こんにちは。冬キャンプも大好きすべきゃん(@camping_for)です。
さて寒い冬のキャンプ、暖かく過ごすためのレイアウトにお悩みの方も多いはず。
本記事ではそんなお悩みの解消を目的に、わがやの冬用おこもりレイアウトを紹介しています。
おこもりレイアウト?
くわしく紹介するよ
わがやのテントは、Colemanタフスクリーン2ルームハウスプラスです。
雨の日や風の日、寒い冬の日でも広い前室で快適に過ごせるドーム型の2ルームハウスで、子供がいるファミリーキャンプにおすすめのテントです。
気温が低く風が冷たい冬場は、前室スペースをお座敷+コタツにしてひきこもるスタイルがわがやの定番となっています。
レイアウトするうえで、子供たちの火傷や家族が動きやすい動線などを配慮して行っています。
本記事では、そんな我が家のおこもりレイアウトを具体的にご紹介しますので、よければ参考にしてみてください。
Colemanタフスクリーン2ルームハウス+。冬用おこもりレイアウト
我が家が工夫しているポイントはこちらです。
ひとつずつ見ていきましょう。
1.前室にストーブを配置
まずは暖房器具として前室にストーブをおいています。
ストーブを置く際の工夫がこちらです。
1.幕のそばにおける反射式ストーブを利用
灯油ストーブには円筒状で、周辺が暖かくなる対流式ストーブと、写真のような反射式のストーブとがあります。
反射式のストーブの利点は、背面と側面が熱くならないため、壁面近くに置くことができ、その分室内スペースを活用できる点です。
※テント壁面近くにおけるとは言え、テントは可燃性のものなので、左右は50㎝、後ろは20㎝、上方や前方は1m以上遠ざけて使用するよう取り扱い説明書で案内されています。
壁面に配置できるので、子供たちの主な動線から遠ざけることもでき、重宝しています。
続いて、ストーブの配置です。
2.ストーブは子供たちの動線から遠い場所に配置
置く場所を検討するうえで、まず、動線を決めなければいけませんが、動線はインナーテントの出入り口側を基準にすると便利です。
子供たちは、日中からインナーテントで遊ぶ事もあり、インナーテントへの出入りの機会は頻繁です。
動きの多い部分を動線として、ストーブはもちろん、荷物は置かないほうが動きやすいでしょう。
荷物やストーブ類は、動線を避けて、その反対側にまとめて配置するようにしています。
荷物でストーブ周囲に動けるスペースをなくせば、必然的に子供たちがストーブの周りをうろちょろ動く事がなくなり、火傷の危険も減らせます。
壁側に配置できると、子供が寄らないので安心できます
加えて、電源サイトを利用する場合(我が家は冬場は必ず電源付きサイトです。)、インナーテント内にコードを出し入れするためのファスナーが、インナーテント出入口の反対側にあります。
コード類の線もこちら側に集まることになるため、子供の転倒リスクを考えても、こちら側はストーブや荷物を配置するのに適していると思います。
続いては、ストーブが端っこでも、暖房効率をあげる工夫です。
3.暖房効率を良くするためストーブファンを使用
隅っこに配置したとしても、ストーブファンを使用すると暖房効率があがります。
ストーブファン Signstekエコストーブファンストーブの天板に置いておくだけで熱により自動で回り、上昇してくる暖気をファンの方向に広げてくれます。
続いても、暖房効率を上げる工夫です。
2,スカートで冷気の侵入を防ぐ
テントのスカートを固定して冷気の侵入を防ぎます。
スカートが固定されると、隙間風や冷気の侵入が減り、格段に暖かいです。
隙間かぜがあるととても寒いです
前室側のスカートの固定には、スカート用のペグを使用すると便利です。
コールマン(Coleman) アルミスカートペグセット レッド積雪がある場合は、雪をかぶせて踏み固めれば、固定できます。
スカートを固定してしまうと、固定した側からのテントへの出入りはできないため、あらかじめ出入り口を決めておく必要があります。
出入り口としては、前項でお話した動線も考慮して、インナーテント出入口側が便利です。
これで、前室側の隙間風はOKですが、タフスクリーン2ルームハウスシリーズのテントは、寝室側にスカートがありませんので、こちらも対策しておくと防寒対策を強化できます。
我が家では、ブルーシートでDIYしたスカートをクリップで止めて使用しています。
過去記事でスカートについてまとめた記事がありますので詳細知りたい方はご覧ください。
続いて、室内のコタツレイアウトについてです。
3.前室内はお座敷コタツレイアウト
氷点下になるような真冬になると、我が家はお座敷&コタツを使用するレイアウトにしています。
ストーブと合わせて使用することで、氷点下になる外気温でも、子供たちが暖かく過ごす事ができます。
お座敷&コタツレイアウトの工程はこちらです。
工程をみていきます。
1.お座敷つくり
グランドシートで防水⇒厚みのあるラグマットやシートを敷くの順でお座敷スペースをつくります。
#3000のブルーシートでも十分です。
地面からの底冷えを防ぐために、厚みのある銀マットや、レジャーマットを重ねていきます。
起毛素材のマットが、冬場には肌さわりが暖かくて良いです。
UJack(ユージャック) 厚手 レジャーシート 軽量 防水加工 連結可能Colemanタフスクリーン2ルームハウスの前室は、横に広い長方形になっているので、長いテーブルの場合は横向きに配置した方が、広さを確保できるのと、移動もしやすい配置になると思います。
続いて、コタツ本体部分を作っていきます。
2.コタツ作り
続いてお座敷スペースのうえにコタツを作っていきます。
マット類の上、テーブルの下に、敷いて使える電気毛布や電気カーペットを敷きます。
アイリスオーヤマ 電気毛布 敷き 【丸洗いOK】我が家の電気毛布サイズは140×80程度ですが、ちょうどコタツとなるテーブルの下スペースが温まります。
周囲の座るスペースまでをカバーする場合は、もう少し幅が広い毛布にする必要があります。
次に、電気毛布の上に、テーブルを配置します。
テーブルサイズは幅120cm×奥行60cm×高さ40cm程度です。
配置したテーブルの上に、コタツ布団としてシュラフをかけます。
コタツ布団としては、もともと持っていたmontbellのファミリーバック♯1を開いて使用しています。
大き目のシュラフなので、開くと幅170cm×200cmの大きな布団の様になります。
テーブルの形状によりますでしょうが、我が家の長方形のテーブルには、封筒型のシュラフを開いた形がピッタリです。
快適睡眠温度が-1度~と、結構厚手のシュラフで、コタツ布団にも最適です。
他にも、コタツ布団用に作られたシュラフなんかもあります。
天板の真ん中部分が取り外せるようになっていて、ユニークですwww
【ロゴス】コタツシュラフ続いて、子供たちはあれやこれやこぼすので、シュラフの汚れ防止に古毛布をかけています。
これでほぼ完成ですが、天板がないと、テーブル上が不安定なのが難点です。
幅120cm×奥行60cmのテーブルなので、そのサイズの天板を用意するとなると大変です。
なので、我が家は木製ラック用に持ち運んでいる天板の板で代用するなどで乗り切っています。
多少重みのある板を置けば、部分的に天板のかわりになってくれます。
不格好ですが、なんとかなればOKでしょう
もう一点の忘れていけないのは、座る部分です。
マットを敷いていても、地面によっては硬く、お尻が冷えるので、マットや座布団など緩衝できるものがあると快適です。
Mozambique(モザンビーク) アウトドア マット続いて、コタツを温める熱源についてです。
ひとつは下に敷いた電気毛布で、さらに、アイリスオーヤマの布団乾燥機を使用しています。
布団乾燥機については、当然メーカーが想定している使用方法ではないので、自己責任の範疇ではありますが、なかなかに暖かく優秀です。
6~8時間など長時間連続使用していますが、特に支障なく温め続けてくれます。
自宅では、子供たちの靴や布団の乾燥に年中活躍していますし、冬シーズンは、キャンプのコタツの熱源としてまで活躍してくれて、布団乾燥機さまさまです。
まさに獅子奮迅の働きw
布団乾燥機と電気毛布、どちらかひとつだけでは十分に暖かくならないため、熱源は複数用意するのがおすすめです。
熱源は色々用意しておくと、もしも寒かった時に足し算できるため安心です。
マルカ 湯たんぽ Aエース 2.5L 袋付というわけで、コタツの完成です。
心もとないようにも見えるかもしれませんが、結構暖かいですw
あまりの暖かさに、外に出れなくなりますw
続いては、おこもりでの調理やテーブルスペース確保のための工夫です。
4.焚火テーブルをサイドテーブルに
我が家では写真の様に、ストーブや荷物類を置く側に、UNIFLAME焚火テーブルを配置しています。
テーブルの隣にテーブルという形ですが、やはりコタツの天板が不安定なので、コタツの上におけない、飲みものなどを一時的においておいたり、コンロを置いて使用するのに重宝しています。
安定したテーブルスペースは広いに越したことはありません。
焚火テーブルは軽くて移動も容易で、外でも中でも使えて、本当重宝しますw
ユニフレーム UNIFLAME 焚き火テーブル焚火テーブルに関する過去記事もありますので、よければご覧ください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
Colemanタフスクリーン2ルームハウス+を使用している我が家の、冬場のおこもりレイアウトをご紹介しました。
おしゃれ感がまったくない点はご容赦くださいwww
このテントを使用して何度か冬キャンプをしていく中で、おおむねご紹介した配置に固まってきたところです。
というわけで、あくまで我が家の一例ですが、同じ様なテントをご使用中の方々の一助になれば幸いです。
ご紹介したギア達はこちらです。
以上です。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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