こんにちは。いつもご覧いただきありがとうございます。
今回はキャンプで使える快適なアウトドアチェアの選び方についてまとめます。
アウトドアチェアはキャンプをするうえで欠かせないギアのひとつです。数多のアウトドアブランドから様々な商品が出品されております。どれも目を引きますが、値段やデザイン、機能など様々で、とても悩みますよね。
そこで、今回は自分にあった快適なチェアを選ぶポイントについて、体験や私見をもとに紹介していき、ファミリーキャンプにオススメのアウトドアチェアを紹介します。
御笑覧ください。
アウトドアチェア(椅子)は、「不快を減らす」で選ぶ
快適なアウトドアチェアを選ぶ最も大切なポイントは、快適さを追求するのではなく、「不快を減らす」という考え方で選ぶ事が重要です。
何故なら、キャンプスタイルはソロやデュオ、ファミリーなど同行する人数や使用するキャンプ道具など、とても様々です。
また、アウトドアチェアを使用する対象者も、年齢・身長・体重・健康状態(膝や腰が悪いなど)にそれぞれ違いがあります。
スタイルや対象者が異なれば、おのずとチェアでの過ごし方、過ごす場所、立ち座りの回数なども異なってきます。
「快適さ」というのもそれだけ多様になっていく事が想像できると思います。
そのため、快適なチェアを選ぶには、まず自分自身のキャンプでの過ごし方を想像し、その過程でなるべく不快が少ないチェアを選ぶと、おのずと自分にあったアウトドアチェアを選べるという事です。
アウトドアチェア(椅子)で感じる「不快」ポイント
「不快を減らす」といっても、まだ始めたことがない方は、どんな場面で不快を感じるか、想像つかないかもしれません。
いくつか「不快」を感じる可能性のある点を紹介します。
項目 | 内容 |
運搬・収納 | 運搬や収納の状態が、自宅保管や移動手段とあわず、大きすぎたり、重すぎたりすると、不快に感じる可能性があります。 |
大きさ | チェアを置く環境に対して、チェアのサイズが大きすぎると、動線の妨げになります。 |
座り心地や安定感 | 座面の高さや奥行・座幅・背もたれの傾き、素材により、座り心地や安定感が異なります。想定と違うと不快に感じる可能性があります。 |
立ち座り | 座面の高さや傾き、ひじ掛けの有無により、立ち座りのしやすさが異なります。頻繁に立つことになるか、それとも座ったままが多いかにより、感じ方が異なります。 |
他の道具との相性 | 特にテーブルや焚火台など、チェアと一緒に使用する周辺ギアとの高さの相性があわないと、作業時に不快を感じます。 |
デザイン | 自分の好みや、周辺ギアとの統一感などが大切になります。その他の項目を優先し、デザインを犠牲にしすぎると、見るたびにがっかりしちゃいます。 |
値段 | コストパフォーマンスが悪いと、不快に感じるでしょう。 |
こういった点が、「不快」ポイントとして感じる可能性があると思います。
小さい子供がいる我が家が感じたポイント
我が家が感じたポイントを紹介します。
我が家は7歳、3歳の子供と、夫婦の4人家族です。移動は車で、区画オートサイト利用が主です。
アウトドアチェアは、コールマンのヒーリングチェア2脚と、子供用として買ったコンパクトキャンプチェア2脚を使用していました。
ヒーリングチェアが座面高36cm(前座面が36㎝でお尻の位置は25㎝ほど)で、後方へ傾斜があり、ゆったり座れます。
コンパクトチェアが座面高20cmほどで3歳の子供が座っても足がつきますし、あまり後方への傾斜もないので、ローテーブルとの相性もいいです。
これらのチェアを使ったファミリーキャンプで、最も感じるのは、立ち座りの頻度が多く、膝がつらい事です。
ファミリーキャンプの場合、子供たちの活動に同行することが多いうえに、食事や世話で、なんやかんや立ったり座ったりすることが多いので、膝が悪いパパにとっては非常につらいです。肘掛け必須です。
次に、ヒーリングチェアに子供が座ると、高頻度で転びます。足がつかない状態で、前のテーブルのものを取ろうと手を伸ばすときに、前に転びます。3歳の子はよく転んで泣いてます。
あとは、ヒーリングチェアに子供が座ると、座面が後ろに傾いているため、ご飯食べるときボロボロこぼれます。
こんな程度ですが、普段キャンプしている際に感じる点です。
このように、ファミリーキャンプだからこそ、膝が悪いからこそ感じるなど、人それぞれ「不快」に感じるポイントは異なると思います。そのような点を考慮しながら選ぶと、より自分に合った快適なチェアに近づけると思います。
子供がいるファミリーキャンパーにおすすめアウトドアチェア
経験を通して感じた不快を解消するために購入したおすすめのアウトドアチェアを紹介します。
コールマンコンパクトフォールディングチェア
座面高が30cm弱で、折り畳み運搬が可能なローチェアです。
座面が低く、子供が座りやすい、転げにくい他、ひじ掛けがついているため、大人が座った場合も立ち座りするときの負担が少なくすみます。我が家の「不快」ポイントをすべて解消してくれと思います。
同じような境遇が想定されるようなファミリーキャンパーの皆さまにはおすすめのアウトドアチェアだと思います。
各有名ブランドから同タイプが出品されています。
コールマン ツーウェイキャプテンチェア
こちらのタイプもおすすめです。2段階に調整が可能なチェアで、低い場合は座面31cmです。
しっかりとした肘掛けもついており、ロータイプにしても大人の立ち座りが安楽です。
まとめ
いかがでしたか。
自分にあった快適なアウトドアチェアを選ぶには、「不快を減らす」という視点で考える事の重要性がわかっていただけたかと思います。
この考え方は、アウトドアチェアに限らず、他のキャンプギアにも、さらには人生におけるあらゆるものに応用が可能です。対象となる物事と、快適な関係を築いていくうえで、なかなか有用な考え方だと思います。
ぜひ、活用してみてください。
ご覧いただきありがとうございました。
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