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【電源サイトに必要】キャンプ用「延長コード」の選ぶポイントとおすすめコードを紹介。

【キャンプギア紹介】

こんにちは。ファミリ―キャンプ大好きすべきゃん(@camping_for)です。

さて、キャンプの電源サイトを使うときに必需品となる「延長コード」ですが、どんなものがいいのかわからないという方も多いはず。

本記事ではそんなお悩み解消のため延長コードヘビーユーザーなわがやがキャンプ用延長コードの選ぶポイントとおすすめコードを紹介します。

よめきゃん
よめきゃん

家の延長コードじゃだめなのかな?

すべきゃん
すべきゃん

詳しく説明するよ

キャンプで使う「延長コード」を選ぶポイントはこちらの5つです。

キャンプ用延長コードを選ぶ5つのポイント
  1. 長さは10m以上必要
  2. 複数口が便利
  3. 屋外用防雨型が安心
  4. 定格容量と電圧を選ぶ
  5. 目立つ色をえらべば転びにくい

こちらの5つのポイントをおさえておけば、キャンプで使う際に不自由なく電源を使うことができます。

記事の中ではそれぞれのポイントについて詳しい理由とポイントをふまえたおすすめ延長コードを紹介しています。

よろしければ参考にしてみてください。

ファミリ―キャンプに「延長コード」が必要なわけ

キャンプで使用する屋外用延長コード

まずはキャンプに延長コードが必要な理由からおさらいです。

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電源サイトでは「延長コード」は持参が基本

サイト隣の白いボックスが電源です。

設備がととのった高規格キャンプ場の中には、家のコンセントと同じように電源がついたサイ(AC電源付きサイトという)があります。

使い方はかんたんで、コンセントにプラグをつなぐだけで家と同じように電気がつかえます。

ただコンセントはキャンプサイトの端にあるため、テントの中やリビングスペースで家電をつかうためには「延長コード」が必要になります。

コードは有料レンタルを用意しているキャンプ場もありますが、あつかっていない場所もあり持参が基本と考えておけば間違いありません。

続いては、キャンプで家電を使うメリットもおさらいしておきます。

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キャンプで家電をつかうメリット

冬も電気毛布でぬくぬく。

キャンプで家電をつかうメリットはこちらの4つです。

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1.厳しい環境も快適に。小さいこどもも安心

真夏や真冬はキャンプするのにとてもきびしい季節です。

ですが真夏にはせんぷうき、真冬には電気毛布やカーペットなど、家庭でなじみのある家電をつかう事で快適さがアップします。

夏のキャンプはせんぷうきが無いときつい・・・

わがやも真夏のキャンプではせんぷうきが、真冬のキャンプでは電気毛布が必需品です。

シュラフの中に電気毛布をしいて使う

ほかにも電気ケトルや、ホットプレートなどの家電調理機器もつかえるため、自宅でつかいなれた道具がそのまま使えて快適です。

さらにこんなメリットもあります。

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2.ガスがでないから安心

キャンプ道具の中にはストーブやガスコンロなど、灯油やガスを使うものがあります。

それらは一酸化炭素中毒のリスクがあり、キャンプで使うときは少なからず気を使います。

一酸化炭素中毒:換気をしないままガスが燃え続けると、酸素不足による不完全燃焼をおこし一酸化炭素(co)が発生する。一酸化炭素は毒性が強く無色・無臭で気づかないうちに中毒症状をおこす。

一方家電ならガスの心配がなく安心して使えます。

キャンプで家電が使えるメリットはまだあります。

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3.道具のスペックをおぎない費用をせつやく

シュラフの中に電気毛布をしいて使う

きびしい寒さにも耐えられるよう寝袋はスペックとともにお値段も高いため、家族分そろえるのは大変です。

すべきゃん
すべきゃん

4人分はきびしすぎる・・・

そんな時に電気毛布や電気カーペットなどの家電が使えると、道具のスペック不足をおぎなえて冬用キャンプ道具のせつやくができます。

すべきゃん
すべきゃん

本当におぎなえるの?

もちろん雪が何メートルもつもるような豪雪地はきちんとした道具をそろえることをおすすめしますが、そこまで冷え込まない地域なら大丈夫です。

実際わがやが使っているシュラフ(寝袋)もスリーシーズン用(快適温度5度)ですが、電気毛布やかけぶとんの追加など、工夫をしながら真冬のキャンプを楽しんでいます。

すべきゃん
すべきゃん

氷点下7度まで体験済みです

わがやの家電をつかった寒さ対策はこちらをご覧ください。

続いてこんなメリットもあります。

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4.パワーが強く、充電の心配がない

ポータブルの道具は小さくパワーも弱い

一般的にキャンプ場のコンセントは1000~1500wまで使えるのため、パワーのある家電が使えます。

ポータブル系のせんぷうきなどは、持ち運びが便利ですがパワー不足はいなめません。

パワーのある道具を充電のしんぱいなくつかえるのは快適で安心感があります。

よめきゃん
よめきゃん

たくさん使えるのは安心ね

そんなわけで、キャンプで「延長コード」が必要な理由をおさらいしてきました。

続いてはキャンプ用「延長コード」の選び方をみていきましょう。

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キャンプ用「延長コード」を選ぶポイントについて

これは防水仕様の屋外用延長コード

小さい子供がいてキャンプ道具がスリーシーズンスペックな我が家は、真夏と真冬はいつも電源サイトで家電をつかいます。

そんなわがやの体験をふまえたキャンプ用「延長コード」の選ぶポイントはこちらの5つです。

ひとつづつ詳しくみていきましょう。

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1.コードの長さは10m以上必要

10mの屋外用延長コード

まず、かなりながく感じるかもしれませんが最低10mは必要です。

理由を説明します。

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理由その①:短いとテントにとどかない可能性がある

サイトの真横にある電源

キャンプ場によってコンセントの位置がちがい、テントをはりたい位置に近いこともあれば、とても遠いこともあります。

電源からテント位置が凄く離れている例

延長コードが短かすぎると、最悪とどきません。

短いコードが届くようにテントをはると、好きないちにテントもはれず、サイトのレイアウトも制限されてしまいます。

つづいて、このような理由もあります。

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理由その②:長さがあれば、転ぶきけんを減らせる

ちいさい子供は足元がおぼつかないので良く転びます。

延長コードが短いと、コードがサイト内を横切るようになり、こどもが転ぶ危険がふえます。

10mの長さでもレイアウトによってはサイトを横切ってしまう

わがやの経験上、10mの延長コードを使っていてテントまで届かないことは一度もありませんでしたが、コードがサイトをよこぎってしまう事はなんどか経験があります。

サイトや電源の位置に左右されず子供たちの歩く範囲を避けて使うとなると20mあると十分でしょう。

長すぎても使い勝手が悪くなるので10m~20mが適当だと思います。

続いての選ぶポイントはコンセントの口数です。

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2.複数口あると便利

防水用の3つ口

コンセントの数は複数あると便利です。

我が家のばあい、冬はツールームテントの前室&インナーテントどちらでも利用するため、複数口が必須です。

外からテントまで屋外用コードをひいたあと、家庭用コードをつけてインナーテント内にひいています。

続いてのポイントはこちらです。

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3.屋外用防雨型が安心

防雨延長コード

延長コードには、屋内用と屋外用のコードがあります。

家庭用延長コード

屋外用延長コードは商品に「防雨型」などと表示されていて、コンセント接合部に水やごみがつかないように「防水・防塵性」が高めてあります。

アウトドアで使うにはそのような「屋外用の防雨型」と呼ばれるタイプがおすすめです。

防雨型はプラグ部分とコンセント部分のかたちが通常のものとちがいます。

「屋外用防雨型」はプラグとコンセントの接続部に雨やちりがつかないようにガードされています。

接続部が外からガードされる

通常の延長コードは価格が安いのが魅力的ですがコンセント部分がむき出しです。

実をいうと、以前はわがやも安さを優先し屋内用を使っていました。

ところが実際に使ってみると、砂ぼこりや雨水などでコンセント周囲が汚れることも多く、漏電・感電が気になりストレスでした。

すべきゃん
すべきゃん

結局買い換えました

防塵防水加工がほどこされているコードは、値段が上がりますが安心感がちがいます。

雪中キャンプでも雨がふってきても、安心して使えます。

キャンプ地は土や砂埃も多いですし雪や雨などの天候の変化も様々なので、防雨・防水仕様のコードが安心でしょう。

すべきゃん
すべきゃん

防水・防塵仕様が安心です

屋内用コードのプラグ部分をかんたんに防水仕様にできるプラグカッパーという便利どうぐもあるのでそちらもおすすめです。

これをかぶせると、防水仕様のコンセントとすきまなくはまります。

プラグカッパーを接続

続いてのポイントです。

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4.定格容量と電圧を選ぶ

定格容量

延長コードには安全に使える容量という意味で「定格容量」というのが表示されています。

ややこしいので結論から言うと「15A」もしくは「1500w」と表示されているものを選べば間違いありません。

すべきゃん
すべきゃん

理由を説明するよ

延長コードには定格容量として「15A(アンペア)」とか「1500w(ワット)」とか表示されています。

これは延長コードに同時に流せる電気量の目安で、例えばドライヤー(1000w)と電子レンジ(1000w)をつないで同時には使えないという事です。

定格容量1500wの場合

例1)ドライヤー(1000w)+電子レンジ(1000w)=2000w(容量オーバー)

例2)ドライヤー(1000w)+電気毛布(100w)=1100w(同時に使える)

この定格容量はコンセントだけでなく家庭やもちろんキャンプ場コンセントにも定められていて、家電を使う際は容量を守らないといけません。

キャンプ場コンセントの定格容量は1000w~1500wがほとんど

キャンプ場コンセントの定格容量は高くても1500wがほとんどなので、延長コードもそれにあわせておけば問題ありません。

次に電圧について説明します。

一般的に日本国内のコンセントの電圧は100V ですが、延長コードは余裕をもって125V に設定されている商品がほとんどです。

こちらも125V の商品を選べば問題ありません。

すべきゃん
すべきゃん

125V/15A(1500w)を選べば大丈夫

続いて小さいこども連れにとっては気にしておきたいポイントです。

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5.目立つ色をえらべば転びにくい

延長コードのカラーバリエーションはあまり豊富ではありませんが、目立つ黄色や赤、青などもあります。

周辺ギアとの統一感もたいせつですが、転ぶのをふせぐには目立つ色がおすすめです。

黄色い延長コードだと少し目立つかな・・・

そんなわけで、選ぶポイントを紹介してきました。

続いては選ぶポイントをふまえてキャンプ用延長コードのおすすめ商品たちを紹介します。

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キャンプ用おすすめ【延長コード】を紹介

選ぶポイントをふまえてキャンプでつかえるおすすめ延長コードたちを紹介します。

製品のサイズや重量など一覧表にしました。

ハタヤ 延長コード(防雨型) ハタヤ 防雨型 延長コード 10m グレーブルー【Amazon.co.jp 限定】ハタヤ コードリール 20m 防雨型ハタヤ コードリール 防雨サンデーレインボーリールハタヤ シンサンデーレインボーリール 防雨型 ネイビーハタヤ屋外用サンデーレインボーリールミニハタヤコードリール サンデーレインボーリールミニ
価格¥5,280¥ 6,318¥7,980¥6,671¥6,980¥4,260¥5,232
長さ10m10m20m20m15m10m10m
口数3口3口4口4口4口2口2口
コンセントの定格容量・電圧15A/125V15A/125V15A/125V15A/125V15A/125V15A/125V15A/125V
重量1.59kg1.98kg4.4kg4.4kg3.5kg2.5kg2.5kg
サイズW275×H324×D181mmW275×H324×D181mmW25.8×H32.9×D20.7mmW224xH273xD156mmW224xH273xD156mm
その他アース付き温度感知機能つき

それぞれ、こんなかたがたにおすすめの延長コードです。

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最低限の機能でじゅうぶんという方におすすめ

わがやが愛用している「ハタヤ 延長コード(防雨型) 」は最低限の機能で充分という方におすすめです。

長さは10mあり、防雨型のため防水・防塵仕様です。

キャンプで使用するのに必要な機能はそなわっておりコンパクトでお値段がリーズナブルな点がメリットです。

無印頑丈ボックス小にまとめていれてます

巻いたコードを束ねるフックがついていて、便利です。

わがやのキャンプでは十分かつやくしていて満足していますが、デメリットもあります。

デメリットは、コードを巻くのが少々めんどうな点と、電源とテントがあまりにも離れしまった場合にコードがサイト内をよこぎることがある点です。

電源とテントが離れるとサイトをよこぎることがある

とはいえコードがサイトを横ぎる頻度はまれです。

おおむね使い勝手も良く満足しているため、おすすめできるコードだと思います。

すべきゃん
すべきゃん

最低限の機能で充分という方におすすめ

ハタヤ延長コード(防雨タイプ)

メリットデメリット
・軽量コンパクト
・リーズナブル
・機能は十分
・巻きとりがめんどう
・コードがサイトを横ぎることがある

続いて巻き取りがめんどくさいという方にはこちらがおすすめです。

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巻き取りがめんどうな方におすすめ

巻きとりの手間を解消したタイプがコードリールタイプの延長コードです。

大きさが薄いバスケットボールのイメージでコンパクトに収納とはいきませんが、コードの巻きとりにストレスがありません

そのまま持ち運び収納もできるので取りあつかいも簡単です

すべきゃん
すべきゃん

取あつかいが簡単なものを探している方におすすめ

ハタヤ(HATAYA) 屋外用サンデーレインボーリールミニ 10m 

ハタヤ(HATAYA) コードリール サンデーレインボーリールミニ10m

メリットデメリット
・コードの巻取りが簡単
・あつかいやすい
・やや重量と大きさがある

さらに長いコードを望む方におすすめなのはこちらです。

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長いコードを使いたい方におすすめのコード

20mなど長いコードを使いたい場合はハタヤ防雨サンデーレインボーリールが便利でしょう。

お値段が高くなり、重くかさばるというデメリットはありますが、コードが長くなっても巻とりがかんたんで見た目もスッキリです。

コードリールタイプはコードをドラムに巻いたまま使用するとコードに熱がこもり危険なため、すべて引き出して使う必要があるので注意が必要です。

ハタヤ コードリール 防雨サンデーレインボーリール

メリットデメリット
・コードの巻取りが簡単
・あつかいやすい
・やや重量と大きさがある

続いてはキャンプ用「延長コード」についてよくある質問をみていきます。

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キャンプ用「延長コード」のよくある質問

延長コードでよくある質問はこちらです。

Q
延長コードは何mまでありますか?
A

長さのラインアップは豊富です。

延長コードタイプだと0.5mのショートコードから5m/10m/20mまであります。

コードリールタイプですと10m/20m/30m/50mまであります。

キャンプ用を用意する場合10m~20m程度がおすすめです。

理由はこちらで詳しく紹介しています。

Q
コードリールの使い方は?
A

製品説明書にしたがい使用するのが基本ですが、特に注意しなければいけない点はケーブルをドラムに巻いたまま使うとケーブルが発熱し火災・故障の原因となる点です。

ドラムに巻いたまま使用せず、ケーブルをすべて引き出して使うよう注意が必要です。

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キャンプ用「延長コード」の選ぶポイントとおすすめコードのまとめ

いかがでしたでしょうか。

キャンプ用「延長コード」の選ぶポイントとおすすめのコードを紹介しました。

延長コードを用意して、家電をつかった快適なキャンプを楽しんでみてはいかがでしょうか。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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