こんにちは。ファミリーキャンプ大好きすべきゃん(@camping_for)です。
さて、楽しみな子連れファミリーキャンプ、快適で素敵なキャンプ場をお探しの方も多いはず。
そんなキャンプ場探しに役立つよう、我が家が訪れたキャンプ場についてご紹介していきます。
キャンプ場レポートとレビューです
今回(2023年1月中旬)訪れたのは、栃木県の那須高原にある【塩原グリーンビレッジ】という高規格キャンプ場です。
四季を彩る山々に囲まれた箒川の渓谷沿いに、100サイト近いキャンプサイトと、50棟弱のコテージやバンガローがある規模の大きい高規格キャンプ場です。
広く充実した設備と豊かな自然の中で、快適なキャンプが楽しめます。
また、複数の温泉に入り放題で楽しめる癒しの温泉キャンプ場でもあります。
「快適な高規格キャンプ場でのんびりしたい」、「温泉キャンプで癒されたい」、「周辺施設でも楽しみたい」そんな子連れファミリーキャンパーにおすすめのキャンプ場です。
記事の中では、キャンプ場の設備について写真を用いさらに詳細に紹介していきます。
また、我が家が過ごしてみて感じた注意点やおすすめな点も紹介していますので、よろしければ最後までご覧ください。
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【塩原グリーンビレッジ】の概要
【塩原グリーンビレッジ】は、栃木県那須塩原市塩原の山々に囲まれた箒川渓谷沿いに位置しています。
四季折々に彩る山に囲まれ、川のせせらぎが聞こえる自然豊かな場内設備は、規模も大きく、設備も充実しています。
概要一覧はこちらの通りです。
施設名 | 塩原グリーンビレッジ |
WEBサイト | 公式WEBサイトはこちら |
所在地 | 〒329-2921栃木県那須塩原市塩原1230 |
営業期間 | 通年 |
定休日 | 11月中旬~4月上旬は毎週水曜日 |
電話番号 (受付時間:9:00~16:30) | 0281-32-2751 |
キャンプサイト数 | オートサイト(56~100㎡):90サイト グループサイト(180㎡):4サイト バイクサイト(24㎡):7サイト |
宿泊施設 | コテージやバンガローが計45室 |
参考料金 (大人2、小人2の場合) | \5,500~¥11,400 |
予約方法 | 電話 |
チェックイン チェックアウト | 13:00~ ~12:00 |
続いて、もう少し詳細に見ていきましょう。
キャンプ場予約方法
まず、キャンプ場の予約および問い合わせ方法は「お電話」です。
キャンプ場は通年営業で、11月中旬~4月上旬は毎週水曜日が定休日です。
予約開始日は宿泊希望月の3か月前の20日からです。(例:4月13日宿泊の場合、1月20日より受付開始)
塩原グリーンビレッジTEL:0287-32-2751(受付時間⇒9:00~16:30)
続いて、キャンプ場へのアクセスや周辺商店について
アクセスや周辺の飲食店
キャンプ場は東北自動車道【西那須野・塩原IC】から14km、【黒磯・板室IC】から20kmの位置にあります。
キャンプ場は国道400号(塩原街道)沿いにあるため、走りやすい道が続きます。
冬期は降雪・積雪のある地域のため、周辺道路状況についてはキャンプ場に確認するのが安心です。
最寄りのコンビニはキャンプ場から12分の距離に「セブンイレブン」があり、スーパーマーケットも12分の距離に「フレンドリーマートいそや」(※生鮮食品やアルコールなどもあり)があります。
キャンプ場内に売店もありますが、飲料などは多少お値段が高く設定されているため、飲料や食料については用意して行く方が良いと思います。
その他、寄り道するのにとてもおすすめな場所が、道の駅「湯の香しおばら&アグリパル塩原」です。
地元の農産物直売所で、大きな店内には、旬な農産物やお肉などたくさんならんでいます。
当日のおやつや食材選びにも良いでしょうし、カフェやレストランも併設されているため、腹ごしらえするにも適しています。
続いて、キャンプ場の受付についてです。
塩原グリーンビレッジの受付
国道400号の道沿いに、場内入り口の看板が小さく設けてあり、看板にそって箒川をわたり場内に入ると、大きな駐車スペースに入ります。
場内駐車場に向かって左側にある建物が受付および売店のあるビレッジスクエアです。
入り口を入ると、すぐ左側にキャンプ場受付があり、こちらで料金の精算と、キャンプ場の説明を受けます。
キャンプ場利用料はこちらの表の通りです。
一般サイト利用料金(消費税込み/円) | ||||||
サイト面積 | 料金 | 管理費(通年) | AC電源 | |||
レギュラー | オンシーズン | トップシーズン | 大人 | 小人 | ||
80㎡ | 1,100 | 3,900 | 5,000 | 1,600(冬季1,100) | 800(冬季550) | 1,100 |
100㎡ | 1,100 | 4,400 | 5,500 | 1,600(冬季1,100) | 800(冬季550) | 1,100 |
180㎡ | 2,800 | 6,600 | 7,700 | 1,600(冬季1,100) | 800(冬季550) | 1,100 |
4月中旬~11月上旬、冬季:11月上旬~4月上旬
レギュラーシーズン:オン・トップシーズン以外
オンシーズン:4月中旬〜11月中旬の土曜日、7月中旬〜8月下旬のトップシーズンを除く全日
トップシーズン:GW、7連休、お盆期間中、9月連休、10月連休、その他当社指定日
我が家は、1月の土日に、100㎡のサイトを利用しました。
レギュラーシーズン利用料¥1,100と、冬季管理費が家族4人分で¥3,300(大人2名小人2名)、電源使用料\1,100をあわせて、「合計¥5,500」でした。
週末の宿泊で、温泉入り放題の高規格キャンプ場の利用料金としては、かなりリーズナブルな金額だと思います。
温泉入り放題でこの値段は安い!!
続いて、受付の奥に進んでいくと、レストランと売店があります。
レンタル品の受け取りなども、こちらです。
さすがは高規格キャンプ場の売店といったところで、品ぞろえは豊富です。
薪、燃料、日用品、軽飲食、アルコール、キャンプ道具などがそろっています。
薪は安いですが、飲料では500mlペットボトルが¥170、2Lが¥330とやや高めです。
氷やアイスクリームも充実しています。
他にも、地元ならではの畜産物なども販売されています。
続いて場内の様子をみていきます。
【塩原グリーンビレッジ】場内設備の様子
場内はとても広く開放的です。
まずはキャンプサイトをご紹介します。
見晴らしの良いキャンプサイト
100区画近いオートサイトがあるキャンプ場ですが、冬季営業時は閉鎖されているエリアもあり、営業しているのは40区画程度です。
まず管理棟がある駐車場から、入り口ゲートを抜けると、キャンプ場内にはいります。
管理棟やゲート付近にはコテージやキャビンが並び、奥に進むとオートサイトのエリアがみえてきます。
周囲を山に囲まれていますが、キャンプ場上空は開放的に開けています。
区画は80㎡、100㎡、180㎡(グループサイト)を予約時に選ぶことができます。
80㎡サイトは車を駐車し、ツールームテントをたててちょうど良いくらいのサイズ感です。
100㎡サイトは、縦8m×横12m(駐車スペース込み)の形で、広々していました。
大きめのツールームテントを建てて、タープもたてる余裕があるスペースです。
サイト地面は少し芝がある部分とそれ以外は細かい砂利が敷き詰められたサイトで、フラットで固さもちょうど良く、居心地よいです。
とても快適でした
その他、各サイトにAC電源が備わっています。
キャンプサイト全体は開放的な作りで、お隣さんが目に入るような作りですが、十分な広さがあるので、さほど周りは気になりませんでした。
空の開けた開放的な環境のため、夜の星空も良く見えます。
星空観賞にも適したキャンプサイトです。
続いて、炊事場とトイレです。
炊事棟とトイレ
オートサイトの中央付近に、炊事棟とトイレ棟があります。
さすがの高規格キャンプ場というところで、設備はきれいですし充実しています。
炊事棟はお湯も出ますし、トイレ内に暖房もついていて、寒い冬でも便座も暖かいです。
トイレに暖房なんて最高です
続いて、ゴミ捨て場と灰捨て場も炊事場にあります。
ゴミ捨て場と灰捨て場
ゴミは売店で専用ゴミ袋を購入し捨てていく事ができます。
灰捨て場は炊事場の隣にある、ドラム缶です。
炊事場にコンロ用の洗浄場もあります。
続いて、温泉についてご紹介します。
宿泊者無料の温泉が最高
場内には、4種類の温泉がありますが、そのうち日帰り温泉施設【福の湯】と、キャンプ場炊事場近くにある【野天の湯】については宿泊者は無料で入る事ができます。
寒い日に訪れた我が家は、内風呂のある日帰り温泉【福の湯】にお邪魔しました。
大きな内風呂と、露天風呂が楽しめます。
また、日帰り温泉としても営業している【福の湯】は、食事処や広場もあって、入浴後に暖かい施設内で休憩できて快適です。
名物の「炭みそラーメン」がおいしそうでした。
ゆっくり温まった後の一杯は最高です
もうひとつの無料温泉は、キャンプ場炊事場エリアの近く「野天の湯」です。
こちらは脱衣所と、入り口を入ると、脱衣所があり、奥は露天風呂になっています。
冬季は時間制の男女交互入浴になっているため、ご注意ください。
寒い時期は、温泉であたたまると最高に気持ちが良いです。
種類も選べて楽しめるなんて、最高ですね。
癒しの温泉キャンプ場です
続いて、子供達の遊び場についてです。
子供たちの遊び場
子供の遊び場については、夏が本番です。
夏季営業期間には、プールやマスのつかみ取り、釣り堀などの他、テニスコートやフットサルコートなどもあり、アクティビティを豊富に楽しめる設備が整っています。
しかし、冬季はアクティビティ関連は閉鎖していて、釣り堀も氷ついています。
冬季の遊び場としては、広いサイト内で遊ぶか、遊歩道の散歩も楽しめます。
遊び足りないという子供には、こちらがおすすめです。
那須高原はリゾート地。周辺施設も楽しい。
キャンプ場は那須高原リゾートに近い場所に位置しています。
那須高原には、「サファリパーク」や「南ヶ丘牧場」、「りんどう湖ファミリー牧場」などレジャー施設も豊富です。
そんな中、我が家の子供達が夢中なのは、「トレジャーストーンパーク」です。
川や洞窟の採掘場を模した施設の中で、パワーストーンを掘り出すレジャー施設で、那須にキャンプに行った際は必ず立ち寄る場所です。
子供達が大好きなんです
雪遊びを楽しみたい方には、キャンプ場から30分ほどの位置に「ハンターマウンテン」もあります。
大人も楽しめる周辺施設が豊富です。
周辺施設については、よろしければこちらもご覧ください。
以上が周辺スポットを含めたキャンプ場設備のご紹介でした。
続いては、我が家が子連れファミリーキャンプで過ごして感じた点をレビューとしてご紹介します。
【塩原グリーンビレッジ】をレビュー
我が家が訪れてみて、どんな方々に向いているキャンプ場かをまとめました。
季節ならではの点もあるため参考になれば幸いです。
まずは、向いていないというか注意が必要な場合について
雪対策や寒さ対策が不十分な場合は注意が必要・・・
地域的には、1月の平均気温でも氷点下5度程度まで冷え込みますし、11月下旬から3月程度までは、降雪や積雪(15cm~30cm)もある地域です。
現地の気象状況によっては、雪対策が必要になる場合もあります。
また、那須塩原や那須高原あたりは、晩秋から冬場は山からの吹きおろしが強く吹くこともあります。
風が吹くと体感温度はさらに下がりますし、テント設営についても強風対策が必要です。
冷たい強風が吹き荒れます
高規格キャンプ場で、設備やレンタル品も充実していますが、それなりに防寒対策や雪対策があるほうが安心して過ごせるでしょう。
続いて、こんな方々におすすめなキャンプ場です。
高規格キャンプ場で温泉キャンプをリーズナブルに満喫したい方におすすめ
我が家が最も気にったのはこちらです。
冬季料金の場合ですが、充実した設備の高規格キャンプ場で、温泉も入り放題なのに、家族4人で¥5,500というのはかなりリーズナブルではないでしょうか。
周辺の高規格キャンプ場と比較しても、これだけの施設設備でこれだけリーズナブルな施設はありません。
我が家的にリピ確ですw
また、通年通して子連れファミリーにおすすめなキャンプ場です。
子供に楽しんでほしい子連れファミリーキャンパーにおすすめ
夏季営業時は、プールや釣り堀、つかみ取り、テニスコートやフットサルコートなど、豊富なアクティビティ施設を備えています。
また、那須高原は子供の喜ぶレジャー施設も豊富です。
夏季は牧場やサファリパークなど、冬季も周辺スキー場で雪遊びも可能です。
一年通して、子連れファミリーにおすすめなキャンプ場だと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
充実した設備、アクティビティ、温泉、周辺レジャー施設と、一年通して子連れファミリーにおすすめなキャンプ場ですね。
概要を再掲します。
施設名 | 塩原グリーンビレッジ |
WEBサイト | 公式WEBサイトはこちら |
所在地 | 〒329-2921栃木県那須塩原市塩原1230 |
営業期間 | 通年 |
定休日 | 11月中旬~4月上旬は毎週水曜日 |
電話番号 (受付時間:9:00~16:30) | 0281-32-2751 |
キャンプサイト数 | オートサイト(56~100㎡):90サイト グループサイト(180㎡):4サイト バイクサイト(24㎡):7サイト |
宿泊施設 | コテージやバンガローが計45室 |
参考料金 (大人2、小人2の場合) | \5,500~¥11,400 |
予約方法 | 電話 |
チェックイン チェックアウト | 13:00~ ~12:00 |
予約開始日は3か月前の20日からなので、忘れない様要チェックです。
なお、連休シーズンを含む月は電話が混み合うので、気合を入れて取り組む必要があります。
予約開始日を要チェックです
子連れファミリーが通年で楽しめる素敵なキャンプ場です。
是非訪れてみてください。
以上です。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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