こんにちは(*´▽`*)
当ブログにお越しいただきありがとうございます。
さて今回はキャンプギアのご紹介です。
今回ご紹介するギアは、デザイン性と機能性を追求した製品で話題のZAIEARTSからの製品で、【MOBIBOX】というゴミ箱です。
どんな製品なのか伝わる様、製品の特長と、我が家の子連れファミキャンで使用してみた感想をあわせてまとめてみました。
よろしければ最後までご覧ください。
こちらの記事が皆様の参考になりましたら幸いです。
にほんブログ村
おしゃれゴミ箱。ZANEARTS【MOBIBOX】を子連れキャンプで使ってみたお話
【MOBIBOX】について
【MOBIBOX】は、ZANEARTS(ゼインアーツ)から販売されているゴミ箱
ZANEARTS(ゼインアーツ)は、2018年に長野県で産声をあげたばかりの新進気鋭のアウトドアブランドで、機能性と藝術性とが高い次元で融合した製品達がキャンパーたちの間でも非常に話題となっています。
モビボックスは、そんな話題のブランドZANEARTS(ゼインアーツ)から販売されている製品で、4本のポールで自立するスリムなゴミ箱です。
ゴミ箱→護美箱→モビ箱→モビボックス・・・美しい自然を守る箱、というのが名前の由来の様です。
では、次はモビ箱のすぺっくです。
SPECについて
材質 | 本体:600Dポリエステル・内側にPVCコーティング ポール:アルミ |
使用サイズ | 天面直径320mm・底面直径235mm×高さ360mm |
収納サイズ | 直径320mm×高さ70mm |
重量 | 790g |
容量 | 20L(20Lごみ袋を推奨) |
定価 | ¥4,950 |
スペックは表のとおりです。
素材は600D(デニール:繊維の太さの単位)ポリエステルで、ゴミ箱の内側にPVC(ポリ塩化ビニル)コーティングが施されています。
ゴミ箱を自立されるための4本のポールはアルミ製で、全体の重量は790gと軽量です。
続いては、モビボックスの外観と組み立て方をみていきましょう。
外観&組み立て方
収納時の状態は、ご覧の様にぺったんこです。
コンパクトで、幼稚園生でも軽々と持ち運べます。
フタは両開きのジッパーになっており、開くと中に4本のポールがあります。
ポールは二つに折りたたまれた状態で、テントやタープポールなどと同じように、ショックコードで繋がっています。
テントやタープの設営みたいで楽しいです。
グロメット部分にあるベルクロで、本体の上下が圧着されているので、剥がして広げます。
4本のポール先端をそれぞれのグロメット部分に差し込み、お尻部分は底部分についているベルクロ付きポケット(脚部)にいれます。
4本のポールそれぞれを固定したら自立します。
1分くらいで組み立てれますね。
続いで、製品の特長について、より詳細に見ていきましょう。
特徴①:4本のポールで自立し、BOX形状をしっかりキープ
まず特徴的なのは、4本のポールで自立する点ではないでしょうか。
キャンプで良く使用されるごみ箱となると、ポップアップタイプをよく目にします。
ポップアップ トラッシュボックス R2 <コヨーテ> OCB 2026これらとは異なり、MOBIBOXは付属のアルミポールを使用し、自立する事で、ボックスの形状がキープしやすい構造になっています。
ポールで自立することにより、次の様な特徴もあります。
特徴②:ポール末端で支える構造で、本体底部分が直接地面に触れない
ポール脚部分で自立するため、ボックスの底部分が地面につかず、ボックス底面を汚れや水から守ってくれます。
足部分が5cmほど出ているため、
地面から少し隙間があきます。
続いて、内側の特徴です。
特徴③:内部にはビニール用クリップがあり、ゴミ袋の設置が容易
内部にはごみ袋用ビニールが使いやすい様、クリップがついています。
ぐるりと周囲を囲うように配置されていて、ビニールを固定するのが容易です。
20L用ごみ袋の使用が推奨されています。
内側は汚れや水に強い工夫が施されています。
特徴④:内部は防水性の高いPVC素材で、汚れを吸収せず、落としやすい
内側の素材は、防水性高く、汚れにくいPVCコーティングが施されています。
生ごみや飲料の残りなどが仮についてしまっても、拭き取るのが容易です。
縫い目部分に防水処理は施されておらず、完全防水ではないため、必ずビニールを使用するなど注意が必要です。
続いてはこんなところも意識されて作られています。
特徴⑤:テント内部で邪魔にならないコンパクトなサイズを意識
コンパクトサイズで、テント内で使用していても、動線の邪魔になるなど、気になることはありません。
続いても大切なポイントです。
特徴⑥:コンパクトに収納&スマートにキャリング
折りたたむと非常にコンパクトです。
キャリング用の持ち手もついており、持ち運びが容易です。
ご覧の様に、特徴的なゴミ箱のMOBIBOXですが、続いて、我が家が実際にファミキャンで使用してみた感想をご紹介します。
【MOBIBOX】を子連れファミキャンで使用してみた感想
我が家は夫婦と小学生+幼稚園児の4人家族です。
キャンプで実際に使用してみていくつか気づいた点をご紹介します。
設置もかたづけも簡単。組み立ての工程が楽しい。
組み立ても、片付けも手順は簡単です。
我が家の主観にすぎませんが、ポールを使って組み立てるひと手間の作業が、テントとかタープの設営みたいで楽しいですwww
テントなどの設営が好きな方にはいいかもしれません。
内側の生地はPVSコーティングにより汚れが容易に拭き取れるため、後片付けも簡単です。
続いて、一番うれしい点です。
ビニールよりはるかに見栄えが良い・・・
いままでの我が家のゴミ箱はというと、100均のビニール袋ラックに、ビニールをひっかけて使用していました。
ビニールのゴミ袋そのままと比べると、見栄えははるかに良くなりました。(*´▽`*)
キャンプ場の緑に自然に溶け込む色合いで、存在感のあるデザインですww
機能性の面でも実用的でした。
袋二つで分別して利用もできて実用的
せっかくなので、このゴミ箱ひとつてゴミ類をまとめたいですよね。
燃えるゴミ用の袋と、燃えないゴミ用の袋を二つ装着して使用してみました。
中央部分のクリップで二つのビニールを挟むと、中央の隔壁がうまいことできます。
ゴミ箱の構造が入口にむけて広がっているので、投入口が広く、捨てやすかったです。
しかし、容量的な部分で工夫が必要でした。
容量的には、ファミリーキャンプで使用する場合は工夫が必要
燃えるゴミ、燃えないゴミすべてまとめていれてみた感想です。
ボックスの容量的には20Lです。
サイズ感としては結構大きくて、2Lサイズのペットボトルだと、4本くらいはいり、まだ隙間がある感じです。
普段の我が家のキャンプででるゴミの量からするとちょうど良い容量かと思いますが、缶やペットボトルなど構造的にかさばるゴミと一緒にすてると、当然入りにくくなります。
むやみにポイポイいれるとデッドスペースがたくさんできてしまうため、缶やペットボトルはつぶしたり、たまってきたら圧縮したりと工夫が必要になりました。
続いて、使っていてこんな利点もありました。
フタが閉まるので、就寝時などの野生動物対策としても良いかも
上蓋のチャックがしまるので、野生動物にゴミを荒らされにくくなりますね。
密閉されるわけではないので、万全とはいかないでしょうが、中のビニールを結んでおいて、テント内(ツールームの幕内など)にいれておけば、まずまず安心できるのではないでしょうか。
続いて、使用に際して注意しておく点があります。
完全防水ではないので、水分系の汚れ物は注意
製品説明書にも記載されていますが、完全防水ではありません。
写真のように内側はコーティングにより防水されておりますが、縫い目や周囲の通常生地部分などはコーティングされていないため、水気を吸収してしまいますし、水の量が多いと、水漏れもします。
また上蓋部分もコーティングはされていないため、汚れた水などがついた場合に吸収してしまいます。
心配なのは、アルコールや生ごみからの水分などが吸水されてしまうことによる異臭や、濡れたまま保管することによるカビや異臭の発生です。
必ずごみ袋としてビニールを使用することや、水分量の多いものをそのまま捨てないように注意が必要です。
まとめ:どんな方に適したゴミ箱か・・・
いかがでしたでしょうか。
話題のZANEARTSの製品で【MOBIBOX】のご紹介でした。
製品の特長は
- 4本のポールで自立し、BOX形状をしっかりキープ
- ポール末端で支える構造で、本体底部分が直接地面に触れない
- 内部にはビニール用クリップがあり、ゴミ袋の設置が容易
- 内部は防水性の高いPVC素材で、汚れを吸収せず、落としやすい
- テント内部で邪魔にならないコンパクトなサイズを意識
- コンパクトに収納&スマートにキャリング
などが特徴的な点でした。
我が家の子連れファミリーキャンプで使用してみた感想は、以下の通りでした。
- 設置もかたづけも簡単。組み立ての手間が楽しい。
- ビニールよりはるかに見栄えが良い・・・
- 袋二つで分別して利用もできて実用的
- 容量的には、ファミリーキャンプで使用する場合は工夫が必要
- フタが閉まるので、就寝時などの野生動物対策としても良いかも
- 完全防水ではないので、水分系の汚れ物は注意
使い勝手は申し分なく、キャンプサイトに溶け込むかっこいいデザインのゴミ箱です。
容量サイズ的にコンパクトで、ソロやデュオキャンプ、少人数のファミリーキャンプに適したサイズだと思います。
あまり大所帯ではなくゴミの量がほどほどな方々で、キャンプサイトに自然に溶け込む、かっこいいゴミ箱をお探しの方におすすめの製品だと思います。
定価は¥4,950ですが、転売価格が高騰しており、とんでもない値段もありますのでご注意を。
購入はお近くの販売店舗か、公式オンラインショップでの入荷情報や抽選情報を収集するのが賢明と思います。
他にも、たくさん容量の入るトラッシュボックスをお探しの方は、こんな製品たちもあります。
ポップアップ トラッシュボックス R2 <コヨーテ> OCB 2026以上です。
記事の内容が皆様のお役にたちましたら幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
コメント