こんにちは(#^^#) ご覧いただきありがとうございます。
今回はキャンプで子育て関連の記事です。子供とのペグ打ちについて書いてみました。
こんな方にオススメ
・キャンプで子供と一緒にペグ打ちがしたい方
・子供をペグ打ち隊として育成したい方
キャンプに行くと、ペグやペグハンマーは我が家の子供たちに結構人気で、娘も息子もカンカンしたがります。
せっかくなら、達成感も味わってもらいたいし、戦力にもなってもらいたいと思い、ちゃんと打てるように工夫した事をまとめました。
息子は小2の7歳で、娘は4歳です。7歳の息子なら説明すれば理解できますし、工夫して慣れればちゃんと打てます。
ちなみに、息子は標準的な生育状況ですので、小2くらいの男子なら、おおむね同じような状況かなぁと推測されます。
もしも、同じように子供たちをペグ打ち隊として育成したい親御さんがいらしたら(
いないかな・・(;^ω^))、この記事の内容がお役にたてば幸いです。
では、ご笑覧ください。
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子供がペグ打ちでつまづく問題
キャンプで子供がペグ打ちをしている姿を見ていて、つまづいているポイントはそう多くはありません。
しかし、身体的な特徴が原因なので、なかなか解決が難しい問題でもあります。
ペグハンマー重たい問題
最大の問題です。
子供なので、握力、腕力などのパワー不足に加えて、手のコントロールが難しい問題があります。
一般的にペグハンマーはヘッドが重たいため、うまくつかいこなせません。
小さいペグの頭部分にうまくあてられないのはもちろんです。下手に当て損ねると怪我もしかねません。
ペグの打ち方が難しい問題
続いては、打ち方に工夫がいる部分も問題となります。
ペグ打ちの基本をおさらいしますと、ペグは引かれる方向の反対の地面から60°~90°の角度で打ち込むと風に対して強く設営が可能とされています。
コントロールの難しいハンマーを扱いながら、この微妙な角度を保持しつつ、細いペグを正確に打ち込むのは、子供にとっては難易度が高い作業になるので、これも問題になります。
問題解決にむけた工夫
問題点は多くはありませんが、子供の身体的な特徴に起因しているため、慣れればすぐに解決する問題でもありません。
しかし、いくつか工夫をすることでだいぶ打ち込めるようになります。
我が家の工夫を紹介します。
ペグの打ち方、ペグ打ちハンマーの工夫
大事なのは、ずばり「持ち方の工夫」です。
軽いハンマーという選択肢もありますが、これはあまりおすすめできません。
理由は、ハンマーヘッドが軽くなると、打ち込む力がさらに弱くなります。
結局、その分強く腕を降らなければならないため、コントロールが悪くなり、打ち損じが多くなりました。
それよりは、ハンマーヘッドは重いまま、持ち方を工夫して対応するのがうまくいきました。
まず、打ち始めはペグを支えなければならないので、片手はペグ、片手はハンマーです。
打ち損じは危険(ペグを支える自分の手を打ってしまう危険)なため、ハンマーヘッドになるべく近い部分を持ち、コントロールを重視した持ち方にします。
この持ち方のまま、ペグが安定するまで打ち込みます。
ヘッドの近くをもつと、力は入れにくいものの、ヘッドの重みがあるので、案外しっかり打てます。
ある程度打ち込み、ペグが安定したら、両手持ちに切り変えて強く打ち込みます。
この時、両手の間隔は開いた方が、コントロールはつきやすいです。
追加で気を付けたいポイント
さらに、追加しておくといい点が3つあります。
ペグはヘッド部分が打ちやすいものの方が良い
ペグの種類は様々ありますが、ヘッド部分の形状も様々です。
なるべく打ちやすいヘッドの方が打ち損じが減りますし、打ち込む力がペグに伝わりやすくなります。
頑丈なペグが良い
子供は、打ち込めたとしても、ペグの長軸に沿って上手には打ち込めないので、ペグに対して曲がる方向に力が加わることが多くなります。
鍛造加工の頑丈なペグやスチール製のペグなら簡単には曲がりませんが、ジュラルミンなど軽量なペグでは曲がることもあるので注意が必要です。
すっぽ抜け防止ベルトが付いたハンマーを
このようなタイプのペグハンマーには、ハンマーのすっぽ抜けを防止するベルトが付属されているものです。
安全面を考えると、しっかりベルトを付けて使用するのが望ましいですよね。
グローブで手の安全を守る
打ち損じなどの際に手を守るため、革手袋などの使用がおすすめです。
おすすめの道具を紹介
前述の問題解決方法を踏まえて、おすすめの道具を紹介します。
ペグハンマー
使いやすい条件は、ヘッドに重みがあり、両手持ちできるような持ち手の部分ところになると思います。
今回息子が使用したハンマーは、ハイランダーのスチールハンマーで、重さは660gで、サイズは約29.5×11.5×3cmです。
充分扱えていたので、同じようなサイズ感のハンマーを紹介します。
スノーピークペグハンマーPRO.S
スノーピークは、鍛造技術で作られた頑丈なペグ「ソリッドステーク」が有名ですが、このペグを打つためのハンマーとして、「ペグハンマーPro」が発売されています。
ヘッドはソリッドステークと同じ鍛造仕上げです。ヘッド後部のフックはソリッドステークの穴にフィットし、抜くときに便利なデザインです。
重さは670g、サイズ的にも我が家で使っているものとほぼ同じサイズです。
頑丈な鍛造ペグを硬い地面にも打ち込めるためのハンマーなので、ヘッドと持ち手の接続部も頑丈な作りになっています。
スノーピークペグハンマーPRO.SスノーピークペグハンマーPRO.C
PRO.Sのヘッド部分の打撃部が銅製になっている商品です。
PRO.Sとサイズや重さはほぼ同じで、ヘッド部が異なります。
銅ヘッドは打撃時の衝撃を緩和し、腕の疲労度を軽減する効果がありますし、デザインもおしゃれです。
スノーピークペグハンマーPRO.CColemanスチールヘッドハンマーⅡ
長さのサイズは30cmほどで、重量もスノピと同等のサイズです。
スノーピークの商品に比べるとやや安価です。
ヘッドの後部はペグ抜きとしても使用できるデザインです。
ColemanスチールヘッドハンマーⅡペグ
続いてペグです。
おすすめのペグの条件としては、頑丈である事とヘッド部が打ちやすい構造である事としました。
スチールペグ
我が家が使用中のペグです。
鍛造ペグほど頑丈ではないでしょうが、実際の使用上あまり支障はありません。
利用するキャンプ場にもよるでしょうが、ファミリーキャンプで使用するような有料のオートサイトなどであれば、スチールペグでも充分だと思います。
ヘッドは円形で直径16㎜と打ちやすいです。
スチールペグ 30スノーピークソリッドステーク
頑丈なペグの元祖といえば、スノーピークのソリッドステークが有名です。
ヘッド部分も大きく、打ち込む力がペグに伝わりやすい形状に工夫されております。
長さは20cm、30cm、40cm、50cmとあります。30cmが万能に使える長さです。
スチール製ペグなどと比較使用した経験はありませんが、うわさでは岩をも砕くそうな・・・。
こちらとしっかりしたハンマーがあれば、安心ですね(*´▽`*)
スノーピーク ソリッドステーク30エリッゼステーク
ソリッドステークと同様鍛造ペグです。頑丈ですし、打ち込みやすい形状です。
ソリッドと異なる点は、形状が引張方向に厚みのある楕円で、打ち込みやすさと、打ち込んだ後の回転防止、引っ張り方向への強度アップの効果があると紹介されています。
長さは18cm、28cm、38cm、48cmとあります。カラーバリエーションが豊富な点も特徴です。
子供の好きな色でマイペグを作ることで、モチベーションもアップしそうです。
エリッゼステーク28革手袋
ジュニアサイズの革手袋ってなかなかありませんよね。
ななななんとワークマンにあるんです(*´▽`*)
店舗限定販売ですが、お値段も¥399とお安く買い求めやすいです。
扱いのない店舗もある様で、訪れる前に確認しておくことをおすすめします。
軍手より、はるかに安心感があります。
使用感想の詳細については、よければこちらをご覧ください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
子供がペグ打ちをするための工夫とおすすめ道具を紹介しました。
ポイントとしては
・ペグがうまく打てない理由は、単純にパワーとコントロール不足が要因
・対処法は、適度に重量のあるハンマーを持ち方を工夫して使用する事
・追加ポイントとして、ヘッド部分が打ちやすい頑丈なペグを使用する事でさらに効果的
といったところでしょうか。
年齢や性別によって違うところではあるでしょうけども、ひとつの体験談として参考になれば幸いです。
なお、言わずもがなではありますが、ハンマーやペグを扱う際は、くれぐれも怪我のないようご注意ください。
ペグは先がとがっておりますし、ハンマーヘッドも重たいので、怪我の危険があります。ペグやハンマーをもって駆け回ったりしないよう、大人の付き添いは必須でしょう。
この記事が、皆様の楽しいファミリーキャンプの一助になれば幸いです。
ご覧いただきありがとうございました。
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コメント
コメント一覧 (2件)
こんにちは。うちの子供たちはペグ打ち大好きです。でも不十分なことが多くてチェックが必要になります。記事の内容を子供に伝えます。
こんにちは(^-^)
ご覧いただきありがとうございます。
また、コメントありがとうございます。
ヒロスケさんのお子さんもペグ打ちお好きなんですね。記事の内容がお役にたてば幸いです。