こんにちは( *´艸`)
当ブログにお越しいただきありがとうございます。
こちらの記事は防災に関した情報についてまとめています。
突然大きな地震や自然災害の報道をみると、気になるのが防災グッズの用意ですね。
種類も多く、用意がおっくうになりがちな防災グッズですが、キャンプ用品たちが防災に役立つ事はご存知の方も多いのではないでしょうか。
そんな防災グッズの準備にご興味のあるキャンパーのお手伝いを目的にこちらの記事をまとめました。
記事では、防災の用意についてあらためておさらいしつつ、キャンプ道具が具体的にどんな場面で防災グッズとして役立つのかご紹介しています。
よろしければ最後までご覧ください。
記事の内容が皆様のお役にたつことを願います。
では、参りましょう。
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防災グッズとしても活躍。我が家のキャンプ用品たちを見直します
まずは、防災の一般的知識についておさらいしていきましょう。
備える事を推奨されている防災グッズ達がどのような物かを確認していきます。
備えることが推奨される防災グッズについて
備えるべき防災グッズは、大きくわけて二つのグループにわかれると思います。
備えるべき防災グッズその①:【緊急避難時に持ち出す物】
自宅や自宅周囲に危険がおよぶ可能性がある場合などに、避難所に持ち出すもの達です。
用意すべき中身は一般的に
- 大判ハンカチ(タオル)
- 非常食(チョコなど)
- ポリ袋(小、中サイズを2~3つずつ)
- 充電器(電池、蓄電池タイプ)
- エマージェンシーブランケット
- 衣類・ホイッスル
- 水(500ml)
- 常備薬
- ウェットティッシュ
- 乾電池
- 携帯トイレ
- ヘッドライト
- 携帯ラジオ
などなどを、家族分を想定して用意します。
また、避難の際は、悪天候の中や悪路の移動が予想されるため、レインコートや丈夫な靴などの用意も必要でしょう。
リュックなどにまとめておいて、必要時取り出しやすいところに用意しておくようにすすめられまています。
続いて、
備えるべき防災グッズその②:【自宅での避難生活を想定した備蓄品】
続いて、自宅が無事で在宅避難をする場合に必要なグッズ達です。
自宅が無事だとしても、電気、水、ガスなどのライフラインが途絶えた状態での生活を強いられる可能性があり、その状態を想定して備蓄しておくものたちです。
- 現金や貴重品
- ウェットティッシュ
- ロープ
- ヘッドライト
- 乾電池
- 携帯ラジオ
- ポリ袋
- 皮手袋
- 運動靴
- LEDランタン
- 水や非常食
- リュック
- 救急セット
- カセットコンロ
- ヘルメット
- 簡易トイレ
目安は家族が3日間生活できる程度で、大規模災害を想定した場合では1週間分を想定して備蓄して置く事が推奨されています。
記事最後ののまとめに参考にした情報についてリンクを貼っておきますので、よろしければそちらもご覧ください。
続いて、防災グッズとして役立つキャンプギアについてみていきましょう。
防災グッズとしても役に立つキャンプやアウトドア用品について
さて、ご覧の様に、色々と用意が必要なものが多いところが面倒に感じますが、大切なのは「できることからはじめる」です。
まずは、防災グッズとしても活躍してくれるキャンプ用品たちをみなおしてみることにしましょう。
どんなキャンプ用品たちが、具体的にどんなところで役にたつかご紹介します。
ランタンなどの照明類と予備電池達は停電の際に活躍
役立つ道具として、代表的なのはランタンなど照明類です。
キャンプをする方ならどなたでも持っているでしょう。
ヘッドライトなど両手のあく照明は、避難所への避難や自宅内の移動を想定した際も活躍が期待できますし、ランタンタイプも、在宅避難時に照明として活躍します。
在宅避難の場合の照明としては、リビング用・トイレ用・自室用と、それぞれあると便利で、普段からキャンプでサブランタンなど使用している場合は、そのまま活躍します。
皆が集まるようなリビング用には明るいメインランタンを、トイレやほかの部屋用にサブランタンを使用します。
乾電池タイプや蓄電池タイプ、ソーラー充電タイプがありますが、充電し忘れ等も考慮すると、色々なタイプがあると安心ですね。
キャリー・ザ・サン(CARRY THE SUN) ソーラーランタンモバイルバッテリーとしても兼用できるランタンというのも便利でしょう。
WAQ LEDランタン 2続いて、こちらもキャンプで活用している方が多いのではないでしょうか。
コンロや燃焼系道具とガス缶はガスが途絶えた時に活躍
キャンプ場での調理に活躍するガスコンロ類です。
災害時にライフラインが絶たれた中でも、ガス缶があれば調理が可能になります。
カセットフー タフまる ブラック CB-ODX-1-BK避難する際の持ち出しも考えた場合は、コンパクトなバーナータイプも便利です。
CB缶という、一般的なガス缶が使えるタイプなら、置き型のコンロも持ち出せるバーナーも同じ燃料をつかえて便利です。
ソト(SOTO) レギュレーターストーブ 【シルバー/Amazon.co.jp 限定 モノトーン】ST-310あわせてガス缶の備蓄も忘れずにしたいですね。
注意したい点は、ガス缶は寒冷環境だと出力が落ちてしまう特徴があります。
寒い時期のキャンプに持って行く際は、出力低下に備えて、寒冷期用のガス缶も用意します。
災害時用にも用意があると安心でしょう。
イワタニ カセットガス オレンジ CB-250-OR 【3本組 × 2点セット】次に、こんな道具も災害時に活躍します。
モバイルバッテリーはスマホやランタンの充電に活躍
災害時の情報収集や連絡手段として活躍するのがスマートフォンですが、スマートフォンについては、充電が問題になります。
キャンプ地でも、照明や携帯電話の充電切れに備えて、ポータブル電源やポータブル蓄電池を用意している方も多いと思います。
我が家も携帯電話や照明類の簡単な充電用にポータブル充電器を持ち歩いています。
こちらもそのまま災害時に重宝します。
充電を忘れてしまっても大丈夫なように、ソーラー発電機能や手回し充電機能が付属していると、さらに安心ですね。
【2022年新登場 手回し充電 & 61200mAh大容量】 モバイルバッテリー ソーラー 急速充電 ソーラーチャージャーバッテリーと言えば、【ポータブル電源】も気になるところですね。
ポータブル電源があれば、キャンプでも自宅避難でも家電が使える
EcoFlow ポータブル電源 RIVER Pro ポータブルバッテリー 720Wh高額ですが、キャンプでもポータブル電源を利用する方々が増えていますよね。
よく見かけるようになりました。
容量や出力の量によって使える家電や時間、大きさが異なり、さまざまなタイプが製品として販売されています。
キャンプでの用途や在宅避難での使用を考えて選ぶのも良いでしょう。
続いて・・
救急セットや常備薬はもしもの怪我や病気の時に活躍
我が家は、キャンプに出掛ける際も救急セットにくわえて、解熱剤やかゆみ止めなども運んでいます。
在宅避難では家にあるものを使えばよいので、不要でしょうが、避難所へ出かける際に持ち出せると、子供の急な発熱や痒みや痛みなどに対応できて安心です。
色々まとめて入っているのも良いですが、中身の確認が必要です。
家族が良くつかう薬など、家族の状況にあわせてカスタマイズしておけるとより安心です。
【防災士推奨】 OHKEY ファーストエイド キット 救急セット続いて、こんなこまごまとした物たちもあると便利です。
ガストーチは万能に活躍
ライターも活躍するでしょう。
キャンプでは、焚火への着火などの際に重宝します。
災害時に焚火をする事はないでしょうが、コンロの着火を補助する際など、手軽に火をつけられる道具があると何かと便利でしょう。
CB缶から直接燃料を充填できるものは、コンロなどの燃料と統一できるので良いですね。
ソト(SOTO) スライドガストーチ革手袋は割れたガラスや家財の片付けなどに活躍
キャンプでは焚火用に、耐熱の頑丈な革グローブを使用している方も多いでしょう。
災害時は、住宅内にガラスや家具が散乱する場合も考えられます。
素手や薄い手袋で手を傷つけてしまうと、傷の処置に貴重な水を使用する事になるので予防が肝心です。
傷つかないように予防しつつ、居住空間を片付けるのに、頑丈な革手袋が活躍します。
東和コーポレーション EXTRAGUARD TAKIBI EG-012アウトドア用シューズは足元の防御に活躍
登山やハイキング、キャンプ用にアウトドア用シューズを使用している方々も多いのではないでしょうか。
避難の際には履物にも注意が必要です。
長靴などを履いてしまうと、中に水が入り込み、重くて動けなくなってしまうため、NGとされ、頑丈なスニーカーなどの着用を推奨されています。
アウトドア用シューズは通常の靴に比べると、水にも強く、靴底も頑丈になっています。
視認性の悪い冠水した道路を歩いたり、ガラスなどが散乱している悪路を歩く事になった場合、底が頑丈で撥水性・防水性の高いアウトドアシューズは、持っていると役にたちますね。
レインウェアは悪天候の際の外出時に活躍
台風や大雨などの際に、避難所まで移動する上で活躍しますね。
雨キャンプにもでかける場合は、子供用含め用意がある方も多いのではないでしょうか。
我が家は雨キャンプに行く事も多いので、子供達の分も含めレインウェアを用意してあり、災害時も活躍してくれそうです。
次に、避難所の生活の快適化に役立つ道具です。
スリーピングマットは避難所で活躍
キャンプではインナーテント内で快適に眠る為の道具です。
エアタイプやウレタンタイプ、インフレータブルタイプがあり、地面の凹凸の緩衝や断熱による底冷えを防いでくれる役割があります。
防災としては、避難先となる体育館などで宿泊する際の寝心地を快適にしてくれます。
自治体の定める指定避難所にも、マットや毛布などが備蓄されているため、家族全員分は不要でしょうが、床からの底冷えを抑えたりするのに、あると安心でしょう。
避難を想定すると、コンパクトになるエアタイプが有用ですが、設置が簡単で使い勝手が良いのはウレタンマットです。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) キャンプマット続いて、こちらも使用機会があるかもしれません。
簡易テントも避難所で活躍
コールマン(Coleman) シェード スクリーンIGシェード避難所の問題として話題になるのはプライバシー確保の難しさです。
簡易的なテントを、避難所内で使用できる場所もあるようで、プライバシー空間の確保に役立ちます。
自治体や避難先により使用の可否が異なるそうですが、使用可能な様ならテントなどで隔離された空間があると安心です。
子連れファミリーであれば、普段のピクニックや屋外プール、海水浴など活用の出番も多いため持っている方も多いのではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
キャンプ道具さえあれば完璧というわけではありませんが、災害時にも活躍するものは多いです。
このほかにも、タープやロープ、ブルーシートなど、状況によっては活躍する場面もあるでしょう。
キャンプでは、これらの道具類を遊びながら活用することで、扱い方も自然と覚えることができますし、キャンプを通して防災の意識を高めることにも役立ちますね。
皆様もこの機会に防災グッズとしての目線でキャンプ用品を見直してみてはいかがでしょうか。
防災グッズと兼用としてプレゼンテーションすれば、パートナーの財布のひももきっと緩むでしょうwww
防災の基本的情報について参考にしたHPはこちらです。よろしければこちらもご覧ください。
また、ご紹介したキャンプ用品たちについて、キャンプで使用したレビューもまとめていますので、よければご覧ください。
以上、最後までご覧いただきありがとうございました。
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