こんにちは。
ファミリーキャンプ大好きすべきゃん(@camping_for)です。
さて焚火に欠かせない焚火台ですが、種類が多すぎて何を買ったらいいのかお悩みの方も多いはず。
本記事ではそんな方のために、ファミリーで使えるコスパの良い円形焚火台【SOLOTOURの焚火台】についてのわがやの体験をもとにしたレビューを紹介します。
安くて良い焚火台ってこと?
くわしく紹介するよ
【SOLOTOURの円形焚火台】は「軽量であつかいやすい」「大判サイズで焚き火がしやすい」「調理もしやすい構造」など焚き火台として万能といえる機能をそなえています。
さらに価格もリーズナブルで大変コスパの優れた焚き火台と言えるでしょう。
記事の中では、わがやがファミリ―キャンプで使用した体験をもとにメリット・デメリットの紹介や、他のユーザーの口コミ・評判、競合製品との比較など焚火台選びに役立てて欲しい情報をまとめています。
よければ参考にしてみてください。
調理も焚火もしやすいコスパの良い焚火台をお探しならおすすめです。
メリット | デメリット |
---|---|
・軽量であつかいやすい ・焚き火がしやすい ・調理がしやすい ・価格が安い | ・接続部の耐久性はいまひとつ ・収納はもう一歩 ・メーカーへの不安感 |
SOLOTOUR(ソロツアー)焚火台の概要
製品名 | SOLOTOUR焚火台 |
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ブランド名 | SOLOTOUR |
使用サイズ(約) | 約直径42×18(高さ)cm |
収納サイズ(約) | 約直径41X 24X4cm |
重量(約) | 1.13Kg (ゴトク、フレーム込み約1.8kg) |
耐荷重 | 20Kg(ダッチオーブン対応) |
素材 | 金属 |
価格(税込)※購入時 | ¥4,599 |
製品を紹介しながらスペック表の内容を詳しくみていきましょう。
まず製品のパーツは「火床」と「土台」と「ゴトク」があり、付属の収納袋がついています。
火床部分はおうぎ状プレート6枚の根元をボルトで束ねてあり、ボルトを軸に円形に広がる構造です。
火床のプレート以外には土台とゴトクのパーツです。
それぞれ直径5mmの金属でできています。
総重量は1.8Kg、ゴトクを除いた本体は1.13Kg軽量で、付属の袋にいれると厚みが4cm×幅41X奥行 24cmのサイズに収納できます。
縦方向に10cm長いA4サイズ用紙のようなサイズ感です。
組み立て方法は簡単です。
まずは土台を広げて設置します。
続いて火床部分のプレートを土台フレームの凸部分に差し込んでいきます。
これで本体部分は完成です。
本体にゴトクのパーツをさしこめば完成です。
ゴトクの土台は2種類あります。
組み立ての動画もよければ参考にしてください。
組み立てた焚き火台を見ていきましょう。
焚き火台は直径42cmの中央にむけてくぼんだ円錐形で、市販の薪がそのままおける大判サイズです。
思ってた以上に中央にくぼみがあり焚き火台のふちからは10cmほどの深さ(缶コーヒーがはいるくらい)があります。
焚き火台の高さは高いところで18cm、もっとも地面に近いところで8cmほどです。
地面からある程度高さがあるので、真下の地面がそこまで熱くはなりません。
次にゴトクをみていきます。
ゴトクのパーツは土台となるパーツが2セットとゴトク部分が2つです。
土台はそれぞれ単独でもつかえますし、組み合わせても使えます。
組み合わせた場合一番低い高さは本体ふちから4cmほど、そこから4cmずつ8cm/12cm/16cm程度の4段階の高さにゴトクをおける土台ができます。
ゴトク部分は、奥行の大きさがことなる二つのパーツがあります。
大が約9cm、小で約5cmで、こちらもそれぞれ単独で使ったり、組み合わせ使えます。
あわせた奥行きは約15cmほどあるため、比較的大きな鍋底のクッカーをおいても安定感があります。
直径の大きいファミリーサイズのクッカーも安心です。
ゴトクの組み合わせレパートリーが豊富なので、火加減の調整がかんたんです。
さらに焚き火台の耐荷重は20kgと高く、ダッチオーブンなどの重たい調理器具にも対応しています。
10kg近くある薪の束をおいてもしっかりと安定感があります。
続いてはわがやが実際に使ってみて感じたメリット・デメリットを紹介します。
SOLOTOUR(ソロツアー)焚火台のレビュー
わがやが【SOLOTOURの円形焚火台】を実際につかって感じたメリットデメリットを紹介していきます。
使って感じたメリット
使ってみて感じたメリットはこちらの4つです。
ひとつずつ見ていきましょう。
1.軽量であつかいやすい
本体重量は1.13Kgととても軽量ですし、分解と組みたての方法もかんたんです。
パーツによってはさしこみにくいところもありますが、手順は単純なのでさほどストレスはありません。
軽量ながら安定感もあり、安心して使えます。
使ったあとに灰を捨てに運ぶ際も軽く安定感があり運びやすいです。
また焚火台のパーツもそれぞれ分解できるので洗うのも簡単です。
さらに付属の収納袋がついているので汚れたままでの運搬も楽々です。
あつかいやすい焚き火台は荷物が多く忙しいファミリーキャンパーにとって嬉しいポイントです。
続いて紹介するメリットもあつかいやすさに通じる点です。
2.焚火しやすい
火床の直径が42cm円形と広々していて、薪がくべやすく焚火がしやすいです。
市販されている薪ならそのままのせられるため、ノコギリなどでカットする手間がはぶけます。
また薪の置き方の自由度が高く薪もくべやすいので、普通に焚き火を楽しむこともできますし、大きな炎を楽しむこともできます。
さらに中央へのくぼみも深さがあるため、火床の温度もあがりやすく風の影響もうけにくく、良く燃えるため煙も出にくいと思います。
また風で灰が舞い散りやすいかと心配していましたが、深さがあるためか実際はあまり気になりませんでした。
風がどうしても気になる場合は専用のオプションパーツの風防もあるので安心です。
薪もくべやすく燃えやすい焚き火台で、不馴れな方でも楽しみやすい製品だと思います。
さらに調理面でも使いやすい焚火台でした。
3.調理がしやすい
耐荷重が20Kgあり、ダッチオーブンなどの重い調理器具もつかえる点がうれしいです。
重たいモノを置いても安定感があります。
さらにはゴトクの高さに段階が設けられている事で火加減の調整が簡単です。
焚火調理の場合は火加減の調整が難しいところですが、この焚火台はゴトクで位置をずらすだけなので細かい調整がききます。
実際わがやのキャンプでも、いつもは焦げ焦げになってしまうピザも綺麗に焼けました。
他にも火床のスペースが広くゴトクとの間に余裕があるため、調理器具を五徳においたまま薪の追加ができます。
いちいち調理器具を動かす手間がなく快適です。
網は付属していませんが、幅が42cm以上の網があれば炭火での調理も可能です。
土台の凸部分が網目にちょうど入るため、網の安定感も抜群です。
オプションパーツのサイドラックを購入すると焚火台手前にテーブルスペースができ調理のしやすさがさらにアップします。
そして何よりのメリットがこちらです。
4.価格がやすい
これだけ使い勝手が良くて¥5,000(セール価格¥4,599)を切る値段というのはかなりお買い得だと思います。
コンパクトで使い勝手の良い円形焚火台でこのコスパとなると他にはなかなか見当たりません。
魅力的コストパフォーマンス
続いてはデメリットもみていきます。
使って感じたデメリット
わがやが感じたデメリットはこちらです。
詳しく紹介します。
1.ゴトク接続部の耐久性が不安
目立って耐久性に不安を感じた部分はゴトクの接合部です。
力が入りすぎると簡単に曲がってしまうため、差し込んだり抜いたりするのにややてこずります。
全体的には安定感があるのですが、接合部だけは耐久性が心配です。
もうひとつのデメリットはこちらです。
2.収納はもう一歩
土台と火床部分はコンパクトになりますが、ゴトクだけ長いままです。
ゴトクが分割収納できればA4サイズの収納ふくろに収まりそうなものの、ゴトクの長さのせいで長い収納サイズになってしまっています。
ゴトクを分割すると強度が下がるからなのか、ここは惜しい部分ですね。
ほかにもこんな点もデメリットです。
3.メーカーへの不安感
メーカーは中国福建省のメーカーですが、あつかっている製品数や集まっているレビューの数もまだ多くはなく、大手ブランドの製品のように安心できる買い物とはいきません。
あくまで大手ブランド製品の買い物に比べたらというところです。
実際のところ購入から商品到着までとてもスムーズでしたし、到着した商品にも何の問題もありませんでした。
メリット | デメリット |
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・軽量であつかいやすい ・焚き火がしやすい ・調理がしやすい ・価格が安い | ・接続部の耐久性はいまひとつ ・収納はもう一歩 ・メーカーへの不安感 |
続いては、レビューをもとにおすすめな人をまとめたいと思います。
SOLOTOUR(ソロツアー)焚火台がおすすめな人
【SOLOTOURの円形焚火台】はこんな方々におすすめしたい焚き火台です。
コスパの良い焚き火台がほしい方
メーカーへの不安感は仕方ないところですが、焚き火台を使ってみた感想としてはとても使い勝手の良い焚火台です。
とくに薪がくべやすく、調理で火加減の調整がしやすい点などは秀逸です。
この使いやすさでこの価格の焚火台はなかなか見つからないと思います。
コスパ優先という方におすすめ
メリット | デメリット |
---|---|
・軽量であつかいやすい ・焚き火がしやすい ・調理がしやすい ・価格が安い | ・接続部の耐久性はいまひとつ ・収納はもう一歩 ・メーカーへの不安感 |
続いて【SOLOTOURの円形焚火台】の口コミ・評判を見ていきましょう。
SOLOTOUR(ソロツアー)焚火台の口コミ・評判
SOLOTOURの円形焚火台の口コミ評判についてまとめます。
こちらは「solotour」メーカーHp上のレビューから引用しています。
レビューは★5段階評価の中すべてが★5評価になっており、★評価の信ぴょう性はいまひとつと判断し、内容をみて良い口コミと悪い口コミとにわけました。
良い口コミ・評判
- こんな焚火台を待っていた^ – ^
-
購入時期:2022年9月 使用頻度:週2日〜多い時は週4 12台目の焚火台購入!! かなりの頻度で使用しても問題なし! 購入して、使用してから知った、本家のラ○ム。お値段半分以下。使用用途は本家と遜色ないんじゃないかな。オマージュ、パチモン、色々あるけど、結局は使い勝手。 ファイヤーディスクを使っていた時に、もう少しコンパクトに&五徳があればなぁと、思っていましたが、まさか両方叶えるこの商品に出会い即買い。 調理は五徳の設置と火加減をうまくやらないと、スキレットの取手の部分が激アツになるので注意が必要。 総合的に見ても良い焚火台です。
出典:solotour - ホッとした
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スチールの棒状の組み立てタイプは初めてなので大丈夫か?と不安でしたがしっかりした安定感❗️ オプションと合わせて網や五徳もピッタリ。 高さも調整で使えて色々試せました。 耐久性はこれからかな。
出典:solotour
- コスパ良し
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某メーカーの焚き火台と似たようなデザインにもかかわらず この価格は激安だと感じました。2度キャンプ場で焚き火しましたが歪みなどありません。
出典:solotour
- 大きな焚火台なのにコンパクトに収納
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組み立てるのに多少の手間はかかるが、許容範囲だと思います。 耐久性も一度しか使っていないですが、問題は無いと思います。 この価格で購入出来る焚火台としては上位クラスの商品だと思います。
出典:solotour
使い勝手の良さやコスパの良さへの口コミが多い
続いては悪い口コミです。
悪い口コミ・評判
- 丈夫そうですが…作りが雑
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全体的にフレームに歪みがあり、五徳調整用フレームの1本も溶接歪みで穴位置が悪く、頑張ってもズレていてハマりませんでした。 力技でハメようとしましたが、強固な作りが仇になって無理。交換をお願いしても同じクオリティのモノが来る予感しかしないので、仕方がなく溶接トーチで炙って歪み調整したらまともになりました。おかげで愛着が湧きましたw ハズレ商品を引かなければ、頑丈なので良さそうですよ。
出典:solotour
- 劣化コピー品
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本家は個人がひとりで開発製造している商品ですのでこのコピーは産みの苦しみを考えるとさすがに気の毒ですね。 おまけに意匠登録中って… まぁラゴムに関してはピコグリルほど単純な造りではないので中華廉価品は結局劣化コピー止まりですが。 あまりこういうものをありがたがって買っているときちんと開発力のある企業や個人が参入出来なくなり、本当に良いものが生まれなくなりますよ。
出典:solotour
メーカーに対する不安につながる口コミですね
悪い内容の口コミ内容ですが、メーカーHp上ではすべて★5評価で紹介されていました。
ユーザーすべてが★5は信ぴょう性が疑わしい点ですが、悪い口内容がそのままなので口コミ内容は信用できそうです。
メリット | デメリット |
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・軽量であつかいやすい ・焚き火がしやすい ・調理がしやすい ・価格が安い | ・ゴトク接続部の耐久性はいまひとつ ・収納はもう一歩 ・メーカーへの不安感 |
続いて、他ブランドからも販売されている競合製品たちとの比較表を見てみましょう。
SOLOTOUR(ソロツアー)焚火台と競合製品との比較
同じような円形焚火台や定番の人気焚火台と比較してみました。
メーカー/ 製品名 | 画像 | 価格 | サイズ (cm) | 収納 (cm) | 重量 | 比較 ポイント | 購入サイト |
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Solotour 焚き火台 | ¥6,999 (セール価格 ¥4,599) | 直径:42 高さ:18 | 幅:41 奥行:24 厚:4 | 1.8kg (本体1.13kg) | 公式オンライン | ||
ベルクロート/ 焚き火台 En | ¥21,450 | 直径:40 高さ:15 | 幅:36 奥行:25 厚:4 | 765g (本体595g) | ・軽量 ・コンパクト | Amazon | |
コールマン/ ファイヤーディスク | ¥8,690 | 直径:45 高さ:23 | 幅:45 奥行:45 厚:10 | 1.6kg | ・設営3秒 ・品質安心 | Amazon Rakuten | |
ユニフレーム/ ファイヤグリル (ケースセット) | ¥9,900 | 幅:43 奥行:43 厚:33 | 幅:38 奥行:38 厚:7 | 2.7kg | ・品質安心 ・万能 | Amazon Rakuten | |
キャプテンスタッグ/ ヘキサステンレス ファイヤグリル | ¥6,982 | 幅:41 奥行:47.5 厚:30 | 幅:57 奥行:47 厚:6 | 3.8kg | ・品質安心 ・万能 | Amazon Rakuten |
構造が似た製品や定番ロングセラーの焚き火台と比較しても、コンパクトさや軽量さ使い勝手の良さも負けていません。
コンパクトに持ち運べる万能な円形焚き火台でこの価格となると、なかなかほかには見つからないのではないでしょうか。
やはりコスパが良い
メリット | デメリット |
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・軽量であつかいやすい ・焚き火がしやすい ・調理がしやすい ・価格が安い | ・ゴトク接続部の耐久性はいまひとつ ・収納はもう一歩 ・メーカーへの不安感 |
SOLOTOUR(ソロツアー)焚火台のレビューまとめ
いかがでしたでしょうか。
【SOLOTOURの円形焚火台】のレビューを紹介しました。
コピー製品と評されるなど販売元への不安感というデメリットもあるものの、競合製品たちとくらべても負けないほど使い勝手の良い焚き火台です。
わがやも実際に使うまでは安定感や耐久性などに不安がありましたが、いざ使ってみるとその使い勝手の良さに驚きました。
想像以上に使いやすくておどろいた
焚き火をしながらストレスなく調理も楽しめるため、家族で焚き火を囲む時間がもっと豊かな時間になりそうです。
ファミリーキャンプの焚火台として是非検討してみてはいかがでしょうか。
メリット | デメリット |
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・軽量であつかいやすい ・焚き火がしやすい ・調理がしやすい ・価格が安い | ・ゴトク接続部の耐久性はいまひとつ ・収納はもう一歩 ・メーカーへの不安感 |
焚火には焚火台以外にも必要なものがあります。
よければこちらもご覧ください。
以上です。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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