こんにちは(*´▽`*)
当ブログにお越しいただきありがとうございます。
さて、寒い秋冬キャンプでも快適に過ごせるコスパの良いインナーウェアをお探しの方も多いはず。
そんな方々のお手伝いを目的に、コスパの良いウェアが話題の【ワークマン】から販売されている【メリノウール】を使用したインナーウェアとソックスのレビューをまとめました。
わがやの実体験をもとにしたレビューです
機能性素材として知られる「メリノウール」、我が家も冬キャンプをするまで使用した事はありませんでしたが、登山など冬のアウトドアを支える素材というだけあって、さすがの保温性能でした。
特に靴下に関しては、値段も含め大変おすすめしたい快適さで、アウトドアシーンだけでなく、日常でも使い倒したい思える製品でした。
実際使い倒してます
記事中では、「メリノウールという機能性素材についての概要」と「ワークマンのメリノウール製品の2022年ラインアップ」、「我が家が実際に使用してみての感想」というところをまとめていきます。
ご興味ある方はよろしければ最後までご覧ください。
記事の内容が皆様のお役にたちましたら幸いです。
秋冬キャンプの寒さ対策【ワークマン】メリノウールアンダーウェアとソックスをレビュー
”メリノウール”という名前を聞いたことがある方も多い方思います。
冬に暖かい素材として定番のウール(羊毛)ですが、その中でも最高級のメリノ種の羊からとれる天然素材をメリノウールといいます。
実はこのメリノウール、暖かいだけでなく、調湿性にも優れていて、冬の活動に適した天然の機能性素材として広く活用されています。
まずはメリノウールの機能性についておさらいしていきましょう。
冬のアウトドアに適しているメリノウールの機能性
天然の吸湿発熱素材
メリノウールは、汗などの水蒸気を吸収すると発熱する「吸湿発熱性」が高い素材で、高い保温性と調湿性を備えています。
汗冷えを防ぐ繊維構造
冬のアウトドア活動で体を冷やすのが、「汗冷え」です。
ウール繊維の表面には、「スケール」といううろこ状組織があります。
繊維の内部が吸湿して水分を含んでも、表面のスケールが、水分を含んだ繊維が肌に触れるのを防いでくれるため、ひんやりする汗冷えを防いでくれます。
吸湿発熱性+汗冷え防止は冬のアウトドア活動にうってつけですね
抗菌防臭機能と優しい肌さわり
さらに、抗菌・防臭効果もすぐれいる他、繊維が他のウールに比べて細く柔らかいため、ちくちくしにくい優しい肌さわりであることも特徴です。
というわけで、メリノウールが冬のアウトドアに適しているという理由がおわかりいただけたかと思います。
そんな高機能素材のメリノウールが、ワークマンからお手頃価格で販売されています。
【ワークマン】の2022年発売されているメリノウール製品
コスパの高さで評判の【ワークマン】からメリノウール製品が販売されています。
どんな製品がどんなお値段ででているのかご紹介します。
まず、ワークマンで発売されているメリノウールの品質表示についてご紹介します
ワークマンのメリノウールの品質表示について
ワークマンの製品には、メリノウールの品質や使用量について表示がされています。
メリノウールの品質は使用する繊維の太さによりランク分けがされています。
メリノウールは細いほど、柔らかく肌さわりが良く、高級になっていき、最も繊維の細い最高級のものはスーパーエクストラファインメリノと呼ばれています。
ワークマンでは、使用しているメリノウールのランクや使用量がわかるように写真の様な表示がついています。
続いては、ワークマン2022年秋冬カタログから、メリノウールラインアップをご紹介します。
2022年も、ソックスやアンダーウェアが多数ラインアップ
ワークマンの2022年度秋冬発売のメリノウール製品をみていきましょう。
靴下や、アンダーウェア、帽子、ネックウォーマーなどが販売されており、メンズだけでなく、レディース製品も販売されています。
その中で、我が家が購入したものをご紹介します。
購入したのは昨年ですが、2022年カタログでも同様の製品が販売されています。
メリノウール 長袖丸首シャツ(※薄手150)
ワークマンのメリノウール製品の中で最上級のメリノウールを100%使用した長袖丸首シャツです。
(※薄手150)とは、平米(m2)あたりの重量で生地の厚さを表しています。
¥1,900で、メンズ・レディースがあります。
薄手ですが、最上級のメリノウールを100%使用していて、¥1900という製品は、他で見かけない値段設定だと思います。
さすがワークマンというお値段ですね。
メリノウールロングタイツ(※薄手150)
こちらも最上級のメリノウールを使用したロングタイツです。
こちらもなんと¥1,900です。
こちらはメンズというか前開き部分がついているもののみの様で、レディースはありません。
サイズが合えば女性でもと思いましたが、妻は前開きがついてて恥ずかしいから嫌だそうです。
メリノウールボクサーパンツ
こちらも100%使用のボクサーパンツで、¥980です。
寒い時期の服装では、レイヤリングが重要で、特に肌に触れるインナーウェアは大切です。
インサイドメリノパイルソックス(先丸)
こちらのソックスは、スーパーエクストラファインメリノに次いで高品質なエクストラファインメリノを60%使用しているソックスです。
60%ですが、肌に触れる側にウールを全部出す、裏出し仕様で肌さわりが良好です。
60%のエクストラファインメリノを使用したソックスで、一つ¥780というのも、さすがの低価格ですね。
以上が我が家が購入した製品たちです。
次に、こちらの製品たちの実際の使用感想をご紹介します。
メリノウールアンダーウェアとソックスの使用感想
というわけで、我が家も【ワークマン】メリノウール製品を購入し、実際に冬の雪中キャンプや日常で使用してみましたので、使用感想をまとめます。
安かろうと、暖かく快適でなければ意味はありません。
主観的な感想に過ぎませんが参考になれば幸いです。
また、比較対象としては、ポピュラーな綿製品と比べてというところでまとめています。
アンダーウェアとして使いやすい厚みとサイズ感
厚みは厚すぎず、アンダーウェアとして着用するのにちょうど良い厚みです。
アウトドアウェアのアンダーとしてのみでなく、日常的な衣服のアンダーウェアとしても着れる様な厚みです。
繊維にストレッチ性があり、着た感じは強い締め付けやフィット感はなく、着心地は良好です。
格段にあたたかく汗冷え防止を実感!!特に靴下は秀逸
続いて、機能性の部分ですが、さすがの保温性というところで、通常の綿下着にくれべてしっかり暖かさを感じます。
雪中キャンプでは雪遊びなどで汗ばむ場面もありましたが、下着がひんやりするような感じもなく、汗冷え防止もしっかり機能しているようでした。
個人的には、特に暖かさと汗冷え防止の効果を実感できたのは靴下でした。
綿を起毛させている裏起毛の靴下などもありますが、履いた時は暖かく感じるものの、時間がたって汗をかいたりすると、末端の冷えを強く感じることがあります。
メリノウールの靴下は、足が汗ばんでる様子を感じても、そこから冷えてくる感じがせず、足の冷え感が大きく異なるように感じます。
雪中キャンプ時のみならず、日常で履いていても、冷え感が違いがわかり、これで¥780は秀逸だと思います。
肌さわりはとてもやわらかく良好も、かゆいと感じる方も
ソックスもアンダーウェアも、ちくちくした感じなく、さらさらとしていますし、ほんのりとした柔らかさがあり、肌さわりは心地よいです。
私は着用していても全く気になりませんでしたが、家族内にはかゆみが気になるという意見もありました。
製品の注意書きにも記載されていますが、体質によりかゆみやかぶれを生じる場合もあるようで、肌さわりの好みに合う合わないはありそうです。
洗濯はややデリケートか
洗濯表示はこの通りで、「30度を上限とし非常に弱い洗濯が可能」、「タンブル乾燥禁止」などの表示で、ややデリケートですが、洗濯機での洗濯が可能です。
ただ、横着して通常洗濯をしたり、乾燥機にかけたりすると、繊維が痛んだり、毛玉ができたり、縮んだりしてせっかくの肌さわりや機能性を低下させてしまうという事でしょう。
となると、日常的な他の洗濯と一緒にまとめて洗濯機というよりは、個別洗濯という事になりますでしょうか・・・
ネットで洗えるくらいだと楽なんですが・・・
ロングシャツやタイツなどについては、安いとはいえ¥2000近くするため、大事に使いたいところです。
それでも使ってしまう秀逸な靴下
個人的には、洗濯のことがあっても、高頻度に使いたくなるのが靴下です(*´▽`*)
暖かさと、肌さわりとが良くて、アウトドア時のみでなく、日常でも寒い日に毎日使いたいくらいです。
お値段が¥780というところも大きく、買い替えや複数購入がしやすいのも魅力です。
傷んだら買い替えるくらいのつもりで、実際は他の洗濯ものと一緒に洗濯(ネットは使用)しつつ、日常的に使っています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
【ワークマン】のメリノウール製品についてまとめてみました。
暖かく、汗冷えを抑えてくれる機能性の高い製品でありながら、ワークマンならではの低価格で、満足のいく製品でした。
個人的には、特に靴下の暖かさと肌さわりがとても気に入っています(*´▽`*)
冬キャンプや、寒い日の防寒対策に試してみてはいかがでしょうか。
ちなみに、ワークマンメリノウール製品は店舗扱いのみですが、オンラインストアのリンクをはっておきます↓
以上です。
最後までご覧いただきありがとうございました。
こちらの記事が皆様のお役に立ちましたら幸いです。
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