親沢公園キャンプ場を子連れキャンプ目線でレビュ―

こんにちは(*´▽`*)

当ブログにお越しいただきありがとうございます。

さて、今回は茨城県茨城町にある夕日がめちゃくちゃきれいなスポット親沢公園キャンプ場で宿泊してきたため、その様子をご紹介します。

設備が整っている様な高規格キャンプ場ではありませんが、とにかく夕日や朝日が絶景です。

絶景の中で焚火を炊いて語らいたい方などにとてもおすすめなキャンプ場です。

記事では、写真を多く用い、キャンプ場の設備や景色の様子、子連れファミリー目線でみたおすすめな点や注意点などをまとめます。

ご覧いただければキャンプ場の様子がお分かりいただけるかと思います。

よろしければ最後までお付き合いください。

では、ご覧ください。

目次(タップできる目次)

茨城町親沢公園キャンプ場について

どんなキャンプ場?

概要

出典:茨城町行政サイト

茨城県茨城町にある涸沼に面している小さなキャンプ場です。

涸沼は、特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地としてラムサール条約に登録されている沼です。

野鳥が多く飛来する野鳥の宝庫としても有名です。

また夕日などの景観も素晴らしく、景勝地としても知られています。

キャンプ場は、全般車の乗り入れのできない芝のフリーサイトで、テントが25張できるコンパクトな規模のキャンプ場です。

通年営業しており、宿泊費用はテント一張り¥2,000(ツールームも一張り)、タープ一張り¥1,000のみで、チェックインは13:00~、チェックアウトは11:00までです。

予約

涸沼自然公園管理棟に電話で予約します。

電話口で簡単な利用規約の説明と、HP上の注意事項を見ておくように言われます。

直火や花火禁止、ペット利用禁止、ゴミは持ち帰りです。

アクセス

高速道路からのアクセスが良いです。

最寄りの水戸南ICを降りてから12分ほどで、到着します。

公園までは通常道路を通っていけ、顕著に狭い道や山道など、特に走りにくい場所はありません。

ただ、公園周辺には商店やコンビニはありませんので、買い物が必要な方は、高速道路出口周囲にある、スーパーなどでそろえておくのが無難です。

キャンプ場設備について

入口と管理棟

道路に面した入口駐車場です。

こちらは公園利用者の駐車場で、キャンプ場利用者の駐車場はさらに奥にあります。

駐車場の奥に、車一台通れるほどの細い道がさらに奥へと続いています。

この道の先がキャンプ場利用者専用の駐車場です。

キャンプ場専用の駐車場

細い道の先に、キャンプ場利用者専用の駐車場があり、公園内には車の進入が禁止されています。

キャンプ場のサイトは全面フリーサイトで、車の乗り入れできないので、ここが荷下ろし場にもなります。

結構広々とした駐車場です。道に面した駐車スペースが荷降ろしと移動がしやすいでしょう。

荷降ろし用の台車が2台ほど置いてありましたが、数が少ないので、持参された方が無難でしょう。

管理棟
管理棟

駐車場の先に管理棟兼トイレがあります。

管理人さんは、専属の職員さんがいるわけでなく、公園管理事務所から委託されている近所の方が担っているようです。いつも誰かがいるという体制ではありません。

チェックイン時間がずれる場合など、管理人がいない場合もあるので、予約時に相談しておくと確実です。

売店やレンタルなどもないため、消耗品や薪は買い忘れないようにご注意ください。

キャンプサイト

キャンプ場入り口付近のサイト

キャンプサイトは全面芝生で、フリーサイトです。

多少の傾斜やでこぼこはありますが、おおむね平らです。

入口付近から管理棟近くのサイト
管理棟左側のサイト

公園全体が涸沼側に岬のように突き出しているので、ほとんどの場所が涸沼に面しているような形になります。

管理棟に向かって右側奥のおすすめスポット

特におすすめのスポットは、駐車場側から管理棟をみて、右側奥のスペースです。

結構広々としたスペースで、涸沼と沈む夕日を見渡せる、絶景スポットです。

おすすめの涸沼に面した広々スポット

行った日は運よく、ベストポジションに陣取る事ができましたwww

夕日で輝く水面を眺めながら焚火
見事な夕日に出会えます

幸い天候にも恵まれ、綺麗な夕日を眺めることができました。

焚火の前にのんびり座りながら、夕日が刻一刻と沈んでいく様子を眺める事ができ、とてもおすすめです( *´艸`)

トイレ

管理棟とトイレは一緒です。

洋式水洗トイレでウォシュレットがついています。

清潔にされており、使用に支障は感じませんでした。

炊事場

炊事場には、蛇口と、水遊びをした際などのためのシャワーがついています。

水のみで、お湯はでません。

排水溝が非常に小さく、すぐにつまりそうです。

生ごみなどが流れない様に、処理に注意が必要です。

アクティビティ

公園内には遊具などの設備はなく、大きな広場などもありません。

涸沼があるだけです。

アクティビティとして良く知られるのは釣りや、水遊びです。

水遊び

涸沼に面してる部分は砂浜の様になっています。

今の時期は寒くて、できませんが、夏場や暑い時期なら、ここで水遊びが楽しめます。

釣り
※写真はイメージ

涸沼は海水と淡水が混ざり合う汽水湖で、生息する魚の種類も豊富です。

シーバスが釣れるポイントとしても人気な釣りスポットの様です。

我々のキャンプ中にも、釣りに来た方々が行ったり来たりしていました。

涸沼漁協組合に電話確認したところ、釣りをするのに特に許可は不要な様です。

夜の様子

夜の湖もきれいです。

夜間はトイレ、炊事場以外に電灯はなく、月明かりだけでした。

暗いので移動時の明かりはあるほうがよいでしょう。

コンパクトなキャンプ場なので、トイレが近くて便利です。

水鳥たちが自ら上がってきて、寝ている様子が見られます。

月明かりが明るいです。
月が沈む様子

月が綺麗です。

月が沈んでいくときは、夕日の様になるんですね。

夕日とはまた色が少し違って、これもきれいでした。

知りませんでした。

翌朝の様子

明け方頃からはすごい霧でした。

テントはびちょびちょです。

日の出が近づいてくると、東の空が茜色に染まっていきます。

空の色が綺麗です。

日が昇ってくると、周囲にあまり遮るものがないので、日差しはよくあたります(*´▽`*)

子連れファミリー目線でレビュ―

キャンプ場の様子をみてきましたが、子連れファミリーキャンパー目線でのおすすめポイントや注意点をまとめます。

オススメな点

刻一刻と変わる空の景色がすばらしい

月明かりが綺麗
月が沈むときも、夕日の様になるんです

くどいですが、夕暮れから翌朝まで、夕日や朝日、空の色がとてもきれいです(*´▽`*)

注意点

売店やレンタルなし。管理人さんも不在。

小規模なキャンプ場なので、高規格キャンプ場のような設備はありません。

管理人さんも、チェックインとアウトの確認程度で、夜間も利用客以外は不在です。

慣れている方は問題ないと思いますが、慣れない方には不安かもしれません。

周辺のお店やお風呂はやや距離あり

キャンプ場周囲には商店はありません。

売店もないため、消耗品の買い忘れにご注意ください。

薪やガスなど、お忘れないように。

キャンプ場最寄りのスーパーはTAIRAYAで、キャンプ場から10分ほどです。

薪はおいてませんのでご注意ください。

最寄りのコンビニが車で5分程のところにあります。

こちらも通常のコンビニです。薪などキャンプ用品はありません。

子供たちが大好きなお風呂は、最寄りで車で15分の距離にある大洗の【潮騒の湯】です。

海を眺められる天然温泉です(*´▽`*)

猫がでる?

※写真はイメージです

野良ネコでしょうが、やたらと人慣れした猫が出ます。

焚火をしている時から、周囲をうろちょろして、物色してました。

利用客が少なかったためか、夜中起きたら我が家のツールームテント前室内で寝てました。しかも、椅子の上でwww

寒かったのでしょう・・・。

幸いゴミはあさられませんでしたが、就寝時にはご注意を。

明け方は霧でびっしょり

大気が冷え込む時刻になると、一面に霧がたちこめます。

テントびっしょりでした。

外にギアなどを置いておくと、びちゃびちゃになるので、ご注意ください。

日の出から気温があがってくると、徐々に霧は消えていきます。

天気が良ければ、サイトには日差しが良くあたるので、テントも乾燥させることができますでしょうが、チェックアウトが11時なので、天候などによってはしっかり乾燥させられるか心配なところです。

我が家は当日かなり早くチェックアウトしなければならなかったので、びちょびちょのまま撤収し、後日乾燥しなければいけませんでした( ;∀;)

まとめ

いかがでしたでしょうか。

綺麗な景色が楽しめる湖畔のキャンプ場です。

暑い時期は水遊びも楽しめますし、釣りをするご家族なら、一緒に釣りも楽しめますでしょう。

そんなアクティビティがなくとも、とにかく湖の上に広がる開放的な空の景色は一見の価値ありでしょう。

子供と一緒に夕日を眺めるのも良いですね(*´▽`*)

子供たちに、こんな心を打つ様な景色をたくさん見せてあげたいものです。

以上です。

最後までご覧いただきありがとうございました。

この記事が皆様のお役にたちましたら幸いです。

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