こんにちは。
当ブログにお越しいただきありがとうございます。
すっかり秋めいてきて、朝と夜の寒暖の差が激しくなってきました。
キャンプでも寒さ対策が必須ですね。
キャンプの冬装備の代表といえばストーブでしょうが、今回はそんなストーブと一緒に使うのにおすすめな道具、【ストーブファン】をご紹介します。
簡単に使用できて、ストーブの暖房効率を高めてくれる道具です。
この記事では、我が家が購入したストーブファンについてのご紹介と、使用感想をまとめています。
ご覧いただければ、ストーブファンの使用例とその様子についてお分かりいただけるかと思います。
よろしければ最後までご覧ください。
記事の内容が皆様のお役に立てあ幸いです。
ストーブのおともにおすすめ!!ストーブファンをご紹介
ストーブファンについて
我が家の購入したストーブファンをもとに、大まかな外観や使用、使用方法についてご紹介します。
仕様と外観
【HUELLAS】ストーブファン我が家が購入したストーブファンは、【HUELLAS(ヒュリアス)】のストーブファンです。
類似製品が多くあり、悩ましいところですが、レビューも良く、セールか何かでちょうど安く手に入ったので、こちらを購入しました。
製品仕様
サイズ | 高さ18cm×幅12cm×奥行5.5cm |
重さ | 750g |
稼働温度 | 70℃~345℃ |
CFM | 80~170 |
音 | 25db以下 |
CFM(Cubic Feet Per Minute)とは、風量の単位です、1分間に押し出せる空気の量を表していて、こちらは80~170立法フィートの空気を押し出せるという事ですが・・・んん??ですよねwww
もう少しわかりやすくすると、170立方フィートは4.8立方メートルです。
つまりは、一辺が約5mの立方体分の体積という事で、1分間にそれだけの量の空気を送りだせるという事です。
結構な量ですよねwww
外観
外観です。正面はこんな感じで、4枚の羽がついてます。
500mlのペットボトルと高さは同じくらいですね。
奥行も奥行と幅もコンパクトです。
全体的なサイズ感は、500mlペットボトルを二つ並べたくらいでしょう。
裏側です。
上部の金具はクーリングフィンと呼ばれ、空気に多くふれ冷えやすいように空気との接地面が多くなる様作られています。
クーリングフィン???という感じでしょうが、ファンの駆動原理にとって非常に重要なポイントで、使用方法で後述します。
使用方法や注意点
使用方法は超簡単です。
写真のストーブの様に、天板が熱くなるタイプのストーブの上に載せるだけです。
ファンの金具が熱され、所定の温度に達すると、くるくると回り始めます。
注意点:置く場所はクーリングフィンに冷たい空気を引き込める場所
効果的にファンを使用するための注意点は、置く場所です。
クーリングフィンに冷たい空気を引き込める場所というのが大切です。
理由は駆動原理にあります。
天板に乗せると面白いくらいくるくるまわるストーブファンですが、実はモーターで駆動しています。
電気はどこから???という疑問がわきますが、実は熱によって発電しているそうです。
ストーブファンの金具は上部と下部で分かれてて、間に熱電モジュールが挟み込まれています。
ここから電線が引かれ、中央のモーターに接続されているという構造です。
この上部の金具と下部の金具の温度差が発電に重要なポイントな様です。
下部は天板に熱され熱く熱くなりますが、上部は冷たい空気に触れ、冷たいままとなり、熱電モジュールの上下で大きな温度差が生まれることで、発電するという仕組みです。
ゼーベック効果というそうですが、詳細はよくわからないので、温度差が大切という点のみ理解していますwww
というわけで、ファンをストーブトップの中央や、薪ストーブ煙突の前など、最も暑い空気の対流するなかに置いてしまうと、上部の金具が冷えにくくなり、適切な温度差が生じず、うまく発電できない危険が生じるというわけです。
子連れファミリ―キャンプで使用した感想
仕様や使い方を見てきましたが、次は実際にファミリーキャンプで使用した感想をまとめます。
我が家の使用環境は、Colemanタフスクリーン2ルームハウス+の前室内で使用しています。
6畳サイズの石油ストーブの天板に乗せて利用中です。
タフスクリーン2ルームハウスの前室サイズは、およそ8~9㎡なので、ちょうど6畳弱くらいです。
昨年の秋冬はストーブファンを使用していなかったため、当時の様子と比較した感想をまとめます。
おすすめな点
早く漫勉なく温まる
反射型のストーブを使用しているからというのもありますが、小さい子供もいるため、ストーブの位置は、子供の動線をさけ、前室内の端になりがちです。
ストーブファンがあると、直上にとどまりやすい暖気を全体に流してくれるので、部屋の中が漫勉なく早く温まり、重宝しています(*´▽`*)
静かで、暖かいそよ風
製品説明でも、音が25db以下と案内されています。
実際音はまったく気になりませんwww
風はファンの中央から放射状に広がる感じで、1m程度の距離までならそよ風程度を感じますが、それ以上離れるとまったくわからない程度です。
そばで回っていても、風や音が邪魔に感じません。
反射型ストーブと相性がよいと思う
反射型ストーブはストーブ背面が熱くならないため、テントの端に設置しやすく、前室内スペースをあまりとらないという利点がありますが、端だと、全体を温めるのには不利になります。
そこで、ストーブファンを使えば、端からでも全体の対流を促せ、前室全体を早くあたためる事ができます。
注意点
むきだしのブレードに注意
使用していて注意すべきと感じる点は、羽ですね。
羽がむき出しで、ぐるぐる回ってます。
当たると痛いですし、シェラカップとか薬缶とかを天板におこうとすると、あたったりしますので、注意が必要です。
当然ですが、子供が近づいたり、触ったりしないように、注意しています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ストーブのおともにおすすめのストーブファンをご紹介しました。
電池も燃料も不要で、素早くまんべんなくテント内を温められて、重宝しています。
これからの冬キャンプでもますます活躍するでしょうし、キャンプ以外に自宅でも使用可能です。
汎用性は高いですね。
自宅では、ストーブの周りに金網を建ててるので、子供にとってはテント内よりも安全かもしれません。(*´▽`*)
というわけで、ストーブファンのご紹介でした。
言わずもがなですが、テント内での石油系燃料を使用の際は、火事や一酸化炭素中毒にくれぐれも注意が必要です。
ストーブ配置位置の配慮や換気の配慮などご注意ください(*´▽`*)
【HUELLAS】ストーブファンストーブファン以外にも、我が家の冬装備についてまとめた記事がありますので、よろしければご覧ください。
以上です。
最後までご覧いただきありがとうございました。
記事が皆様のお役にたちましたら幸いです。
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