子供と一緒にDIY。100均素材で簡単スパイスボックス

こんにちは(*´▽`*)

当ブログにおこしいただきありがとうございます。

今回の記事は、子供と一緒にスパイスボックスをDIYしたことをまとめた記事です。

子連れファミキャンがお好きな方々なら、子供と一緒にキャンプ道具をDIYというのも大好物のはず。

そんな方々のお手伝いを目的に、小3の息子と一緒に作ったスパイスボックスについてまとめました。

電動工具なども不要ですし、材料はすべて100円ショップでそろいます。

記事の中では、必要な材料、工程、親子で取り組むうえで工夫した点などについてご紹介し、完成品を使用した感想もまとめました。

よろしければ最後までご覧ください。

記事の内容が皆様のお役にたちましたら幸いです。

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子供と一緒にDIY。百均素材で簡単スパイスボックス

完成図

それでは、小学校3年生の息子と一緒に作ったスパイスボックスについて、材料や工程などをご紹介します。

材料&費用&工程について

まずは、材料についてです。

材料①:木材

木材は、百円ショップ【セリア】の木板を使用しました。

用意したサイズと数は計5枚です。

  • 木板45×12㎝を2枚
  • 木板45×15㎝を3枚

続いて必要な材料は、金具類やその他です。

材料②:金具類とその他

金具類は【蝶番】、【留め金】、【ハンドル】が必要で、こちらもすべてセリアでそろいます。

さらに、【木材の接着に使用する木工用ボンド】【釘】も百円ショップでそろいます。

今回使用した釘は丸くぎの22㎜でした。(自宅に残っていたものを使用)

続いて、木材を保護する塗料も必要です。

材料③:塗料と刷毛

塗料と塗る為の刷毛も、セリアにて販売されています。

我が家が今回使用したのは、ライトオークですが、ウォルナットやメープルなど何色かありました。

こちらを2本購入しました。

ライトオークはこんな色です。※光の加減で見え方が異なるかもしれません。

必要になった材料は以上です。

材料の費用

すべて税込み¥110なので、12点で合計で¥1,320でした。

これらの材料を加工し、組み立てていきます。

続いては、加工の工程をご紹介する前に、必要になった工具類もご紹介します。

使用した工具類

電動工具や特殊な工具は不要ですが、いくつか工具は必要です。

  • 木材カット用ののこぎり
  • サンドペーパー【面取りやバリ取り用(#40~100)、塗装前の下準備用のサンドペーパー(#120~240とか)】
  • 木材への印付け様の鉛筆や定規、メジャー
  • 金具固定用のプラスドライバー

などが必要な工具です。

材料や工具がそろったら、加工や組み立ての工程に移ります。

工程①:木材加工

購入した桐材をそれぞれ必要なサイズに加工したり、面取り、バリ取りなどの研磨を行います。

必要なパーツの種類は以下の通りです。

塗装後ですが、A~Fまでのパーツが必要です。
A長さ300×幅150㎜
B長さ300×幅120㎜
C長さ300×幅85㎜(※Aを縦半分にした板)
D長さ300×幅60㎜(※Bを縦半分にした板)
E長さ75×幅50㎜
F長さ150×幅100㎜

購入した桐材に定規と鉛筆で印をつけ、ノコギリで切っていき、A~Fのパーツを作っていきます。

木材加工の手順をもう少し詳細に見ていきます。

まず購入したセリアの板は、45×12cm(450×120mm)が2枚と、45×15(450×150㎜)が3枚でした。

こちらを、以下の手順で加工し前述のA~Fのパーツをつくっていきます。

  1. 45×15㎝の板をカットして、30×15㎝の板を2枚つくる(Aの板が完成)
  2. 30×15㎝の板1枚を縦半分にカットする(Cの板が完成)
  3. 45×12㎝の板をカットして、30×12㎝の板を2枚つくる(Bの板が完成)
  4. 30×12㎝の板1枚を縦半分にカットする(Dの板が完成)

ここまでで、A~Dまでのパーツができました。

続いて、EとFのパーツ作りの手順です。

  1. 45×15㎝の板1枚をカットして、10×15㎝の板を2枚つくる(EとF板のもと)
  2. 10×15の板は15cm側の長辺が縦、10cm側の短辺が横にです。
  3. それぞれの辺の中点から板の中央にむけて垂線をひき、線の部分をカット。
  4. EとFのパーツが完成します。

ややこしいかもしれませんが、画像だとこちらです。(数字がmm単位です。)

mm単位で記載しています。

木材加工の際の注意点は、カットはなるべくまっすぐにすることが大切です。

切断面が傾くと、後ほど組み合わせる際に凸凹としてかみ合わせが悪くなります。

大人でもまっすぐにカットするのは難しいところなので、子供だとなおさらです。

ここはどうしても大人の出番が多くなる場面だと思います。

ノコギリ用のガイドが百円ショップ(ダイソーやセリア)にあるため、そちらを使用すれば、もう少し息子の出番も作ることができたかもしれません・・・

のこぎりガイドなんてものもある

カット後は、バリ取りや面取り用の粗いサンドペーパー(#40~100あたり)で研磨し、角やカット面を滑らかにしておきます。

続いて、塗装の工程に移ります。

工程②:塗料で塗装します

加工した木材を塗装します。

我が家が使用した塗料は、セリアで購入した水性ニス(ライトオーク)です。

ニスは木材の保護剤の様なものです。

一度塗り程度なら、一本半程度で十分でした。

セリアにも、塗料の種類は色々あるので、好きな色合いを選べます。

ダイソーなど他の100円ショップにも塗料は豊富にありました。

塗装は子供が主体で活躍できる場面です。

手に着くと洗い流すのが大変だったので、汚れても良い軍手の着用をおすすめします。

塗料の説明書き通りに、塗り・乾燥作業を完了させます。

次に、塗装が乾いたら、組み立てです。

工程③:組み立てと接着

組み立ては、ボンドでの接着でも十分形になります。

ボンドで接着するだけなので、子供が活躍できる場面ですね。

組み立てる場所を間違えないように、協力して行います。

組み立ての手順です。

まずは、Bの板の上側のにAの板を接着します。

ボックスの底面と後ろ側の壁部分になります。

Bがボックスの底、Aが後ろ壁

続いて、B板上の両サイドにFの板を接着し、AとFの上にDの板を接着します。

Fの板の正面部分にCの板を接着します。

Fの板はボックス側面で、Cの板は全面半分、Dの板は天板の半分になります。

続いて、残ったパーツEの板とCの板、Dの板を接着し、開閉するフタ部分を作ります。

Dが天井で、Eが側面、Cが前面になります。

パーツをボンドで接着したら、乾燥するまで待機です。

乾燥待機

ボンドが乾燥したら、次の工程に移れますが、我が家は接続部分を釘で補強しました。

せっかくなので、息子の経験と遊び半分というところです。

板が薄いので、まっすぐ打たないと、釘が板の外に突き抜けます・・・数本横に突き抜けたりして、抜くのが大変でしたwww

不慣れな人がやるには難しいとも思うので、あえてやる必要もない部分とも思います。

釘は○印の箇所と、底面部に打ちました。

これで箱の形が完成しました。

次に、フタ部分と本体部分の二つのパーツを蝶番で接続すれば、箱は完成です。

蝶番に付属しているネジで固定します。

ネジを固定するのに、プラスドライバーが必要です。

蝶番を固定したあと、閉じると箱型になります。

我が家はカットがまっすぐにいかなかったため、板同士がひっかかり、閉じ切らなかったため、サンドペーパーの粗目で研磨して調整しました。

蝶番でつなぐ前に、組み合わせてみて調整しておくと研磨もしやすいと思います。

凸凹して、隙間もあいてる。

箱が完成したら、上部のハンドル部分と、開閉用の留め金などの金具パーツをとりつけます。

それぞれの位置を確認し、ネジで固定していきます。

順番があり、留め金の固定が先です。

ハンドルを先に固定してしまうと、留め金用のネジがまわせなくなるので注意です。

両方固定できれば、金具取付は完了です。

まだ終わりではありません。

ハンドル金具のネジは、固定する板の厚みより長いため、内側に突き抜けてしまいます。

内側にネジの先端がつきぬけてしまう。

鋭利な先端部分で手を傷つけたりしないように、テープなどで保護します。

テープなどで保護

以上で完成です。

金具類のとりつけも、強い力は不要ですし、子供でも取り組める内容です。

完成した様子

加工の際に、木材をまっすぐカットできなかったため、組み合わせた様子は凸凹が目立ちます。

閉じる際に引っかかる部分もあり、サンドペーパーで研磨するなど調整も必要でした。

とはいえ、色味もなかなかカッコよく、キャンプサイトにも馴染む感じで、息子と一緒に取り組んだものとしては大変満足するできばえになりました。

中身もキャンプで使用するサイズのスパイスが余裕を持って入ります。

定番の【ほりにし】もちゃんと入ります。

親子で一緒にとはいえ、木材のカットなど、子供には難しい工程もあります。

我が家が気を付けた点をご紹介します。

親子で取り組むうえで気を付けた事

お子さんの年齢や得手不得手により異なる部分はあるかと思いますが、一般論交えて取り組むうえでの注意した点をご紹介します。

第一は怪我の予防

キッズサイズの軍手があると望ましい

工具にノコギリやトンカチを使用します。

軍手や革手袋を着用するなどして手を保護する事と、慣れない作業を行う場合は、練習を設けるようにしました。

ノコギリで木材を切るやトンカチで釘を打つなども、普段あまりやらないため、端材などあまっている木材で練習してからの本番が望ましいでしょう。

あまり完成度をあげようとすると、子供の出番が減る・・・

子供と一緒にとはいえ、やはりなんとか完成には持っていきたいです。

完成度を上げようとすると、当然子供の出番が減ってしまいますので、そこそこの完成度というところを最初から想定しておくと良いと思います。

凸凹したり、隙間が空いたりしてしまいますが、箱として使用できる状態になりさえすれば、キャンプサイトで使用するのに支障はないと思います。

むしろ、一緒に作った感があって、とても気に入っています。

続いて、スパイスボックスを実際に使用してみた感想です。

スパイスボックスの使用感想

あちらこちらが凸凹しながらも、なんとか完成の形に持って行けたスパイスボックスですが、実際のキャンプで使用しています。

定番のスパイス【ほりにし】やオリーブオイル、焼肉のたれ類などにもちょうど良いサイズ感で、使い勝手も良かったです。

アウトドアスパイス 「ほりにし」3種セット 白+赤+金

凸凹した見栄えも、キャンプサイトだと全くと言っていいほど気になりませんでした。

サイズ的にはよく見かける木製スパイスボックスに比べるとコンパクトです。

背の高い調味料などは入りません。

FIELDOOR 木製スパイスボックス CAPTAIN STAG TAKE-WARE ODスパイスボックス

とはいえ、量的にはなかなか入ります。

我が家はいつも簡単な調理が多く、凝った調味料をあまり持ち運ばないため、これくらいの容量でも十分でした。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

百円ショップの素材で、子供と一緒に作れるスパイスボックスについてご紹介しました。

木材のカットの工程がやや難しいですが、塗装や接着、金具の取り付けなど、子供と一緒に取り組める工程が多いDIYだと思います。

子供と一緒に作ったギアと一緒にキャンプする事で、ファミリ―キャンプを一層楽しめそうです。

他にもDIYに関する記事をまとめていますので、そちらもよろしければご覧ください。

以上です。

最後までご覧いただきありがとうございました。

こちらの記事が皆様のお役にたちましたら幸いです。

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