こんにちは( *´艸`)
当ブログにお越しいただきありがとうございます。
今回は焚火に関する記事です。
ファミリーキャンプに行ったら、子供と焚火を楽しみたいとお考えの方も多いでしょうし、キャンプといえば焚火と、セットとして考えている方もおられるかもしれません。
私も、もちろん焚火が大好きです。
ですが、通年ファミリ―キャンプをしていますと、家族の焚火への反応は様々で、一概に皆が喜ぶというものでもないようで、焚火をしないキャンプというのも良くあることです。
こちらの記事では、通年でキャンプにでかける我が家の体験を振り返ってみて、焚火をしない時の要因や、たきびをしない場合のメリットについてをまとめてみました。
また、それらを踏まえ、どうしても家族で焚火を囲みたいという方にむけて、家族皆で楽しむための工夫についてもまとめました。
我が家の一例にすぎませんが、ご覧いただければ、焚火の実際とそれをふまえての皆で楽しめる焚火環境つくりのヒントになるかと思います。
よろしければ最後までご覧ください。
こちらの記事が皆様のお役にたちましたら幸いです。
焚火をする時しない時。ファミキャンでの焚火事情と家族で楽しむ工夫についてご紹介
我が家の焚火事情について、焚火をしない時の要因についてや、焚火をしないメリットについてご紹介していきます。
焚火をしない(ごく短時間になる)理由
では、まずはこれまでの我が家のファミリーキャンプを振り返ってみて、焚火をしないか、ごく短時間になる要因をみていきましょう。
夏の暑い日や冬の寒い日はしないか、ごく短時間
まずは想像しやすい部分でしょうが、気候は大きく影響します。
暑い日は当然、暑いのでやらなくていいや・・・と、家族の全体の焚火へのノリがいまひとつになりやすいです。
さらに、意外に思われるかもしれませんが、冬の寒い時も焚火の出番は減ります。
焚火は暖房としてそこまで役に立ちません。
もちろん春、秋程度の冷え込みなら十分暖をとれますが、積雪するような冬の場合は難しいです。
屋外という環境ですし、火のある正面だけ熱くて、お尻や足元背中は結構冷えてくるので、長い時間焚火をしているのは、寒くてつらく、家族のノリは悪いです。
我が家の場合、真冬は2ルームの前室内にストーブやコタツを用意して暖をとるため、断然幕内が暖かく、家族は前室内に籠ってしまいます。
やはり、春や秋の過ごしやすい気候の時が、焚火を楽しむのに絶好のコンディションで、家族で焚火を囲む時間も最も長くなることが多いです。
続いて、気候以外にも焚火時間が少なくなる要因があります。
虫の影響で焚火をしない
標高が高めの涼しいキャンプ場などの場合は、真夏であっても日が暮れてくると、焚火に適したコンディションになります。
しかし、夏場は、気候以外にも虫の問題がでてきます。
焚火周囲のランタンや焚火の火によってくる虫がいるため、虫が嫌いな子供たちはメッシュで囲われたテント内に逃げてしまいます。
夏の夜も、パパが一人で焚火を楽しむというパターンになりがちです。
さらに、気候や虫以外にも焚火に影響する要因があります。
遊び場やイベントがあるキャンプ場では焚火の出番がすくない
子供のために遊具や遊び場、イベントごとがあるキャンプ場を選ぶことも多いと思います。
ですが、そういったキャンプ場にいった場合はサイトをあける事が多くなるため、ゆっくりと焚火が楽しめない事が多いです。
逆にイベントや遊び場のないキャンプ場にいくと、サイト内が主な遊び場になるので、薪割りや枝拾いなど焚火に関連した遊びが一緒にできて、家族皆で焚火を楽しむことができます。
というわけで、我が家の場合、ご紹介したような要因が重なり合う事で、焚火をしなかったり、ごく短い時間になっているようです。
焚火大好きな私にとっては、焚火をしないのは大変残念なんですが、しない時はそれなりのメリットもあります。
続いては、焚火をしないメリットをご紹介します。
焚火をしないことによるメリット
焚火台や洗い物などの後片付けが少なくて楽
当然焚火台を使用していないので、炭や灰の後片付けや、焚火台や使用した煤のついて調理器具の洗浄などの後片付けが不要になります。
地味に片付けが楽です。
続いて、煙をあびないことによるメリットもあります。
帰ってからの洗濯物が少ない
焚火には、煙のにおいがつきものです。
焚火を長い時間楽しむと、着衣だけでなく、持ってきたブランケットやカバン、帽子など、色々なものににおいが付くので、帰ってからの洗濯物の量が多くなります。
焚火をしないときは、その分洗濯もの量も少なくて済み、帰ってからの後片付けが楽です。
また、意外とこんなメリットもあります。
料理がうまくいく
焚火の火は、火力が安定せず調理が難しい面があります。
慣れない中で焚火調理をすると、焦がしてしまうことが多くなりますし、時間もかかり、手際はわるくなります。
焚火をしない場合は、火器として別途ガスコンロなどが必要となりますが、こちらの火力調整は容易なので、当然段取りもうまくいきます。
岩谷産業 カセットフー アウトドアコンロ タフまるというわけで、焚火をしない理由やメリットを見てきました。
キャンプとセットの様なイメージの焚火ですが、ご覧の様にしない時もありますし、メリットもあります。
焚火しない時は何してる?
しない時はなにをしているのかというと、前述のとおり、遊具や遊び場に出かけるのが主体であったり、テントの中で遊んでいたりします。
子供たちはゲームしたり、おやつ食べたり、おしゃべりしたり、お人形遊びしたりと、家と変わらないような過ごし方をしています( *´艸`)
テントの中で過ごすだけでも、結構非日常感があり、焚火がなくとも別段困る事はあまりありません。
とはいえ、やはり家族で焚火を楽しみたいという方もいらっしゃるでしょう。
これまでの事を踏まえて、家族皆で焚火を楽しむ工夫についてまとめてみたいと思います。
家族皆で焚火を楽しむための工夫
工夫は簡単です。
先ほどまでご紹介してきた、焚火をしない要因となるものをなるべく減らすだけです。
まずは気候と虫について
気候が穏やかで、虫が少なめな春と秋がチャンス
春や秋は風の強い日もありますが、気候的には長い時間焚火をやるのに適しています。
また、虫の数もそう多くないので、子供たちも焚火の前にいやすい時期です。
我が家も家族皆で焚火をゆっくり楽しめるのは、やはり春と秋です。
次に、こちらの工夫もとても重要です。
遊び場とかイベントとかがないキャンプ場を選ぶ
皆であちらこちらと移動しなければならないようなキャンプ場を避けることも重要です。
サイトから離れる事が多いと、席を離れるたびに消火をしなければいけないので、面倒で焚火がゆっくりと楽しめません。
サイトのみが遊び場の様なキャンプ場ですと、主に時間を過ごすのはサイトかその周辺となるので、皆で焚火を楽しめる時間的余裕が増えます。
さらに、こんな工夫もあると、子供たちと一緒に焚火を囲んで楽しめます。
おやつや、子供も参加できるキャンプ道具を用意する
おやつや子供と一緒に楽しめるような道具を用意するのも、家族の焚火へのモチベーションをあげる方法です。
ウィンナーやマシュマロ、ポップコーンなど、焚火で楽しめるおやつがあると、皆で焚火を囲むきっかけになります。
アンディ XXLマシュマロ 12個百円ショップであつかっているBBQ用スライドフォークなんかもあると便利です。
さらに、子供も安全に薪割りに参加できる薪割り器やソロ用の焚火台を子供用として用意するなども、子供の焚火への興味がわきやすくなります。
こちらの薪割り器は、幼稚園年中の娘はまで割れませんが、小学3年生の息子は使いこなせています。
FIELDOOR アイアン 薪割り器焚火台も小さいサイズだと、火もさほど大きくなく、拾った小枝を入れてみたりと、楽しそうです。
さらに、一緒に焚火をする際は、怪我の予防のためにしっかりとした手袋もあると安心です。
ワークマンにキッズサイズの革手袋があり、ワンコインなのに満足のいく使い心地で重宝しています。
キッズサイズ手袋についてはこちらでサイズ感などの詳細をあげていますので、よければご覧ください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
焚火について、しないときの理由やしないメリットについて、そして家族で楽しみたい場合の工夫についてご紹介してきました。
まとめますと、焚火をしない場合については以下の通りです。
・夏の暑さや冬の寒さと虫
・キャンプ場に遊び場やイベントがある時
そして、しない場合のメリットをご紹介しました。
・後片付けや洗い物が少ない
・帰ってからの洗濯ものがすくなくて済む
・調理がうまくいく
最後に、それらを踏まえて家族で焚火を楽しむための工夫についてまとめました。
・春や秋などちょうど良い気候がチャンス
・遊び場やイベントなどがないキャンプ場を選ぶ
・おやつや子供が参加できる道具を用意する
あくまで我が家の一例をとおしてのことで、ご家族の様子で異なる点はあるでしょうが、この内容が参考になりましたら幸いです。
焚火に関する記事を他にも書いていますので、よければそちらもご覧ください。
以上です。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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