こんにちわ(^^♪
ご覧いただきありがとうございます。
今回は、キャンプしていて感じるの子育てへのメリットについて書きました。
こんな方にオススメの記事
・子育ての一環としてのキャンプに興味がある方
・野外教育の興味のある方
野外教育の効果については、調べるといろいろ書かれています。
ここでは、そういった文献を参考に、我が家が実際にファミリーキャンプで感じた効果を、その当時の状況を交えて紹介します。
子育てとしてのキャンプに興味がある方の参考になりましたら幸いです。
では、ご笑覧ください(#^^#)
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ファミリーキャンプで感じた、子育てにおけるメリット
我が家がファミリーキャンプを通して感じた効果を紹介していきます。
冒険心や想像力が搔き立てられる。興味がわき、やりきる意欲がわく。
自然環境に限らず、非日常的な環境に身をおくことで、子供たちの冒険心や想像力が掻き立てられる様子は、普段から様々な場面で目にすることと思います。
キャンプに行き特に目を引くのは、子供達が自ら色々な遊びを生み出したり、冒険的な課題をみつけだして遊んでいる姿です。
いくつか感心した出来事を書きます。
大きな石片を発掘!!
つい先日は、広い河原に埋まった大きな石片の発掘作業にとりくんでいました。
河原にタイルの貼られた石の一部分だけが飛び出していたのを見つけて興味を持ったようです。
全部掘り出したいと言い始め、掘り始めました(;^ω^)
大人から見れば、ただのコンクリートの塊というか、なんらかの建造物の欠片ですが、子供は好奇心というか想像力豊かですね。化石だか遺跡にみたてて、熱心に掘ってました。
普段は飽きっぽい方なのですが、この時はどうしても掘りたかったようで、泣きながらでも掘り続けました。
本人の興味が向いた時の意欲は本当にすごいですね。
親はそばについているだけで、自らどんどん進んでいきます。
やり遂げた時のうれしそうな顔は、何とも誇らしそうで、あぁいい経験だったんだなぁと感じます。
嬉しそうに写真を撮ってとせがんできて、ついには持って帰るとか言い出しますが、それはさすがに無理なので、元の通りに埋めました(;´∀`)
自分がやりたいと思い、やりとげるというプロセスは子育てにおいても大切な体験だと思います。
暗闇の冒険!!
他にも子供たちのお気に入りなのが、夜のお散歩です。
特に幼稚園児の娘は夜のお散歩が大好きです。とても不安そうにしながらも、ランタンのあかりを頼りに真っ暗の外を歩きたがります。やはり、冒険心に火がつくのでしょうね。
暗い中を冒険して帰ってくると、ホッとした嬉しそうな表情をしています。
安堵と達成感とが混ざった様な顔です。
これも興味を持ち、やりきる体験のひとつでしょう。
学びや癒しがある!自然とふれあい、五感で感じる
遊具のあるキャンプ場もありますが、自然だけのキャンプ場もあります。
ただそこに、山や原っぱや川があるだけの自然の中で遊ぶ事も、得るものが多いように感じます。
五感で自然とふれあい学ぶ
子供達は、言葉で説明してもはなかなか興味をもってくれませんが、遊ぶ事は大好きです。
川であれば、川に入って遊ぶ事で、水の冷たさや、におい、川が流れている事や、緩いところや急なところがあったり、深いところがあったりという様々な自然の働きかけを、身体で感じる事ができます。
また、その働きかけに応じた工夫を自然と工夫し、体得していきます。
また、四季折々の移ろいや天候の変化も身をもって感じることができます。
春夏秋冬、晴天や雨、暑さや寒さ、自然の風景など、キャンプ場では自然の中で過ごせるので、それぞれ明瞭に感じることができます。
もちろん本人たちは意識もしていないでしょうが、自然環境というものをより身近に感じる事ができると思います。
自然とのふれあいが情緒的・心理的安息をもたらす
野外教育における研究などでも情緒的な好影響を紹介する報告があります。
我が家の子供達から、直接「落ち着く」とかは聞きませんが、キャンプに行くのは大好きな様です。
情緒的な安息については、大人の方が実感しているところです。とにかくほっとします。
子供たちにもそういった効果があるように感じます。
いつもより家族皆穏やかですし、笑顔も多く、仲良く過ごせる印象です(*´▽`*)
家族との協力が、対人関係の練習に
こちらもキャンプでの子育てにおいて、大切なひとつだと思います。
一緒に遊ぶのはもちろんですが、テントをたてたり、荷物を運んだり、共同で作業するチャンスが山ほどあります。
家族とのコミュニケーションや共同作業は、新たに出会う人たちとの対人関係を構築していくうえで良い練習になると思います。
活動が比較的シンプルで手伝いを理解しやすい
「家の代わりにテントを立てる」
「風に飛ばされないようにペグで固定する」
「ご飯を食べるためのテーブルやいすを用意する」
「調理のために火を起こす」など、やる事が非常にシンプルなものが多く、子供でも理解しやすいと思います。
理解しやすいため、手伝いもしやすいし達成感も得やすい
わかりやすいため、「できそう」「できた」も感じやすいと思います。
また、いつもと違う環境でもあるので、本人の興味や関心も向きやすいです。
興味や関心さえ向いていれば、多少の失敗や大人の指摘にもくじけにくくなります。
もちろん手伝ってもらう内容の難易度の加減など、大人の配慮は必須ですが、普段の生活にくらべて、協力して共通の活動にとりくみやすいように感じます。
まぁ、それでも喧嘩はしますけど・・・(;’∀’)
リラックスできて純粋に楽しい
自然の癒し効果でしょうか、自宅にいる時よりも、皆穏やかです。
普段はバタバタしていて、殺伐とすることもある我が家でも、いつもはできない様な話ができたり、笑ってお話したり、みんなで一緒にゲームをしたりと、格段に穏やかに過ごすことができます。
子供たちにとっても、良い影響があるのではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
子育てにおいて、自然環境がおよぼす好影響はたくさんあるように思います。
もちろん子供それぞれ好みがあると思うので、万人向けではないと思いますが、少なくとも我が家にとっては好影響があるようです。
夫婦にとっても、貴重な息抜きの場になっていて、今の我が家にとっては大切な家族行事になっています。今後も子供たちが応じてくれる限り、続けていきたいと思います。
今はグランピング施設も増え、レンタル品も豊富です。わざわざ道具をそろえなくても、キャンプ体験ができる場所も増えています。
ご興味ある方は、是非体験してみてはいかがでしょうか。
この記事が、皆様のお役にたちましたら幸いです。
ご覧いただきありがとうございました。
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