こんにちは( *´艸`)
当ブログにお越しいただきありがとうございます。
さて今回の記事は子連れファミリーのキャンプ飯に関する記事で、我が家が子供たちとカレーを作った体験を通して、必要な道具や段取り、注意点などをご紹介します。
ファミリーキャンパーなら、キャンプ飯を通して、子供と一緒に料理を作りたいと考えておられる方も多いかと思いますが、慣れないキャンプ場、小さい子供との調理に不安を感じている方もおられるかと思います。
こちらの記事は、そんな不安の解消を目的にまとめました。
我が家は、未就学児の娘(4歳)と小学校低学年の息子(8歳)の二人の子供がおり、それぞれ出来ることが異なりますが、道具や手伝う場面を工夫しながら一緒に調理を楽しんでいます。
小さい子供特有の注意点や工夫もあり、ご覧いただければ子供と一緒にキャンプ飯を作るうえでの一助になるかと思います。
よろしければ最後までご覧ください。
子供と一緒にキャンプ飯を作る。あると便利な道具や注意点&工夫についてご紹介
子供と一緒にキャンプ飯を作る。必要&あると便利な道具達
まずは、キャンプでの調理や小学生低学年や未就学児との調理の際に、必要もしくはあると便利な道具類についてご紹介します。
クッカー
コールマン(Coleman) アルミクッカーコンボクッカーとはお鍋などの調理器具の事で、当然必要な道具ですね。
カレーを作る事を考えると、カレーを煮込む用と、ご飯を炊く用の調理器具が必要になります。
もちろん自宅用鍋でも調理はできますが、我が家はオールインタイプのクッカーを使用しています。
鍋、フライパン、ご飯クッカーもすべてついていて、どんな調理にも対応できて便利です。
詳細知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
続いて、コンロなどの加熱調理器具も必要な道具です。
加熱調理器具
コールマン(Coleman) バーナー パワーハウスLPツーバーナーストーブ2 レッドキャンプでの加熱調理器具は、ガス、ガソリン、焚火や炭など様々です。
それぞれに特徴がありますが、調理が容易なのはガスコンロでしょう。
火力調整が容易で、失敗が少なく済みます。
子供たちが、焦げなどに敏感だったりすると、食べてくれない場合もあるので、失敗の少ないガスコンロがお勧めです。
二口ガスコンロが便利ですが、一口でも段取りを工夫すれば問題ありません。
カレーで例えると、カレーをまずコンロで調理し終えたのち、ご飯の鍋と入れ替え、炊き終えて蒸らしている間に、再度カレーを温めるといった段取りになります。
続いては、あると安心で便利な道具です。
子供用包丁
貝印 KAI こども包丁 リトルシェフクラブ 本格 刃付け パンダ グリーン 日本製子供専用の包丁があると、付き添いする大人のハラハラドキドキが少し減ります。
子供用包丁とは、柄の部分は握りやすいサイズにしてあり、刃の部分も、刃先や根本部分が丸く加工され、安全性を高めている製品です。
触れても着れるように刃がしっかりと切れるタイプと、あえて切れ味を落として安全にしているタイプもあり、年齢や料理への慣れの具合によって選べます。
切れるタイプは、子供用とは言え、通常の包丁同様によく切れるため注意が必要です。
慣れているか、親の制止や助言が聞けるような年齢からの使用がおすすめです。
我が家も未就学児に渡すと、親の制止が追い付かず、指を少し切ってしまい大騒ぎ・・・ww
そんな未就学児でも安全なのは、切れにくいタイプの包丁です。
貝印 KAI こども包丁 リトルシェフクラブ 刃なし コアラ オレンジ 日本製触れるだけでは切れませんが、その分食材も柔らかいモノしか切れません。
切ってもらう食材を工夫しながら与えるようにしています。
続いては、包丁と同様に、子供専用の道具です。
子供用ピーラー
パパママキッズピーラー PK-12野菜の皮むきに使用するピーラーにも子供用があります。
切れ味を保ちながらも、手を切らないように、刃の幅をコンパクトにしてあります。
大きいピーラーだと、固定している手にもあたりそうになり、扱いが危険です。
子供用とはいえ使用に注意は必要ですが、かなりやりやすくはなります。
未就学児の娘も使いやすいようでした。
次は、洗い場が遠く、こまめにまな板を洗えない時に活躍する便利道具です。
まな板とまな板シート
カインズ まな板シート 3m当然まな板が必要ですが、こちらのまな板シートが一緒にあるとさらに便利です。
食材の変更ごとにまな板を洗う必要がなく、シートを交換するだけで済みますので、洗い場が遠いようなアウトドアで使用するのに重宝します。
ダイソーでも扱っております。
最後にこまごまとした調理器具類が必要です。
お玉などの調理器具やお皿
キャンプグリーブ 調理器具 セット 14点 キャンプ アウトドア クッキングツールセット キッチンツール調理に利用するお玉やへら、お皿なども必要な道具類です。
100均でも揃いますし、自宅のものも使えますね。
というわけで、子供とキャンプ飯を作るうえで、必要あるいはあると便利な道具類をご紹介しました。続いては、我が家が定番のカレーを子供と一緒に作った体験から、料理の段取りや注意点&工夫などについてご紹介します。
子供と一緒にキャンプ飯を作る。カレーの段取りと、注意点&工夫
では、調理の段取りと、各段階での注意点などを見ていきましょう。
道具や環境のセッティング
まずは調理環境のセッティングからです。
主には、まな板や包丁の用意と、作業する場所の整備をします。
整備をする上での注意点と工夫がいくつかありますが、ひとつはこちらです。
包丁があつかいやすい高さの台で作業する
作業する場所は、自分のサイト内か、炊事場の調理スペースになるかと思いますが、作業する台の高さは、包丁の扱いやすさにつながります。
炊事場のスペースは大人のおへそくらいの高さで、未就学児の子供が刃物を使うのは難しくなります。
ロータイプのアウトドアテーブルなら、やりやすいとは言えませんが、未就学児も小学校低学年も座りながら一緒にできるので、どちらかというとサイト内がやりやすいかもしれません。
さらに、環境を整えた後、刃物類の扱いには細心の注意が必要です。
刃物は出したままにしておくと、危険なので、大人と一緒に切る作業をする時に渡すようにすると安心です。
続いて、食材の下ごしらえです。
野菜&肉&お米の下準備
野菜を洗い、皮むきや適当なサイズに切る工程ですが、この段階が一番緊張する場面でしょう。
包丁やピーラーなどの刃物類の出番になり、付き添いの大人のハラハラタイムです。
包丁やピーラーは、年齢や慣れている具合にあわせて、子供用のものを使用すると安心です。
作業の中での注意点や工夫は以下の通りです。
まずはピーラーについての注意はこちらです。
ピーラーを使うのときはまな板の上に置いた状態で
ピーラーは、手に持ちながらやりにくい野菜(ちいさな芋など)もあります。
やりにくい場合は、まな板に置いた状態だとやりやすいです。
転がらないように半分に切ってあげたり、野菜を固定する手を手伝ってあげると安心です。
続いて包丁についての注意点はこちらです。
野菜は切りやすいように用意してあげる
野菜類は硬いものが多く、力のない子供が切ると危険を伴うこともあります。
子供に切ってもらう前に、転がらないようにや薄くしたりなど、やりやすい形に加工して、切ってもらうと、やりやすくなります。
他にもこんな工夫もしています。
未就学児の娘は、怪我の予防のためによく切れない包丁を使用しています。
硬い野菜は切れないため、柔らかいウィンナーなどの食材を担当してもらいます。
色々と注意点はありますが、この工程での最大の注意点はこちらです。
子供のやる気をそがないように口出しを・・・
ハラハラドキドキしてるので、つい口調が強くなりがちですが、ぐっと抑えたいところですwww
ここで怒ったりしてしまっては、みんなで楽しい調理が台無しです・・・。
ハラハラドキドキしがちな方は、入念な事前準備がおすすめです。
というわけで、野菜やウィンナーの下ごしらえについての注意点でした。
なお、お米の下ごしらえもお忘れなく。
美味しいお米を炊くために水につけておく時間(1時間ほど)が必要です。
先にお米を洗っておき、野菜の下ごしらえをしている間につけておけば時間をうまくつかえます。
さて、下ごしらえが済みましたら、火にかけていきましょう。
炒める・煮る・炊く
野菜やお肉をお鍋で炒めて、水を加えて煮込む作業と、ご飯を炊く作業です。
一口コンロを使用している場合の段取りは、カレーを先に作っておいてから、お米を炊く作業に移り、お米を蒸らしてる間にカレーを温めなおせば、できたての状態で食べられます。
この工程での注意点は以下の通りです。
焚火を使用する場合は、火力の調整に要注意です。
焚き火は火力調整が難しく、慣れていないと焦げます。
焚火を使用すると調理器具も煤汚れで真っ黒になるため、火力調整が容易で煤もつかないガスコンロが簡単でおすすめです。
野菜が柔らかく煮えて、ご飯が炊きあがったら完成です。
完成。
自分たちで作ったカレーはやはりおいしい様ですwww
いつもは嫌がる野菜なども、ペロリでした( *´艸`)
好き嫌いも気分次第ですね。
付き添いの大人はハラハラ・ドキドキしますが、家族みんなで調理をするっていうのはとても充実した時間だと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
我が家のカレー作りの様子をもとに、必要あるいは、あると便利な道具類のご紹介と、料理の段取りごとの注意点や工夫をご紹介しました。
道具類についてご紹介したのは以下の通りです。
特に子供用の包丁とピーラーは、あると大人のハラハラドキドキを少なくしてくれます。
続いて、段取りの中での注意点や工夫については、以下の通りでした。
- キャンプ地では、子供達が使いやすい高さの台というのはなかなかない。アウトドアテーブル(40cmくらい)なら未就学児も低学年もそれなりに一緒に使える。
- テーブルの安定性は良く確認する。
- 刃物類は出しておかずに、使用する直前に渡す。
- ピーラーは持ち手が危険。やりにくければ、まな板においてやる。
- 野菜は硬いものが多い。転がらないように、切りやすいように、加工して渡す。
- あえて切れない包丁を使用する場合は、それに合った食材も用意。
- 口出しを抑えるためにも、事前用意を入念に。
- 加熱調理器具は火力調整が容易なものがおすすめ。
下ごしらえの工程は特にハラハラドキドキです。
ハラハラドキドキすると、つい口調も強くなりがちですよね。
私もついつい口調が強くなりがちなので、事前準備を入念にして、子供に安全かつのびのびとした調理経験を積んでほしいと思っています(*´▽`*)
以上です。
こちらの記事が皆様のファミキャンでの楽しい調理に役立てば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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