【電源サイトに必要】キャンプ用「延長コード」の選ぶポイントとおすすめコードを紹介。

こんにちは。ファミリ―キャンプ大好きすべきゃん(@camping_for)です。

さて、キャンプの電源サイトを使うときに必需品となる「延長コード」ですが、どんなものがいいのかわからないという方も多いはず。

よめきゃん

家にあるのじゃだめなの?

すべきゃん

あらためて用意すると安心

本記事ではそんなお悩み解消のために、特に夏と冬の厳しい気候の際はかならず電源サイトを利用するわがやの体験をもとにおすすめの延長コードとキャンプ用延長コードを選ぶポイントについてまとめました。

よろしければ参考にしてみてください。

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目次(タップできる目次)

キャンプやアウトドア用おすすめ【延長コード】

それでは早速キャンプや屋外用におすすめの延長コードを紹介します。

価格は記事更新時(R5年7月時点)のネットショッピングを参考にしています。

メーカー/製品名画像価格長さ口数重量サイズ
(mm)
その他購入先
ハタヤ
延長コード
(防雨型) 
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ハタヤ
防雨型 延長コード
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コードリール 防雨
サンデーレインボー
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それぞれ、こんなかたがたにおすすめの延長コードです。

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最低限の機能でじゅうぶんという方におすすめ

わがやが愛用している「ハタヤ 延長コード(防雨型) 」は最低限の機能で充分という方におすすめです。

長さは10mあり、防雨型のため防水・防塵仕様です。

キャンプで使用するのに必要な機能はそなわっておりコンパクトでお値段がリーズナブルな点がメリットです。

無印頑丈ボックス小にまとめていれてます

巻いたコードを束ねるフックがついていて、便利です。

わがやのキャンプでは十分かつやくしていて満足していますが、デメリットもあります。

デメリットのひとつはコードを片付ける際にまとめるのがめんどうな点です。

もうひとつは、電源とテントの位置があまりにも離れしまった場合にコードの長さがギリギリになり、人の通り道をコードが横切ってしまう点です。

電源とテントが離れるとサイトをよこぎることがある

テントを電源に近づければ解消できますが、そうするとテントの位置が制限され好きな位置や向きで張れません。

頻度は稀ですが、10mだとたまにあります。

とはいえおおむね使い勝手も良く満足しているため、おすすめできるコードだと思います。

すべきゃん

最低限の機能で充分な方におすすめ

ハタヤ延長コード(防雨タイプ)

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メリットデメリット
・軽量コンパクト
・リーズナブル
・機能は十分
・巻きとりがめんどう
・コードがサイトを横ぎることがある

接地付きが良い方はやや高くなりますが、こちらが設置付きです。

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続いて巻き取りがめんどくさいという方にはこちらがおすすめです。

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巻き取りがめんどうな方におすすめ

巻きとりの手間を解消したタイプがコードリールタイプの延長コードです。

10mの大きさだと、薄いバスケットボールのイメージでコンパクトに収納とはいきませんが、コードの巻きとりにストレスがありません

そのまま持ち運び収納もできるので取りあつかいも簡単です

すべきゃん

あつかいが簡単なものがいい方はこちら

ハタヤ(HATAYA) 屋外用サンデーレインボーリールミニ 10m 

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メリットデメリット
・コードの巻取りが簡単
・あつかいやすい
・やや重量と大きさがある

さらに長いコードを望む方におすすめなのはこちらです。

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長いコードを使いたい方におすすめのコード

20mなど長いコードを使いたい場合はハタヤ防雨サンデーレインボーリールが便利でしょう。

お値段が高くなり、重くかさばるというデメリットはありますが、コードが長くなっても巻とりがかんたんで見た目もスッキリです。

左が10mで右が20m

コードリールタイプはコードをドラムに巻いたまま使用するとコードに熱がこもり危険なため、すべて引き出して使う必要があるので注意が必要です。

ハタヤ コードリール 防雨サンデーレインボーリール

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メリットデメリット
・コードの巻取りが簡単
・あつかいやすい
・やや重量と大きさがある

そんなわけでキャンプやアウトドアなど屋外使用におすすめな延長コードを紹介しました。

続いてはファミリーキャンプに【延長コード】が必要な理由を紹介します。

ファミリ―キャンプに「延長コード」が必要なわけ

キャンプで使用する屋外用延長コード

キャンプに延長コードが必要な理由を紹介します。

電源サイトでは「延長コード」は持参が基本

サイト隣の白いボックスが電源です。

設備がととのった高規格キャンプ場の中には、家のコンセントと同じように電源がついたサイ(AC電源付きサイトという)があります。

使い方はかんたんで、コンセントにプラグをつなぐだけで家と同じように電気がつかえます。

ただコンセントはキャンプサイトの端にあるため、テントの中やリビングスペースで家電をつかうためには「延長コード」が必要になります。

コードは有料レンタルを用意しているキャンプ場もありますが、あつかっていない場所もあり持参が基本と考えておけば間違いありません。

続いては、キャンプで家電を使うメリットもおさらいしておきます。

キャンプで家電をつかうメリット

冬も電気毛布でぬくぬく。

キャンプで家電をつかうメリットはこちらの4つです。

ひとつずつ見ていきましょう。

1.厳しい環境も快適に。小さいこどもも安心

真夏や真冬はキャンプするのにとてもきびしい季節です。

ですが真夏にはせんぷうき、真冬には電気毛布やカーペットなど、家庭でなじみのある家電をつかう事で快適さがアップします。

夏のキャンプはせんぷうきが無いときつい・・・

わがやも真夏のキャンプではせんぷうきが、真冬のキャンプでは電気毛布が必需品です。

シュラフの中に電気毛布をしいて使う

ほかにも電気ケトルや、ホットプレートなどの家電調理機器もつかえるため、自宅でつかいなれた道具がそのまま使えて快適です。

さらにこんなメリットもあります。

2.ガスがでないから安全・安心

キャンプ道具の中にはストーブやガスコンロなど、灯油やガスを使うものがあります。

それらは一酸化炭素中毒のリスクがあり、キャンプで使うときは少なからず気を使います。

一酸化中毒とは?

換気をしないままガスが燃え続けると、酸素不足による不完全燃焼をおこし一酸化炭素(co)が発生する。一酸化炭素は毒性が強く無色・無臭で気づかないうちに中毒症状をおこす。

一方家電ならガスの心配がなく安心して使えます。

キャンプで家電が使えるメリットはまだあります。

3.道具のスペックをおぎない費用をせつやく

シュラフの中に電気毛布をしいて使う

きびしい寒さにも耐えられるよう寝袋はスペックとともにお値段も高いため、家族分そろえるのは大変です。

すべきゃん

4人分はきびしすぎる・・・

そんな時に電気毛布や電気カーペットなどの家電が使えると、道具のスペック不足をおぎなえて冬用キャンプ道具のせつやくができます。

よめきゃん

本当にだいじょうぶなの?

もちろん雪が何メートルもつもるような豪雪地はきちんとした道具をそろえることをおすすめしますが、そこまで冷え込まない地域なら大丈夫です。

実際わがやが使っているシュラフ(寝袋)もスリーシーズン用(快適温度5度)ですが、電気毛布やかけぶとんの追加など、工夫をしながら真冬のキャンプを楽しんでいます。

すべきゃん

氷点下7度までは体験済みです

わがやの家電をつかった寒さ対策はこちらをご覧ください。

続いてこんなメリットもあります。

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4.パワーが強く充電の心配もない

ポータブルの道具は小さくパワーも弱い

一般的にキャンプ場のコンセントは1000~1500wまで使えるのため、パワーのある家電が使えます。

ポータブル系のせんぷうきなどは、持ち運びが便利ですがパワー不足はいなめません。

パワーのある道具を充電のしんぱいなくつかえるのは快適で安心感があります。

よめきゃん

たくさん使えるのは安心ね

そんなわけで、キャンプで「延長コード」が必要な理由をおさらいしてきました。

続いてはキャンプ用「延長コード」の選び方をみていきましょう。

キャンプ・アウトドア用「延長コード」を選ぶポイントについて

これは防水仕様の屋外用延長コード

小さい子供がいてキャンプ道具がスリーシーズンスペックな我が家は、真夏と真冬はいつも電源サイトで家電をつかいます。

そんなわがやの体験をふまえたキャンプ用「延長コード」の選ぶポイントはこちらの5つです。

ひとつづつ詳しくみていきましょう。

1.コードの長さは10m以上必要

10mの屋外用延長コード

まず、かなりながく感じるかもしれませんが最低10mは必要です。

理由を説明します。

理由その①:短いとテントにとどかない可能性がある

サイトの真横にある電源

キャンプ場によってコンセントの位置がちがい、テントをはりたい位置に近いこともあれば、とても遠いこともあります。

電源からテント位置が凄く離れている例

延長コードが短かすぎると、最悪とどきません。

短いコードが届くようにテントをはると、好きないちにテントもはれず、サイトのレイアウトも制限されてしまいます。

つづいて、このような理由もあります。

理由その②:長さがあれば、転ぶきけんを減らせる

ちいさい子供は足元がおぼつかないので良く転びます。

延長コードが短いと、コードがサイト内を横切るようになり、こどもが転ぶ危険がふえます。

10mの長さでもレイアウトによってはサイトを横切ってしまう

わがやの経験上、10mの延長コードを使っていてテントまで届かないことは一度もありませんでしたが、コードがサイトをよこぎってしまう事はなんどか経験があります。

サイトや電源の位置に左右されず子供たちの歩く範囲を避けて使うとなると20mあると十分でしょう。

長すぎても使い勝手が悪くなるので10m~20mが適当だと思います。

続いての選ぶポイントはコンセントの口数です。

2.複数口あると便利

防水用の3つ口

コンセントの数は複数あると便利です。

我が家のばあい、冬はツールームテントの前室&インナーテントどちらでも利用するため、複数口が必須です。

外からテントまで屋外用コードをひいたあと、家庭用コードをつけてインナーテント内にひいています。

続いてのポイントはこちらです。

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3.屋外用防雨型が安心

防雨延長コード

延長コードには、屋内用と屋外用のコードがあります。

家庭用延長コード

屋外用延長コードは商品に「防雨型」などと表示されていて、コンセント接合部に水やごみがつかないように「防水・防塵性」が高めてあります。

アウトドアで使うにはそのような「屋外用の防雨型」と呼ばれるタイプがおすすめです。

防雨型はプラグ部分とコンセント部分のかたちが通常のものとちがいます。

「屋外用防雨型」はプラグとコンセントの接続部に雨やちりがつかないようにガードされています。

接続部が外からガードされる

通常の延長コードは価格が安いのが魅力的ですがコンセント部分がむき出しです。

実をいうと、以前はわがやも安さを優先し屋内用を使っていました。

ところが実際に使ってみると、砂ぼこりや雨水などでコンセント周囲が汚れることも多く、漏電・感電が気になりストレスでした。

すべきゃん

結局買い替えました

防塵防水加工がほどこされているコードは、値段が上がりますが安心感がちがいます。

雪中キャンプでも雨がふってきても、安心して使えます。

キャンプ地は土や砂埃も多いですし雪や雨などの天候の変化も様々なので、防雨・防水仕様のコードが安心でしょう。

すべきゃん

防水・防塵の屋外用が安心

屋内用コードのプラグ部分をかんたんに防水仕様にできるプラグカッパーという便利どうぐもあるのでそちらもおすすめです。

これをかぶせると、防水仕様のコンセントとすきまなくはまります。

プラグカッパーを接続

続いてのポイントです。

4.定格容量と電圧を選ぶ

定格容量

延長コードには安全に使える容量という意味で「定格容量」というのが表示されています。

ややこしいので結論から言うと「15A」もしくは「1500w」と表示されているものを選べば間違いありません。

すべきゃん

理由を説明するよ

延長コードには定格容量として「15A(アンペア)」とか「1500w(ワット)」とか表示されています。

これは延長コードに同時に流せる電気量の目安で、例えばドライヤー(1000w)と電子レンジ(1000w)をつないで同時には使えないという事です。

定格容量1500wの場合

例1)ドライヤー(1000w)+電子レンジ(1000w)=2000w(容量オーバー)

例2)ドライヤー(1000w)+電気毛布(100w)=1100w(同時に使える)

この定格容量はコンセントだけでなく家庭やもちろんキャンプ場コンセントにも定められていて、家電を使う際は容量を守らないといけません。

キャンプ場コンセントの定格容量は高くても1500wがほとんどなので、延長コードもそれにあわせておけば問題ありません。

次に電圧について説明します。

一般的に日本国内のコンセントの電圧は100V ですが、延長コードは余裕をもって125V に設定されている商品がほとんどです。

こちらも125V の商品を選べば問題ありません。

すべきゃん

125V/15A(1500w)を選べばOK

続いて小さいこども連れにとっては気にしておきたいポイントです。

5.目立つ色をえらべば転びにくい

延長コードのカラーバリエーションはあまり豊富ではありませんが、目立つ黄色や赤、青などもあります。

周辺ギアとの統一感もたいせつですが、転ぶのをふせぐには目立つ色がおすすめです。

黄色い延長コードだと少し目立つかな・・・

そんなわけで、選ぶポイントを紹介してきました。

続いてはキャンプ用「延長コード」についてよくある質問をみていきます。

キャンプ・アウトドア用「延長コード」についてよくある質問

延長コードでよくある質問はこちらです。

延長コードは何mまでありますか?

長さのラインアップは豊富です。

延長コードタイプだと0.5mのショートコードから5m/10m/20mまであります。

コードリールタイプですと10m/20m/30m/50mまであります。

キャンプ用を用意する場合10m~20m程度がおすすめです。

理由はこちらで詳しく紹介しています。

コードリールのつかいかたは?

製品説明書にしたがい使用するのが基本ですが、特に注意しなければいけない点はケーブルをドラムに巻いたまま使うとケーブルが発熱し火災・故障の原因となる点です。

ドラムに巻いたまま使用せず、ケーブルをすべて引き出して使うよう注意が必要です。

キャンプ・アウトドア用「延長コード」の選ぶポイントとおすすめコードのまとめ

いかがでしたでしょうか。

キャンプ用おすすめ「延長コード」と選ぶポイントを紹介しました。

自宅で使っているタイプの兼用は難しいため、10m以上ある屋外用の延長コードを用意すると安心です。

延長コードを用意して、家電をつかった快適なキャンプを楽しんでみてはいかがでしょうか。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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