こんにちは。ファミリーキャンプ大好きすべきゃん(@camping_for)です。
せっかく行くファミリーキャンプとなればキャンプ場を厳選したい方も多いはず。
せっかくなら素敵なキャンプ場がいい
おすすめのキャンプ場を紹介するよ
そんな方のために、本記事ではファミリーにおすすめなキャンプ場【福島県民の森フォレストパークあだたら】についてわがやが訪れた体験をもとにしたレビューを紹介します。
記事の中ではキャンプ場の概要や我が家が過ごしてみて感じた点を紹介します。
よければ参考にしてみてください。
福島県民の森フォレストパークあだたらの概要
それでは、まずはキャンプ場の概要や設備などについてご紹介していきましょう。
【福島県民の森フォレストパークあだたら】は五つ星キャンプ場?
フォレストパークあだたらは、【森との共生】をコンセプトに作られた複合施設内にあるキャンプ場です。
施設は、安達太良山の麓(標高650m)にある広大な森の中にあり、森の豊かな自然を満喫することができる環境となっています。
さらにこちらのキャンプ場は、日本オートキャンプ協会と提携しており、同協会から五つ星の評価を受けている高規格キャンプ場です。
星の評価は、【環境や立地】、【サービス】、【アメニティ】、【施設】などを評価したものです。
例えば【サービス】の項目であれば、さらに【安全管理】【利用システム】【環境保全】【人的対応】・・・などの小項目があり、それぞれに評価をうけています。
星評価の内、五つ星評価は最高評価にあたります。
⇒五つ星評価の内容を知りたい方はこちら
所在地は、〒969-1302福島県安達郡大玉村玉井長久保68で、最寄りのIC(本宮・二本松)から車で約25ほどの安達太良山の麓に位置しています。
とても広い施設ですが、今回我が家が体験してきたキャンプ場周辺のことを中心に、詳細にご紹介いたします。
それでは、まずキャンプ場までの道のりからご紹介していきます。
キャンプ場までの道中の様子
キャンプ場は、最寄りの高速IC(本宮・二本松)から25分ほどの距離です。
我が家は本宮ICからキャンプ場に向かうルートで行きました。
IC降り口周囲は、コンビニ、ホームセンター、スーパーがあり、買い物に困りません。
立ち寄るのにおすすめの場所は、道の駅【あだたらの里直売所】です。
地元でとれる旬な特産品を購入する事ができます。
また、直売所には、【向山製作所】(洋菓子屋さん)が隣接しており、生キャラメルやバームクーヘンなど美味しいお菓子も購入できます。
キャンプのおやつで食べても、お土産として買って帰るのも良いですね。
ぜひ立ち寄ってみてください。
キャンプ場までの道路状況については、道幅も広い走りやすい道がキャンプ場まで続きます。
ところどころにキャンプ場までの道標がでているうえに、入口には立派な看板もあり、わかりやすいです。
場内へ入場したら、次はビジターセンターで受付です。
受付(ビジターセンター)
ビジターセンターで受付をすませます。
センター入り口から入場すると、まず宿泊申請書を記入するスペースがあり、そちらで必要事項を記入し、受付にすすみます。
こちらが受付です。
受付スタッフの皆さん、明るい挨拶と笑顔で対応がとても気持ち良いです。
キャンプ場内の利用方法についても、ひとつひとつ非常に丁寧に説明してくれます。
多少時間はかかりますが、受付の説明が丁寧なキャンプ場は、場内のマナーも良い(知らずにルール違反する人が減る)ため、個人的には大好きです。
ビジターセンター内には非常に明るく開放的で、居心地が良いです。
センター内はショップやカフェ、温泉、コインランドリ―、森のライブラリーなどがあります。
いくつかご紹介しましょう。
ショップおよびカフェのご紹介(ビジターセンター内)
まずはビジターセンター内のショップです。
キャンプの消耗品類や軽食類だけでなく、地元のお酒やワイン、精肉店のお肉やパン屋さんのパンなど、品ぞろえが充実しています。
地元産精肉店のウィンナーや桃デザートなど、地元の製品も並びます。
その他、キャンプギアやおもちゃなど色々と販売されていて、買い忘れがあっても問題ないでしょうし、楽しい買い物ができます。
変に出費が増えすぎないようご注意をwww
薪は針葉樹・広葉樹と用意があり、一束¥800~900程度だったと思います。
その他気になったサービスとして、【手ぶらで食材メニュー】なんとものが用意さています。
地元精肉店のBBQセットやパン屋のサンドイッチセットなどが注文可能で、現地でうけとることができます。
※どちらも事前予約(利用日3日前まで)が必要なのでご注意ください。
続いて、ビジターセンター内のCAFEもご紹介します。
大きな窓から森をながめるカフェでは、カレーライスやお蕎麦など食事の他、デザートとコーヒーなど軽い飲食が可能です。
我が家は撤収日の昼食で利用してみましたが、【カレー】と桃のデザート【ももふる】がおすすめです( *´艸`)
その他温泉などは後程ご紹介するとして、次は、森林浴が満喫できるキャンプ場エリアを見ていきましょう。
受付後ビジターセンターから出て、キャンプ場ゲートをくぐればキャンプ場内です。
森のキャンプサイトはプライベート感が高く、森林浴が満喫できる
宿泊サイトには【常設トレーラーサイト】【キャラバンサイト】【テントサイト】【コテージ】とありますが、今回我が家が利用したのはテントサイトです。
テントサイトには、【個別サイト】と【フリーサイト】、【グループサイト】の3種類が用意されており、我が家が利用したのは【個別サイト】でした。
個別サイトは、C、D、Eエリアに分けてあり、山の起伏にあわせてサイトが配置されています。
それぞれ20くらいの個別サイトとトイレ・炊事場・ゴミ捨て場が集まるサテライトハウスがあります。
それぞれのエリア入り口は、大きな石製のアルファベットが目印です。
個別サイトの広さは、横6m×縦10mくらいの縦長サイトで、車の駐車スペースを含みます。
すべての個別サイトに、電源と野外用の椅子&テーブルが付属しています。
サイト地面は駐車スペースは石畳で、サイトは山砂だと思います。
程よい硬さで、ペグの効きも特に問題ありませんでした。
サイトで特に気に入った点は、森林浴が楽しめると謳っている通りに、豊かな森林に囲まれている点と、隣り合うサイトとの距離感や向きに工夫がされていて、プライベート感がとても高い点です。
樹木の多さや、サイトごとの高低差、道路に対するサイト出入口の向き(正面が向き合わない様ななめになっている)などの工夫もあり、周辺の目線が全く気になりません。
プライベート感高いキャンプ場はやはり良いですね
我が家の個別サイトの宿泊料金は、¥5,830でした。
宿泊日 | ¥3,300 |
電源使用料 | ¥550 |
環境保善料 | ¥330 |
基本料金 | 大人¥660/人 小人¥330/人 幼児無料 |
続いて、グループサイトとフリーサイトについても簡単にご紹介します。
個別サイトエリアからさらにキャンプ場奥に進んでいくと、グループサイトとフリーサイトがあります。
フリーサイトは2500平方メートルの広い芝生サイトです。
こちらは周囲を樹木に覆われていないため、とても開放的で空が広いサイトです。
グループサイトも同様に、開放的なサイトです。
サイトが二つとなり合う形で並んでおり、グループ利用に適したサイトになっています。
続いて、各個別サイトのエリアにそれぞれ配置されているサテライトハウスをご紹介します。
清潔なサテライトハウス(トイレ&シャワー&炊事場&ゴミ捨て場)
トイレ、炊事場、シャワー、ゴミ捨て場が一か所に集まっているのがサテライトハウスです。
水洗トイレ、温水便座式トイレ、温水シャワーがあり、多目的トイレもついています。
トイレ内にシャワーエリアがあります。
設備は清潔で、給湯設備もあり、温水が利用できます。
ゴミの分別は非常に細やかになされているため、案内をよく確認して捨てましょう。
続いて、おすすめなのが宿泊中入り放題の温泉です。
宿泊中入り放題の温泉はおすすめ
ビジターセンター内に温泉があります。
温泉には内風呂と、露天風呂があります。
露天風呂周囲も森林に囲まれており、森をながめながらの露天風呂が楽しめて大変おすすめです(*´▽`*)
続いては、子連れキャンパーが気になるであろう、子供たちの遊び場についてご紹介します。
自然豊かな子供たちの遊び場
子供達が遊べるエリアは、【センターパーク】、【ストリームパーク、水遊び場】、【キッズパーク】などのエリアがあります。
それぞれのエリアに行くには車用道路を歩いていくこともできますが、他にも森林の中を通る裏道もあります。
傾斜もあり、小さい子供(幼児)には少々厳しい道もありますが、子供たちの冒険心をくすぐる通り道で、森の散歩もおすすめです。
各遊び場についてですが、【センターパーク】は、キャンプ場入口ゲートのすぐそばにある、広々とした芝生の広場です。
綺麗に芝生が管理されていて、とても気持ちの良い広場でした。
【ストリームパーク】と【水遊び場は】、場内に流れる川の周辺にある、広場と水遊び場です。
流れる川に沿って、広場と水遊びばがあります。
川の水は澄んでいて、とても冷たく、気持ちが良かったです。
川遊びができるエリアは広く、大勢の子供が遊べそうでした。
ストリームパーク内には、トイレもあるので、子供らが急にトイレに行きたくなってもへっちゃらです(*´▽`*)
次に【キッズパーク】は、フリーサイトとグループサイトがある開放的なエリアに位置しています。
丘の斜面を利用した大きなネットのアスレチックが設置してあります。
開放的なエリアにあるので、ネットのある丘からの景色がとても気持ち良かったです。
子供の遊び場をご紹介しましたが、最後に夜間の様子もご紹介します。
22時以降は消灯&静粛時間で焚火も禁止
21時や22時以降~6時ころまで、明かりとを音を最小限にするよう案内されているキャンプ場はよく見かけますが、焚火まで禁止しているキャンプ場は初めてでした。
おかげで、遅くまで活動している様なサイトは見かけず、22時以降は静まり返っていました。
ルールが明確だと、場内マナーも良好な印象です。
というわけで、施設内の様子をご紹介いたしました。
続いて子連れ目線でみたおすすめな点や注意点をご紹介します。
福島県民の森フォレストパークあだたらのレビュー
子連れキャンパー目線で見た、おすすめな点と注意点をレビューとして紹介します。
まずは注意点を紹介します。
訪れて感じた注意点
我が家が訪れた感じた注意点はこちらです。
それぞれ詳しくみていきましょう。
1.テントの大きさ(特に横幅)に注意
サイト形状が縦長な上に、車の駐車スペースが石畳になっていて、このエリアはペグが打てません。
使用できるサイトの横場はは4mくらいです。
我が家のテント【スカイパイロットtc】は、本体は入りましたが、サイドからのテントロープを張るのに、横幅6mくらいが必要なテントなので、張るのに工夫が必要でした。
子連れキャンプ用2ルームテントなどだと、周囲のテントロープを張るのに石畳側は工夫が必要でしょう。
2.敷地面積が広く、坂道の勾配が結構きつい
山の麓に位置しているキャンプ場であり、山の斜面を利用した配置になっています。
ビジターセンターを頂上に、フリーサイトまで坂を下る様な配置になっていて、勾配が結構急です。
また、敷地面積も広いため、移動距離もまぁまぁあります。
子供と遊び場をめぐるだけでも、運動不足の中年には結構こたえますし、幼児もバテますwww
遊んだ帰りは坂道をおんぶや抱っこもあるので、無理のないようご注意ください。
続いて、おすすめな点です。
訪れて感じたおすすめな点
訪れてみて感じたおすすめな点はこちらです。
1.サイトのプライベート感が高く、家族でのんびり森林浴を満喫できる
サイトのプライベート感が非常に高く、子連れキャンプに非常におすすめです。
周囲が気にならないため、ゆったり家族団らんを楽しめます。
森に囲まれたサイトで、家族でのんびり森林浴が楽しめて、素敵な居心地でした。
次のおすすめな点は、
2.自然豊かで非日常感も高いが、施設設備はしっかり高規格
キャンプ場内、特に個別サイトの周囲は豊かな森林に囲まれており、自然の中での非日常感をしっかり味わえます。
それでいながら、ビジターセンター―やサテライトハウス内の設備はしっかり整っており、快適さも保たれています。
小さい子供のいる子連れキャンパーにとって、自然を満喫できて高規格というのはうれしい点ですね。
その他にも、
3.スタッフの対応がとても丁寧で気持ち良く、場内マナーも良い。
スタッフさんの挨拶や応対がとてもにこやか丁寧で、気持ちよかったです。
受付、売店、CAFEの店員さんそれぞれみなさん、心温まる丁寧な対応でした(*´▽`*)
受付での説明も丁寧なため、場内利用者のマナーも良いように感じました。
こんな点もおすすめです。
4.宿泊中入り放題の温泉が気持ち良い
露天風呂つきの温泉に入り放題です。
露天風呂も森林に囲まれているので、明るいうちにはいると、とてもすがすがしい気持ちの良い湯でした。
入り放題ですが、キャンプ場内の遊び場を色々移動していると、結構時間がかかり、一度入るのが限界でしたwww
福島県民の森フォレストパークあだたらのレビューまとめ
いかがでしたでしょうか。
子連れキャンパーのキャンプ場選びのお手伝いを目的に、【福島県民の森フォレストパークあだたら】について、我が家が訪れた体験をもとにご紹介いたしました。
子連れキャンパー目線での、キャンプ場の様子がお分かりいただけましたでしょうか。
森の自然を満喫できる環境でありながら、過ごしやす超高規格キャンプ場でした。
子供の夏休みなどの長期休暇で連泊や3連泊など、のんびり過ごすのにとても適したキャンプ場だと思います。
我が家も今度は連泊以上の長期宿泊でお邪魔してみたいです。
最後に施設情報をまとめます。
キャンプ場 | 福島県民の森フォレストパークあだたら |
予約 | 電話・FAX・WEB(3か月前の1日から) |
環境 | 山麓(標高650m)、森林 |
宿泊サイト | コテージ、テント、常設トレーラー |
チェックイン/アウト | 13:00~/11:00 |
設備 | 電源サイトあり。 多目的トイレあり。給湯設備あり。 温泉あり。売店・レストランあり。 手ぶらレンタルあり。etc |
以上です。
最後までご覧いただきありがとうございました。
関連記事として茨城県にある5つ星キャンプ場の利用体験記事と日本オートキャンプ協会hpもご紹介します。
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日本オートキャンプ協会Hp(星マーク付きキャンプ場一覧)はこちら
記事の内容が皆様のお役にたちましたら幸いです。
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