ファミキャンの収納に大活躍。トランクカーゴスタッキングタイプの使用体験。旧モデルと比較してご紹介

こんにちは(*´▽`*)

当ブログにお越しいただきありがとうございます。

さて、今回の記事はキャンプ場で必ずといっていいほど目にするトランクカーゴについての記事です。

我が家では、以前より、ちらかりがちなキャンプ道具の収納や運搬のために、無印良品のポリプロピレン頑丈ボックスが大活躍していましたが、この度同じ型のボックスであるトランクカーゴのスタッキングタイプトランクカーゴが仲間入りしました。

無印良品のポリプロピレン頑丈ボックスはトランクカーゴの旧モデル(スタンダードモデル)と同じで、スタッキングタイプトランクカーゴは旧モデルからフタの構造が改変され、2020年に販売された新たなモデルで、さらに使い勝手が良くなっています。

こちらの記事では、旧モデルと比較しつつスタッキングタイプトランクカーゴの仕様や使用体験をご紹介したいと思います。

またどちらのモデルも使用してみて感じたトランクカーゴのおすすめ製品を独断と偏見のもとご紹介していますので、よろしければ最後までご覧ください。

こちらの記事が皆様のお役にたちましたら幸いです。

目次(タップできる目次)

ファミキャンの収納に大活躍。スタッキングタイプトランクカーゴの使用体験

左が旧モデル、右がスタッキングタイプトランクカーゴ

トランクカーゴも無印頑丈ボックスも株式会社リスが製造した製品

出典:トランクカーゴ

ご存じの方も多いかと存じますが、まずは、どちらのボックスも製造元は同じリス株式会社です。

製造元のリスから販売されている製品が【トランクカーゴ】で、製造元と異なる無印良品から販売されているのが【ポリプロピレン頑丈ボックス】です。

こういった製品はOEM製品といい、無印良品以外にも、DODの【ヨクミルヤーツ】やのGORDON MILLERやTRUSCOの【トランクカーゴ】なども同様です。

【GORDON MILLER】トランクカーゴ 【トラスコ】トランクカーゴ

それぞれボックスとしては同じ構造ですが、扱っているカラーや容量の違い、価格、ロゴの有無などに違いがあります。

スタッキングタイプは2020年から販売された新モデル

スタッキングタイプトランクカーゴ

今回ご紹介するスタッキングタイプトランクカーゴは、2020年から販売された新たなモデルです。

旧モデルとサイズや容量は同様ですが、フタの構造に改変が加えられています。

スタッキングタイプと旧モデルの違い

では、改変された部分についてみていきましょう。

我が家のトランクカーゴは50Lサイズで、スタッキングタイプトランクカーゴTC-50Sという製品です。

こちらを参考にみていきます。

スタッキングタイプトランクカーゴの仕様

カラーグリーン、グレイ、ブラック
サイズW600×D390×H357mm
重量2.6kg
容量50L
材質ポリプロピレン(PP)
価格¥3,480(税込み)

フタ以外の構造は旧モデル同じ

フタ以外の構造は同じです。

フタの天板がフラットな構造になっており、高さが少し低くなっていますが、中の大きさや容量に変わりありません。

フタの形状がフラットに

旧モデルのフタ
スタッキングタイプのフタ

フタの形状がフラットになっています。

収納ボックスとしてや椅子として使えるのみならず、そのままテーブルとしても使えます。

フタの裏側は特に大きな違いはありません。

ずれ防止構造とベルトガイドが追加

外周を突起構造がおおっている。

フタの外周を特記構造で囲っており、天板においたものが落ちるのを防いだり、スタッキングした際のずれを防止する構造です。

出典:トランクカーゴ

さらに、長辺・短辺にベルトガイドが新たに追加されており、スタッキングしての運搬時に、ベルトで固定する際に重宝します。

価格とカラーバリエーションが変更

出典:トランクカーゴ

販売元がトランクカーゴの場合においてですが、販売価格が¥3,480です。

また、新モデルからブラックカラーが追加されています。

スタッキングタイプトランクカーゴの使用感想

旧モデルもスタッキングタイプも、どちらも我が家で大活躍しています。

使用してみた感想をまとめます。

散らかりがちなファミキャンの収納に大活躍

収納力が高く、ギアがたくさん入ります。

用途ごとに大まかに分けて入れると、片付けと運搬が容易です。

我が家は、調理器具用、食器やコップ・カトラリー用、焚火用、衣服用など分けて使用していますが、新しいスタッキングタイプは焚火道具用として使用しています。

薪も含めて、折り畳みの焚火台、スパッタシート、革手袋、着火剤、鉈、トング、ハンマーなど、結構な量が入ります。

焚火道具一式

下箱の縁より上に荷物がはみ出していてもフタがしっかり閉まるので、余白の部分に、こまごまとしたものをつめこんでも大丈夫なところも気に入っています。

上に少しはみ出していてもしっかり閉まります

とにかく頑丈で扱いやすい

とても頑丈です。

フタの上からの耐荷重は100kgで、座っても登ってもびくともしません。

防水性も高く、雨水に濡れるても中の荷物は平気ですし、外側が汚れても容易に拭き取れます。

我が家の白色(無印の頑丈ボックス)は、もうかれこれ10泊以上連れまわしていますが、比較的きれいなままです。

ハードに扱えると、運搬も収納も、保管も取り扱いが楽で助かります。

我が家の場合は、大きな倉庫もないので、防水シートだけかぶせて屋外保管しています。

運搬、収納、保管がしやすい

運搬においても大活躍です。

ファミリ―キャンプの荷物はとにかく多くなりがちです。

車載などの際にボックス系があると、荷物がまとまりやすくなるので、大変重宝しています。

また収納や保管の際もスタッキングできるためかさばりにくいです。

スタッキングタイプは運搬時の安定感が良い

運搬の一例として、アウトドアワゴンで実験をしてみました。

一般的なアウトドアワゴンに50Lサイズのトランクカーゴを二つ乗せると、上に大きくはみ出す形になります。

荷物固定用のフックベルトで固定した状態で、大きく傾けて、どちらが滑らずに堪えれるかを見ました。

結果は、旧モデルも健闘したものの、やはりスタッキングタイプにはかないませんでした。

アウトドアワゴンで不整地を運搬したり、車載した状態で走行した際は、結構ゆれるためスタッキングしたボックスがずれることがよくあります。

やはり滑りにくい構造が安心できて良いですね。

天板にものが置きやすいし落ちにくい

スタッキングタイプは、天板がフラットで、フタをしめたままの状態で上に色々と細かなものを置くことができます。

また外周を突起形状が覆っているため、上から物が落ちにくいです。

焚火周囲で使う場合は、グローブや刃物類、ライターや、コップなどなど、細々とおいておけるので便利です。

使用してみて感じたオススメのトランクカーゴ

出典:トランクカーゴ

トランクカーゴを使用体験を通じて、我が家の独断と偏見でおすすめの製品をご紹介します。

やはりスタッキングタイプが便利

フタの利便性が向上したスタッキングタイプがおすすめです。

旧モデルと値段差がありますが、ファミリーキャンプなどですと、ボックスひとつだけとはいかないと思いますので、運搬や収納も考えると、スタッキングが安定するタイプが使いやすいと思います。

また、一度買うといつまでも壊れないので、初めから使いやすい方を買っておいた方が良いでしょう。

扱いやすいサイズは50L以下

50Lを抱えた写真

筆者は、175cmほどの身長ですが、50Lサイズ以下が持ち運びやすいです。

我が家では、トランクカーゴ以外のボックス製品で70Lサイズを一つ使用しています。

利点は、大きいものが入る点ですが、やはり重量と大きさがでるので、取り回しが不便です。

長期に保管しておくには良いと思いますが、運搬も考えると50Lサイズが便利だと思います。

調理器具入れに使用している50Lサイズ

50Lサイズでも結構な容量が入ります。

ついでですが、30Lサイズの容量と大きさはこんな感じです。

50Lサイズに重ねている様子

トランクカーゴLOWタイプもおすすめ

トランクカーゴ ロータイプ

2021年3月からトランクカーゴで販売されているLOWタイプもおすすめです。

理由は、取り回しが便利な50Lとスタッキングが容易な点と、内容物が取り出しやすいという点です。

我が家が使用している同じ容量の通常タイプボックスですと、高さのあるものを収納できる利点があるものの、その分深さがあるので中身が取り出しにくい点があります。

また収納面でも、デッドスペースが大きいと感じる事もあります。

ゆとりというかデッドスペースというか・・・

次に、我が家の30Lボックスの通常タイプだと、50Lサイズとうまくスタッキングできません。

50Lサイズとぴったりスタッキングするには、22Lサイズを二つか、LOWタイプの30Lサイズのどちらかになります。

出典:トランクカーゴ

我が家のボックスは、30Lサイズなので、50Lサイズスタッキングすると、なんとも半端な形になってしまい、運搬時に不安定です。

50Lサイズと30Lサイズをスタッキングするとこんな感じ

ここはピタッとはまった方が見た目も気持ちが良いでしょうし、安定感があるでしょう。

LOWタイプは、さらに内部に仕切り板が使用でき、使い勝手がよさそうです。

トランクカーゴ ロータイプ 仕切り板

お気に入りのカラーを選びましょう

出典:トランクカーゴ

株式会社リスからは、グリーン、グレー、ブラックのカラー展開ですが、無印良品からは白、ゴードンミラーからはオリーブやベージュが発売されています。

ロゴがついているものもあり、かっこいいです。

自分のテントや、キャンプギアと統一感のある色を選ぶのも素敵でしょう。

【リス】 トランクカーゴ 

無印良品ポリプロピレン頑丈ボックスは安い!

安いは正義!!という方にはやはり無印良品のポリプロピレン頑丈ボックスがおすすめです。

スタッキングタイプが無印良品のポリプロピレン頑丈ボックスからも販売されています。

色が白しかないのと、LOWタイプはありませんが、他社のトランクカーゴと製品は同じです。

スタッキングタイプで50L容量の製品だと、株式会社リスからは¥3,480ほどですが、無印良品からは¥1990で販売されています。※2022年2月時点のそれぞれの公式オンラインショップでの価格です。

無印良品が販売すると、大幅に安いですww

50Lとのスタッキングを考えると、22L二つがピタリとはまります。

【無印良品】頑丈ポリプロピレンボックス 50L 【無印良品】頑丈ポリプロピレンボックス 22L 

無印良品のポリプロピレン頑丈ボックスの旧モデルについては、これはこれで便利なボックスで、我が家では大活躍しています。

過去記事でも紹介していますので、ご興味ある方はこちらもご覧ください。

すべきゃん@All for camping
【無印良品ポリプロピレン頑丈ボックス】子連れキャンプでの使用体験 | すべきゃん@All for camping こんにちは(@_@) この度は、当ブログへお越しいただきありがとうございます。 今回は、キャンプで大切な収納に関する内容です。 キャンプをするにはたくさんの道具が必要に...

まとめ

いかがでしたでしょうか。

キャンプ場のあちらこちらで見かけるトランクカーゴについて、スタッキングタイプの使用感想と我が家の独断と偏見ですが、おすすめの製品をご紹介しました。

頑丈で容量も多く、収納・運搬に大活躍のキャンプギアが、スタッキングタイプになりさらに扱いやすくなっています。

こまごまとした荷物類の収納において、ひとつの解決策になるかと思いますので、一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。

以上です。

最後までご覧いただきありがとうございました。

こちらの記事が皆様のお役にたちましたら幸いです。

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