家のは【ハイランダー】のエアーピローです。

長所は、収納に優れ、コンパクト、使い勝手が良い点です。

折りたたむと携帯と同じサイズです。

広げるとた大きさはやや小ぶりの枕ですが、頭を支えるのには十分です。

肌さわりの良いスエード面と、滑り止めのついた裏面になっています。

膨らますときは、逆流防止バルブから息を吹き込み、数秒で膨らますことできます。

逆にたたむときは、逆流防止弁を取り外すと、簡単に空気を抜くことができます。

形状は頭を置くくぼみ部分があり、頭をピタリと支えてくれます。

エアーのみなので、ふわふわするかと思いましたが、このくぼみがあるので、そこまでふわふわと頭が落ち着かないような事はありません。

空気の量で、硬さや高さの多少の調整がききます。

これは製品に限ったことなのか、空気注入口の問題なのかは不明ですが、一晩中使用すると、頭の圧力の影響で、すこしずつ空気がもれていき、低くなってしまいます。

家族で購入した製品全部なので、構造上の問題でしょうか。

夜中に追加で吹き込む必要があります。

インフレータブルピローについて

こちらはインフレータブルタイプの枕です。

ウレタン+エアーの構造で、エアーのみのタイプにくらべ、やや硬さがあり、しっかりしています。

ウレタンが入っている分収納時のサイズがやや大きめです。

広げたサイズは同じく小ぶりな枕程度で、頭部をささえるくぼみがついています。

収納した状態から広げるには、端についている黒いバルブを緩めます。

内部のウレタンが空気を吸いながら自動で膨らんでいきます。

ウレタンが膨らむのには、やや時間がかかります。

すぐに使いたい場合は、バルブから直接息を吹き込めば膨らみます。

表面素材は、肌さわりも良く滑りにくい素材加工が施されており、裏面も表面も同じです。

また撥水性があり水や汚れに強い素材です。

こちらの形状も中央にくぼみのある形で、頭をすっぽりささえてくれます。

ウレタンが入っている分エアーよりもしっかりと支える感じを得られます。

こちらは、空気が抜けていくことはなく、一晩使用しても追加で吹き込む必要はありません。

両者を比較して感じた事

どちらも地熱を遮断。頭の底冷えは防いでくれる。

まずは、両者とも空気が多く取り込まれており、地面と頭との間に空気の層が入る事で断熱性があります。

頭の底冷えを感じません。

すべりにくく寝心地が良いのはインフレータブル

ウレタンが入っている分インフレータブルの方が良いです。

頭を乗せた感触も良いですが、エアーにくらべて、枕の形状を維持しやすい構造になっています。

そのため、頭の位置の変化に対して、滑りにくくなっていると思います。

滑りにくいという点も寝心地をよくしてくれる大切な要素です。

使い勝手はエアーが簡単

使い勝手については、断然エアーが簡単です。

実にコンパクト。ペラペラになるので、収納も運搬も困りません。

家族分揃えても、インフレータブル一つよりもコンパクトで、運搬収納が楽です。

インフレータブル一つと、エアー4つの比較

インフレータブルはサイズがかさばるので、家族分になると荷物になります。

4つ分をまとめて比較すると、こんなに差がでます。

インフレ―タブル4つと、エアー4つの大きさ
バルブの構造は注意

バルブの構造の影響だと思いますが、当然空気が漏れにくものが良いです。

まったく個人的推論ですが、キャップの開閉式の構造は漏れやすい構造ではないか邪推しています。

開け閉めの繰り返しによりキャップの固定性が劣化しやすいでしょうし、さらに、エアー枕という形状が変化しやすい構造の影響もあり、頭の位置の変化によりかかる圧力の方向が変わる事で、栓から空気の漏れる隙間ができやすいのではなか・・・と勝手に考えています。

栓のタイプにはいくつか種類があるので、選ぶ時に気にしてみた方が良いと思います。

子供たちにはどうやら関係のない話

大人とは違い、頭も大きくて、寝相も悪い子供たちにとっては、枕に関する関心はかなり薄いです。

どっちでも良いそうですwww

確かに、夜中見てると、どっちの枕にしたって頭の下に枕があるのを見た事ありませんwww

おすすめのタイプは?

というわけで、体験を通し感じたおすすめは・・・。

寝心地はインフレ―タブル

荷物の収納・運搬に問題がなければ、寝心地の良いインフレータブル枕がおすすめでしょう。

当然自宅枕に勝るものはないと思うので、運搬に問題なければ自宅枕も選択肢でしょうが、結露で濡れたり、においがついたり、汚れたりすることを考えると、アウトドア用を持ち運ぶのが無難です。

ColemanコンパクトインフレーターピローⅡ
ColemanコンパクトインフレーターピローⅡ
NatureHikeインフレーターピロー
【NatureHike】インフレーターピロー

手軽さ重視ならエアーピロー

運搬、収納、手軽さはエアーです。

とてもコンパクトになるので、持ち運びは楽ですし、空気を吹きこめばすぐに使えて、バルブを空ければすぐにたためます。

特に運搬では、家族分となると、これだけ差がでます。

ただバルブの構造は気にかけた方が良いかもしれません。

こちらの枕は吸気・排気の構造が我が家が使用しているものと異なる様式です。

LEEPWEIエアーピロー

まとめ

いかがでしたでしょうか。

キャンプで使用するアウトドアピローについて、エアーとインフレータブルの比較をまとめました。

キャンプでもしっかりと寝たい方にとって枕も重要な道具だと思います。

枕も吟味して、キャンプ場での快適な睡眠をめざしてみてはいかがでしょうか( *´艸`)

枕と一緒に、シュラフやインフレータブルマットにもご興味があれば、こちらの記事もご覧ください。

以上です。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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