こんにちは。
ファミリーキャンプ大好きすべきゃん(@camping_for)です。
さて、ファミリーキャンプでの団らんに欠かせないキャンプテーブルですが、子連れに使いやすいテーブルをお探しの方も多いはず。
本記事ではそんな方のために【コールマンナチュラルウッドロールテーブル】についてわがやがキャンプで使った体験をもとにレビューをまとめました。
良いテーブルだったね
くわしく紹介するよ
【コールマンナチュラルウッドロールテーブル】は天板サイズが幅110cm×奥行70cmの家族4人にちょうど良いサイズのテーブルです。
キャンプサイトになじむ柔らかい風合いの木製天板にアルミフレームを合体させたテーブルで、機能性と見た目を両立した、こども連れファミリーも使いやすいテーブルです。
記事の中では【コールマンナチュラルウッドロールテーブル】の概要について、使ってみて感じたメリット・デメリット、口コミや評判など詳しくまとめています。
よければ参考にしてみてください。
木製の風合いと軽さも両立したハイブリットテーブル
メリット | デメリット |
---|---|
・天板サイズが快適 ・木製天板がかっこいい ・軽くてあつかいやすい ・収納コンパクト | ・高さ調整がめんどう ・テーブル下のフレームが干渉する ・天板は重い |
コールマンナチュラルウッドロールテーブルの概要
製品名 | コールマンナチュラルウッドロールテーブル |
---|---|
展開時サイズ(約) | 幅110cm×奥行70cm×高さ40/70cm |
収納時サイズ(約) | 19cm×20cm×70cm |
高さ調整 | 継ぎ足し式で2段階調整 |
重量(約) | 約5.3kg |
素材 | 天板:天然木(杉) フレーム:アルミ |
耐荷重 | 約30kg |
価格 | 定価¥21,780 |
スペックは表の通りです。
展開したサイズは幅110cm×奥行70cm×高さ40/70cmで、片側にイス2脚ずつはいり4人家族にちょうど良い幅です。
収納時は天板とフレームがそれぞれコンパクトにまとまります。
付属のバッグに入れると、長さが70cm×直径が20cmほどの筒状になります。
組みたてと収納方法をみていきましょう。
組みたてる際は、まず折りたたまれているフレーム部分を広げます。
各脚部分の側面についている天板のフレーム部分をとりつければフレームの完成です
折りたたまれている天板をフレームの上に広げます。
天板4隅と中央の下側についている固定用の穴に、フレームを固定すれば完成です。
展開はとても簡単です。
収納手順は設営の逆なので、とくに手間のかかるところはありません。
高さについては40cmと70cmと2段階に調整が可能で、延長用の脚が取り外しできる仕組みです。
収納や組み立て作業はハイスタイルの状態で行うのがデフォルトになっており、ロースタイルで使いたい場合は、都度高さを調整する作業が必要です。
高さを調整する方法は、組みたてた後、脚の延長パーツ部分を取り外し、土台のパーツを付け替えます。
外した延長パーツは脚の隣にピタリとはまる仕組みです。
4本の脚の高さを変えればロースタイルの完成です。
片付けの際はまた取り付ける必要がある点がやや面倒なポイントでしょう。
続いて、全体の重量は約5.3Kgです。
アルミのフレームはとても軽量ですが、対照的に天然杉の天板はずっしり重みがあります。
フレームだけだと不安定ですが、天板をのせると安定感がありぐらつきません。
天板は天然杉が使用されており、木目の柔らかい風合いがキャンプサイトに良くなじみます。
耐荷重は約30Kgで、天板強度も高く安定感があります。
高さは40cmのロースタイルと70cmのハイスタイルの2段階に調整ができます。
そんなわけでスペックや組み立て方法など概要を紹介しました。
メリット | デメリット |
---|---|
・天板サイズが快適 ・木製天板がかっこいい ・軽くてあつかいやすい ・収納コンパクト | ・高さ調整がめんどう ・テーブル下のフレームが干渉する ・天板は重い |
続いてはわがやがキャンプで実際につかってみた体験をふまえたレビューを紹介します。
コールマンナチュラルウッドロールテーブルのレビュー
わがやが【コールマンナチュラルウッドロールテーブル】を実際につかってみて感じたメリットデメリットを紹介していきます。
使って感じたメリット
まずメリットはこちら4つです。
ひとつずつ見ていきましょう。
1.天板サイズが快適
【コールマンナチュラルウッドロールテーブル】を使っていて最も印象に残ったのは天板サイズがちょうど良く快適という点でした。
幅110cm×奥行70cmの天板サイズで、一般的なレストランで使用する4人掛けのテーブルサイズ(幅120cm×奥行75cm)に近いサイズです。
横幅は片側にイスが2脚ずつ並び、4人家族で使うのにちょうど良い幅です。
奥行は70cmあり、かなり広く感じます。
ファミリーサイズのアウトドアテーブルは奥行が60cmのものも多く、わがやも60cmのテーブルを愛用してきました。
10cmの差なのでたいした違いもないだろうと考えていましたが、使ってみると想像以上に余裕があって快適でした。
続いても天板についてのメリットです。
2.木製天板がかっこいい
【コールマンナチュラルウッドロールテーブル】は木製天板の柔らかい風合いがキャンプサイトに良くなじみます。
木製テーブルは見た目が良く、サイトの雰囲気をグッとおしゃれにしてくれます。
木製の人気が高いのもうなずけます。
ただ木製は重量が重いというデメリットがつきものですが、こちらのテーブルはデメリットの解消に工夫がなされています。
3.軽くてあつかいやすい
【コールマンナチュラルウッドロールテーブル】は木製の天板にアルミフレームを組み合わせることで、全体の軽量化を図っています。
フレームも含めて木製のテーブルだと、重量が10kg近いものがほとんどですが、このテーブルは半分の5Kg程度です。
また重量のほとんどが天板部分でフレーム部分はとても軽いので、組みたての際などあつかいやすくストレスがありません。
軽すぎて安定感が不安になるところですが、フレームの構造のおかげで想像以上にぐらつきが少ないです。
さらに木製天板がどっしりとしているので、組み合わせると安定感があります。
小さい子ども連れのわがやでも、テーブルの安定感に不安を感じる事はありませんでした。
さらにこんなメリットもあります。
4.収納コンパクト
【コールマンナチュラルウッドロールテーブル】は天板もフレームも収束型でコンパクトにまとめられます。
付属のバッグにまとめると、直径20cm×長さ70cmの筒状になります。
天板のサイズをそのまま折りたたむタイプのテーブルに比べると、コンパクトに収納ができます。
※収納サイズ:幅120cm×奥行9cm×高さ36cm
そんなわけで【コールマンナチュラルウッドロールテーブル】のメリットを紹介しました。
続いて使って感じたデメリットを紹介します。
使って感じたデメリット
わがやが使って感じたデメリットはこちらの3つです。
ひとつずつみていきましょう。
1.高さ調整がめんどう
【コールマンナチュラルウッドロールテーブル】は、延長用の脚がつながったハイスタイルの状態がデフォルトの状態です。
組みたてや収納作業は脚の長さがハイスタイルの状態でないとやりにくい構造になっています。
そのためロースタイルで使いたい場合は、ハイスタイルの状態で組みたてあとにひとつずつ脚を調整しロースタイルにします。
また収納する際に脚をハイスタイルの状態に戻して収納する必要があり、ロースタイルで使うための手間がめんどうです。
主にハイスタイルで使う方にとっては問題ないでしょうが、わがやの様にロースタイルがメインな方には使いずらいポイントだと思います。
続いてのデメリットです。
2.テーブル下のフレームが干渉する
【コールマンナチュラルウッドロールテーブル】の下には全体を安定させるためのクロスフレームがあります。
ハイスタイルで椅子をテーブルの下にひいて使う場合は、干渉しない様フレームがクロスされているため、さほど気にならないと思います。
しかし、お座敷スタイル(特にコタツスタイル)などで使用する場合はフレームが邪魔になります。
わがやは冬期シーズンはアウトドアテーブルをコタツ化して過ごすので、フレームがあると中でぶつかって過ごしにくくなってしまいます。
コタツやお座敷スタイルで使用する予定がまったくない場合は、特に気にならない点でしょう。
コタツスタイルの詳細はこちら
続いてこんなデメリットもあります。
3.天板は重い
【コールマンナチュラルウッドロールテーブル】のアルミフレームは超軽量ですが、天板は天然木で幅110cm×奥行70cmもあるので重量があります。
天板の重量のおかげでテーブルの安定感は増しており、使用中は重さによるストレスはあまり感じません。
しかし設営やかたづけなどの際、天板をあつかうたびに「天板重たいなぁ・・・」と感じます。
女性など手のサイズが小さいかたはあつかいにくさを感じるかもしれません。
そんなわけで【コールマンナチュラルウッドロールテーブル】のメリット・デメリットを紹介しました。
デメリットもありますが、天板に広さも快適で使い勝手の良いテーブルで、ファミリーキャンプにおすすめです。
メリット | デメリット |
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・天板サイズが快適 ・木製天板がかっこいい ・軽くてあつかいやすい ・収納コンパクト | ・高さ調整がめんどう ・テーブル下のフレームが干渉する ・天板は重い |
続いては、レビューをもとにおすすめな人をまとめたいと思います。
コールマンナチュラルウッドロールテーブルはこんな人におすすめ
Colemanナチュラルウッドロールテーブルはこんな方々におすすめしたいテーブルです。
ファミリーに快適なサイズのテーブルが欲しい方
【コールマンナチュラルウッドロールテーブル】は天板サイズが幅110cm×奥行70cmと一般的なレストランの4人掛けテーブル(幅120cm×奥行75cm)と近いサイズです。
幅や奥行ともに天板に十分な広さがあり、4人で使用するにも快適です。
ロースタイルの高さは40cmで子供が座りやすい高さのローチェアと相性が良い高さです。
3人~5人など4人前後での利用に適しているサイズです。
続いてこんな方にもおすすめのテーブルです。
軽量な木製テーブルが欲しい方
柔らかい風合いでキャンプサイトに良くなじむ人気の木製テーブルですが、重さがデメリットでもあります。
同じサイズ感のテーブルで、脚も含めて木製の場合重量が10Kg近くになるため、運搬にストレスを感じる人もいるでしょう。
しかし【コールマンナチュラルウッドロールテーブル】は、天板は木製のメリットを生かしつつ、フレームをアルミにすることで軽量化が図られています。
重量5.3Kgとおよそ半分の重量です。
木製の風合いを生かしつつも軽量なテーブルが欲しいという方におすすめのテーブルです。
メリット | デメリット |
---|---|
・天板サイズが快適 ・木製天板がかっこいい ・軽くてあつかいやすい ・収納コンパクト | ・高さ調整がめんどう ・テーブル下のフレームが干渉する ・天板は重い |
続いては【Colemanナチュラルウッドロールテーブル】の口コミを見ていきましょう。
コールマンナチュラルウッドロールテーブルの口コミ
Colemanナチュラルウッドロールテーブルの口コミ評判についてまとめます。
良い口コミ・評判
良い口コミはわがやのレビュー同様の内容が多くみられました。
いくつか抜粋して紹介します。
天然木ということでいい意味で木の匂いがします。足の部分が思ったよりライトな作りなのと、天板が繋がってるとは言え組み立て時にバラバラして若干扱いづらさがあります。が、とても気に入っているので全く問題なしです。
出典:Amazon
半分に折りたたむだけのテーブルも使ってますが、幅をとるので車の積載には困ってましたが、こちらはチェアーのように棒状に収納出来るので積載効率が上がります。テーブルの表面のコールマンロゴもいいですね。
出典:Amazon
安定性、見た目は理想通りでした。
出典:Amazon
つかいやすいし、120幅は家では大きく見えましたが外に行くと家族四人でコンロおいても食事ができてジャストでした。
重いのは重いですが、フラフラしたり倒れるよりは全然いいです。
まだ使用回数が大したことないので耐久性は今後見ていきます。
現時点では大満足です。
サイズや使いやすさ、木製天板への高評価が多くみられています。
木製天板の雰囲気良いですよね
続いては悪い口コミです。
悪い口コミ・評判
悪い口コミについてフレームに関する評価が多くみられました。
いくつか引用します。
夫婦二人でキャンプしていますが、広めのテーブルが欲しかったので購入。
出典:Amazon
初めは座面の高い椅子で使っていたので、テーブルも背が高いモードでしたが、椅子をヘリノックスのチェアワンにしたことで低いモードで使うようになりました。まあまあ重いものも置けるし、見た目が良いので、そこは気に入ったいますが、足入れが良くないです。テーブルについて膝から先をテーブルの下に入れることができない。焚き火台を囲んでアヒージョをしながら食べることが多いので、テーブルの下に足が入らなくても食事は可能ですが、そこが使いにくいです。あと、テーブルが重いです。そこは木だからしょうがないのですが。
いまはその辺りを克服したモンベルのテーブルを狙っています。
下のフレームが華奢なので取り扱いに注意しながら使用する必要があります。また、少しグラグラするので子供が体重をかけたりすると曲がってしまいそうな感じです。丁寧に使用できる方には向いていますが小さな子供がいる私には不向きだったかもしれません。
出典:Amazon
軽量化対策が優先されており、耐久性は疑問。
出典:Amazon
伸縮式のパイプ脚の長さの固定はカシメ変形による摩擦抵抗のみ。油が付いたら固定出来なくなりそう。天板はバラバラにならないよう細いゴムコードで連結されているが、耐油性は疑問。
軽量化のためにアルミフレームが使用されていますが、耐久性に不安を感じている口コミが多くみられています。
ご覧の様な悪い口コミ・評判もありますが、総合評価は☆5が満点の中平均は☆4.4と、全体的に高評価を得ています。
レビューでは満足している人が多いようです
メリット | デメリット |
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・天板サイズが快適 ・木製天板がかっこいい ・軽くてあつかいやすい ・収納コンパクト | ・高さ調整がめんどう ・テーブル下のフレームが干渉する ・天板は重い |
続いて、他ブランドからも販売されている競合製品たちとの比較表を見てみましょう。
コールマンナチュラルウッドロールテーブルと競合製品との比較
同じサイズ感のテーブルの中からファミリーキャンプテーブルとして人気のある商品との比較一覧をまとめました。
価格については記事作成時(R5年5月2日)のネットショップでの値段を参考にしています。
メーカー/ 製品名 | 画像 | 価格 | 展開サイズ | 収納サイズ | 高さ調整 | 素材 | 重量 | 耐荷重 | 付属品 | 購入サイト |
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コールマン ナチュラルウッドロール テーブル110 | ¥13,890 | 幅110 奥行70 高70/40 | 幅19 奥行20 高70 | 継ぎ足し式 2段階調整 | 天板:天然杉 フレーム:アルミ | 5.3kg | 30Kg | 収納バッグ |
Amazon
楽天 | |
コールマン マスターバタフライ テーブル120 | ¥23,790 | 幅120 奥70 高70/60/44 | 幅120 奥35 高9 | スライド式 3段階調整 | 天板: グラスファイバー メラミン樹脂 ポリプロピレン 足:アルミ | 5.7Kg | 30kg | 収納バッグ |
Amazon
楽天 | |
コールマン フォールディング リビング テーブル120 | ¥13,468 | 幅120 奥70 高70/41 | 幅120 奥35 高9 | スライド式 2段階調整 | 天板: メラミン樹脂 ポリプロピレン 足:アルミ | 5.5Kg | 30kg | 収納バッグ |
Amazon
楽天 | |
コールマン ナチュラルモザイク リビング テーブル120 | ¥7,536 | 幅120 奥60 高70/40 | 幅60 奥60 高6.5 | 継ぎ足し式 2段階調整 | 天板: メラミン加工合板 足:アルミ | 4.5Kg | 30kg | なし |
Amazon
楽天 | |
FIELDOOR ウッドロールトップ テーブル120 | ¥14,200 | 幅120 奥70 高45 | 幅82 奥25 高12 | なし | ブナ材 | 10.8Kg | 30kg | 収納バッグ |
Amazon
楽天 | |
モンベル マルチ フォールディング テーブルワイド | ¥25,600 | 幅112.5 奥70 高67/54/39 | 幅70 奥18 高19 | 独自技術での 3段階調整 | 天板: グラスファイバー メラミン樹脂 ポリプロピレン 足:アルミ | 4.3Kg | 30kg | 収納バッグ |
Amazon
楽天 | |
ogawa(オガワ) キャンプ テーブル 3 High&Low Table ロングII | ¥22,000 | 幅100 奥81 高57.5/49/33.5 | 幅100 奥40.5 高9.5 | スライド式 3段階調整 | アルミ | 6.1Kg | 30kg | 収納バッグ |
Amazon
楽天 | |
タラスブルバ アルミコンパクト ロールテーブルL | ¥15,900 | 幅120 奥70 高70~45 | 幅23 奥13 高70 | スライド式 無段階調整 | アルミ | 5.9Kg | 20kg | 収納バッグ |
Amazon
楽天 |
一覧を見て見ると、Colemanナチュラルウッドロールテーブルは他の人気テーブル達を比べても手の届きやすい価格帯です。
スライド式の高さ調整にくらべると調整のわずらわしさというデメリットはありますが、木製天板と軽量フレームとのセットテーブルは多くはありません。
軽量フレームのおかげで、全般木製のテーブルに比べて半分ほどの重量になっています。
木製の柔らかい風合いがありながら、重量を抑えたテーブルを探している方におすすめです。
木製で軽量なテーブルならこちら
メリット | デメリット |
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・天板サイズが快適 ・木製天板がかっこいい ・軽くてあつかいやすい ・収納コンパクト | ・高さ調整がめんどう ・テーブル下のフレームが干渉する ・天板は重い |
コールマンナチュラルウッドロールテーブルのレビューまとめ
いかがでしたでしょうか。
【Colemanナチュラルウッドロールテーブル】のレビューを紹介しました。
高さ調整のわずらわしさというデメリットはあるものの、使い勝手は良く、キャンプサイトに良く映える素敵な木製テーブルです。
木製のテーブルでありながら軽量で使い勝手の良いテーブルをお探しの方におすすめです。
キャンプでのメインテーブル候補に検討してみてはいかがでしょうか。
メリット | デメリット |
---|---|
・天板サイズが快適 ・木製天板がかっこいい ・軽くてあつかいやすい ・収納コンパクト | ・高さ調整がめんどう ・テーブル下のフレームが干渉する ・天板は重い |
以上です。
他にもファミリーキャンプにおすすめのアウトドアテーブルをまとめている記事もあります。
よければこちらもご覧ください。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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